こんにちは、獣医師のあさぬまです。
先日、第四回のアドラー心理学から学ぶコーチングセミナーに参加してきました。
月一回のセミナーですが、院内コミュニケーションなどに非常に役に立っており、
スタッフのモチベーション向上、ひいては当院が大切にするホスピタリティの向上に役立っております。
今回は、
〇 目的論に基づくアプローチ
〇 自分の良さを再発見する(好感度テスト)
をテーマにセミナーを受講しました。
〇 目的論
通常、何か問題があると「なぜ問題が起きたのか?」と原因を追究することになります。
これは、原因論といわれ、災害や医療に関してはとても有効ですが、
人に対して適用してしまうと、責めるような口調になってしまったり、過去志向になってしまい、
モチベーションが上がりにくくなってしまうという欠点があります。
一方で、「どうすれば問題が起こらないのか?」と考える。
これを目的論といい、自然と解決策を考える思考回路になるため、未来志向型といわれます。
チーム全体で問題に向かっていく!というイメージになるため、
モチベーションを上げるようなメリットがあります。
ついつい、「なぜ~」と聞いてしまうことも多いですが、
極力「どうすれば~」と聞いて、一緒に問題に取り組むようにしていきたいと思います!
〇 好感度テスト
自分で考える自分の性格や、利点と、他人が考える自分の性格や良いところは
往々にして異なるものです。
仕事では、「他人が思う自分の性格」がとても重要です。
今回のセミナーの中では、自分が思う特徴と、他人が思う特徴の比較を行いました。
意外だな…。と思うこともありましたし、やっぱりか…。と思う部分もありました。
ちなみに、私はセミナーに参加している7名のスタッフ全員から
”説得力がある”という項目に当てはまる!といわれました💦
全員一致はかなり珍しいらしいですが、仕事柄重要な要素だと思うので、
今後もわかりやすく、伝わりやすい説明を心掛けたいとおもいます!
1on1セミナーも残すところあと2回。
精一杯学んで、よりよい組織風土づくりの手助けになるように頑張ります😊