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謹賀新年

2020年01月06日

明けましておめでとうございます!

獣医師の黒河内です!

 

令和になって最初のお正月、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?

自分はひたすら実家でおせちをつまんでいました。

 

我が家のおせちでは慣例として一段丸々栗きんとんで埋め尽くされる箱があり、毎年嫌というほど栗きんとんを食べれるので例年の楽しみの一つになっています。

根っからの甘党です。はい。

ちなみに栗きんとんの箱は真っ先に空になりました。

家族そろって甘党です。はい。

 

 

さて、そのように正月といえばおいしいものがいっぱい食べられる時期ですね。

おせちにお餅、おやつなど、人も動物もいっぱい食べちゃう事が多いかと存じます。

 

…ついつい食べ過ぎて太ってないか、気になりませんか?

本日はそんなお話を。

 

健康診断などで犬猫の肥満度を見る際に、体重のほかボディーコンディションスコアという考え方があります。

見た目や触診から脂肪の付き具合を判断し、その肥満度を1~5に点数化。

3を標準的な体重とし、低いほど痩せ気味、高いほど肥満傾向であるとする考え方です。

 

 

その基準は様々なのですが、

・胸を触ってみて肋骨が触れるかどうか

・おなか周りにくびれがあるか

・背骨や腰回りの骨が触れるか

という点が見やすいかと思います。

 

 

慣れてないとスコア化するのは難しいかと思いますが、普段から触れ合うときに太りすぎてないか日常的に見てあげるための参考になればと思い、紹介させていただきました。

 

近年の生活環境の変化により、人と同様に犬猫にも生活習慣病が認められるようになりました。

その中には糖尿病や関節疾患など、肥満と大きくかかわる病気も少なくありません。

 

日常のふれあいの中で脂肪の付き具合も意識し、2020年も健康に暮らしましょう!

太りすぎや食べ過ぎ等お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください!

 

以上、2020年もよろしくお願いいたします!