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こんにちは！獣医師の市川です！

ケアーンテリアのハリスくん🐕と一緒に暮らし始めて早1ヶ月経ちました。

仕事から疲れて帰っても尋常じゃなく尻尾と体を揺らして喜んでくれるので、ついついおやつとか多めにあげてしまいます。

親バカです。

そんなハリスくんですが、昨日去勢手術を行いまして、無事玉なしとなりました👶

そこでふとご飯に関して考えたのでブログにしようかと思います。

いきなりですが、体が小さい子犬ちゃんや子猫ちゃんは少ないお食事からできるだけエネルギーを多く取ろうとするためにエネルギー効率の良い脂質を主体とする代謝を行います。しかし、成長するに伴って、脂肪から炭水化物を主体に分解する様な体の作りへと変化していくのです。

ざっくり言うとパピー用のご飯は脂質多めで炭水化物少なめ、成犬用のご飯は脂質少なめで炭水化物多めの構成になっています。

小型犬では生後6から8ヶ月齢を目安に徐々に体の発育が整っていくため、ハリスくんも徐々にフードを切り替えようかなと思っています。

避妊手術や去勢手術を行うとさらにホルモンバランスが乱れることで、代謝が落ち込み、摂食量が増えると言われているため、ニューダードケアと呼ばれる避妊手術や去勢手術後向けのご飯もあるので、切り替えのタイミングに迷う方は一つ去勢手術や避妊手術を目安に変えるのがよろしいと思います。

（ここで切り替えないと脂肪たっぷりのご飯を食べることになるので一気に太る可能性があります！！）

ただハリスくんは好き嫌いがだいぶはっきりしているので、無事にご飯を気に入ってくれることを祈りたいと思います🕺🏻