研修医セミナー
2022年07月01日
こんにちは!獣医師の山野です。
先日研修医セミナーを受講しました。今回のテーマは呼吸不全に対するアプローチについてでした。
呼吸とは、空気を取り込んで肺で酸素と二酸化炭素を交換する作業のことをいいます。この作業が障害され、体内の酸素濃度が低くなることを呼吸不全と定義されています。呼吸不全は1型と2型の2つに分類されています。1型呼吸不全とは肺疾患があり酸素の取り込みができなくなる病態です。対して2型呼吸不全とは肺自体に問題はないですが、気道や肺を取り囲む胸郭といった肺以外の所で問題があり、空気が肺まで到達できなくなる病態です。
呼吸が苦しそうな場合、まずどこが問題になっているのか調べる必要がありますが、臨床症状からある程度目星をつけることができます🙆♀️ 特に気道に疾患がある場合は頻呼吸+呼吸時に「ガーガー」や「ゲロゲロ」といった異常な音が聞こえます。対して肺疾患がある場合は頻呼吸になりますが異常な呼吸音は聞こえません。このように臨床症状やレントゲン、エコー検査を駆使して呼吸不全の原因をつきとめています。
今回の内容は少し難しかったですが何度も復習して自分のものにしたいと思います!