セミナー参加報告

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画像診断セミナー

2021年05月28日

こんにちは🌞獣医師の石阪です。

 

先日、画像診断専門の先生の院内でのセミナーに参加してまいりました!

 

今回教えていただいたのは『膵臓について』。

 

超音波検査による膵臓のアプローチの仕方を学びました。

 

わんちゃんがお腹を痛がる時の原因に、膵炎という病気が多くあります。

この病気を素早く見つけるにはお腹の超音波検査がとても大切になります。

 

 

教えていただいたことをこれからも維持するために、勉強を続けていきたいと思います😌

 

皮膚科セミナー

2021年05月25日

 

こんにちは!看護師の角川です

 

先日皮膚科のセミナーを行っていただきました!

 

今回は人の皮膚病にもある‴真菌症‴についてセミナーして頂きました

 

人だと足にできる水虫が1番身近ではないかと思いますが、わんちゃんねこちゃん達にも真菌症があるんです

 

真菌症の中で病院にいらっしゃる動物達での真菌は主に3種類なのですがその中で1番罹っていることが多い真菌の名前には

canis→犬

という意味を含んでいるのですが、実は犬より猫の方が寄生がしやすく相性が良いため症状が余りでないのです。

なんでも第1発見が犬から見つかった為canis(犬)の名前が入ったそうです

 

もし、脱毛や痒み、フケなど皮膚に異常がみられたら気をつけてください

犬猫の真菌は人にも移ります

移動や使っていたもの掃除などにも気をつけて対処してください!!

 

循環器セミナー

2021年05月23日

こんにちは!!獣医師の市川です!!

今回は循環器セミナーに参加してきました!

テーマは『心エコー🫀』

最も優れた心臓の検査方法とされる心臓のエコー検査について学びました。

この心エコーですが、実際にやってみるとかなり難しいです…頭の中で3次元の心臓の位置関係を想像しながら病気を診断できる断面像を考えてエコーを当てていく…

心臓を最も評価できる手段でありながら、その繊細さ故に誤診や見逃しも多いとされる、獣医師のできる検査の中でもトップクラスで難易度が高いのが心エコーなのです!!

僧帽弁閉鎖不全症、心囊水貯留など様々な心臓の病気がありますが、適切な診断が治療への第一歩に繋がります。

皆様の愛犬愛猫たちの異変を見逃さず、適切な治療を提供できるようにこれからも精一杯努力したいと思います。

ロイヤルカナン新人研修

2021年05月23日

こんにちは、看護師の石井です。

先日ロイヤルカナンの氏家さんの新入社員研修を受講致しました。今回はZOOMでの参加でした。

 

内容は年々動物病院数が増加していく中で、飼い主様が病院を選ぶ時代になって来たという話が出てきました。また、年齢別飼育率ではわんちゃんで高齢化が進み、新しく飼育する方が減ってきているようです。それに伴い、「健康診断」「高齢期ケア」が飼い主様からのニーズが高いことがわかりました。

 

マナーについても学びました。言葉遣いや電話対応で何も練習せずに本番が来てしまっても、しっかりとした対応は出来ないと思います。セミナーではロールプレイングを行いました。具体的な状況を設定し互いに評価をしました。なかなか練習でも上手くできなかったので、先輩の対応をよく見て、練習して飼い主様に選んで頂けるような病院、対応をしていきたいと思います。

リハビリセミナー

2021年05月22日

こんにちは、獣医師の足立です🐰

 

当院のリハビリ専門外来で診察をしている理学療法医の小笠原先生によるリハビリセミナーが始まりました✨当院のリハビリチームのメンバーが、セミナーを受講させて頂きました!

 

 

まず、動物リハビリテーションで何ができるのか?から始まり、入院患者のリハビリテーション、そして実際に当院でよく入院する疾患の子に対するリハビリの考え方、実施の仕方を教えていただきました!

 

動物リハビリテーションとは、ライフスタイルの再構築のことをいいます。その子らしい、犬らしい、状態に戻すことを目的とし、ご家族を幸せに導く手助けをすることをいいます🌟痛みがないか、どこに障害があるか、普段通りの生活が送れているか、生活環境などを評価し、目標を設定し、どのようにリハビリを進めていくか治療方法を決定していきます。リハビリを進めていくとその都度その子の状態が変化していくので、短いスパンで評価、目標設定、治療の流れを変えていきます。リハビリが適応となるのは、普段の生活に影響があったり、健康状態の悪化によって運動機能に障害が出る全ての疾患が当てはまります。整形外科疾患や神経疾患の子がリハビリ適応となるイメージが強いですが、内部障害疾患や加齢に伴う変化のある子もリハビリ適応となります✨

 

