セミナー参加報告

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第2回小動物CT研究会

2021年04月23日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

今週は本当に暑い日が続きますね☀

アイスがおいしい季節になってきました✨

寒い時は、チョコやカップアイスが恋しいですが、

暑くなると、ロックアイスやシャーベット系がおいしいですよね🍨

実は薬の中にも、凍らせると飲みやすくなる薬や、副作用が減る薬があるんです!

もちろん薬の保存方法には、薬に合ったものが存在するので、

ご不明な点は聞いていただければと思います。

 

さて、先日小動物CT研究会の第2回目が行われました。

今回もonline開催でしたので、zoomで約2時間のセミナーでした。

今回のテーマは「実際の撮影法」「肝臓の腫瘤」でした。

CTは3Dにも構成できるため、どんな姿勢でも撮影が出来ると誤解されがちですが、

実は撮影時の姿勢が非常に重要です。

いつも同じ条件で検査ができるように撮影することが、ひいてはよりよい検査につながるということを学びました。

肝臓のCTでは、肝臓に見つかった腫瘤=しこりに対してCTで悪性、良性がわかるのか?

という話が出ました。

結論は……

わかることもある!

です。

もちろん、CT検査はあくまで画像の検査なので、確定診断には組織検査や細胞検査が必須です。

しかし、大まかな傾向を知ることで、より動物にとって負担の少ない検査ができますし、

手術の是非を決定することにもつながります。

また、肝臓の血管の構造を知ることで、肝臓のどの部分にしこりがあるのか?を

確認することができます。

こちらも手術の方法に違いがでてくるため、非常に重要です。

 

いずれも、個体差が多少あり、判断に迷うこともある。

ということでしたが、日々鍛錬を重ねることで、より正確な診断になるように努力したいと思います。

なお、当院ではCT検査データは、専門の画像診断医によるダブルチェック法を採用しております。

そのため、結果が出るまでに少しお時間はいただきますが、見逃しのない読影をおこなっているため、

ご安心いただければと思います。

 

次回第3回の小動物CT研究会は3か月後の予定ということで、今回学んだことをしっかり復習し、

次に活かしていければと思います。