入院患者のリハビリテーションでは、この子がゆっくり休めているか?痛みを感じているか?快適に過ごせているか?衛生管理ができているか?栄養管理ができているか?退院時の目標に到達できるか?を常に考える大切さを教わりました!動物の日常動作、食べる・寝る・排泄・遊ぶなどの補助や、褥瘡ができないよう予防の徹底、またリハビリの1番の敵となる痛みの評価と管理について学びました。

 

 

当院でよく入院する疾患の子に対するリハビリでは、今回は前十字靭帯断裂の際に膝関節の安定化を目的として実施されるTPLO法の手術をした子に対する、痛みの評価、入院時の日常生活動作の評価、手術直後の理学療法ケアについて、一緒に考えさせていただきました。入院中にできること、退院してからのリハビリの考え方も教えていただいたので、これからどんどん取り入れていきたいと思います!

 

また椎間板ヘルニアの手術をした子に対する理学療法に関しては、実習もさせていただきました!スタッフのワンちゃんにお手伝いしてもらいました🐶

感覚刺激の仕方を教えていただいたのですが、力の加減が難しいです。強すぎても弱すぎてもダメなので、その子に合った刺激が必要となります。

 

 

 

今までの知識を再確認、またリニューアルできたので、どんどん新しい知識、技術を取り入れていきたいと思います✨日々の生活動作に変化があった際には、お気軽にお声かけいただければと思います😄まず、病気がないか確認させていただき、病気があった場合にはその治療を優先しながらできるリハビリを考えさせていただき、病気がなくても加齢などで変化があった場合には、その子に合ったリハビリを一緒に考えさせていただけたらなと思います🐾

 

エキゾチックセミナー

2021年05月20日

こんにちは 看護師の金原です🌻

先日ZOOMにてエキゾチックセミナーがありました

テーマは今回も前回に続き「ハムスター🐹」でした。

内容は腫瘍、外科手術、治療内容についてです。

 

犬猫同様にハムスターにも腫瘍の種類があり、病理センターに検査依頼を出す前に悪化してしまうことが多いみたいです。

それには早期に発見し早期に検査と治療が大事です。

手のひらサイズの動物種なので小さな異常をみつけるのは難しいと思いますが、日ごろのコミュニケーションを大事にし、なにか異常を見つけたら病院にご相談ください。

 

なんとハムスターの一日は人間の2週間分らしいです😲❕

一日を大事により少しでも一緒にいれるように私たちもこれからもっと学んでいきます✊

 

 

写真は5年前に飼ってたハムちゃんです

ショップからの帰り道のバスの中で脱走してました💦

 

野崎さんセミナー

2021年05月20日

こんにちは!看護師の菅野です。

先日、社会保険労務士の野崎さんにセミナーを参加させて頂きました。

今回のテーマは各部門間での共有でした。

各部門で起きている事、課題、意見の共有などを行い、方針の見直しなどを行いました。

日々仕事を行う中で、スケジュールなどを立てていてもその通りにいかないことは多々あります。

共有、意見交換を行い改善し、より良い仕事ができるように患者さんやスタッフが気持ちよく過ごせるように

努力していきたいと思います。

整形外科実習

2021年05月17日

こんにちは!

獣医師の石井です。

先日、VOAの整形外科セミナーに行かせていただきました。

いつもはリモートで座学を教わっていますが、今回は実習でした!

今回は、

成長板骨折の際に行うピンを2本入れるクロスピン、

大体骨頭壊死症や股関節脱臼で行う大体骨頭切除、

靭帯の付着部など力がかかる部分の骨折で用いるテンションバンドワイヤー

という3つの手技を教えていただき、

骨模型と実際の手術で使用する器具を用いて実習を行いました。

なかなか実際に行う実習は受けることができないので、すごく勉強になりました。

VOA 整形外科器具実習(看護師)

2021年05月14日

こんにちは!看護師の野手です🐰

今日は動物看護師向けの整形外科セミナー第2回を受けて参りました!
今回は骨器具の使い方やメンテナンスの仕方を学びました。
実際に骨器具を使って骨に穴を開けたり、ネジを入れたり、切断したりしました🦴
手術を成功させるためにはチームワークが凄く重要で手術の手順や器具の使い方を看護師もしっかり理解しておくことが大切であると実感しました。
今日学んだことを実践して、日々の仕事の中でもっと覚えていきたいです💪

臨床病理セミナー

2021年05月14日

こんにちは🌞獣医師の石阪です。

先日、臨床病理セミナーに参加してまいりました!

血液などを講師の先生に見てもらい、診断や治療のアドバイスをいただいています。

 

今回はクッシング症候群や肝臓の細胞診について解説していただきました。

 

 

同じような症例でも、薬が効きにくかったり、すぐに再発してしまったりと、個体個体で治り方が違います。

 

それぞれの動物に向き合った治療をしなければならないと、改めて感じました😌

 

教えていただいたことを生かせるように、日々精進して参ります!