リハビリセミナー
2022年09月29日
こんにちは!看護師の田村です。
先日リハビリ専門医の小笠原先生のセミナーに参加させていただきました。
今回は頸部や体幹に関わる筋肉についてです。先月に引き続きD r市川のハリス君に協力してもらいました!
まず筋肉には関節を伸ばす、曲げる、回す動きをするために一つ一つに働きがあります。
頸部を伸ばすための筋肉に板状筋と言うものがあり、頸部ヘルニアの時に圧迫すると痛みがあるそうです。実際にハリス君の筋肉を触ってみましたがなかなか難しい…。日頃からもっと意識をして触れていきたいと思いました。
また頸部を側曲する筋肉では、斜頸などで顔が左右片方に向いてしまう時などに首が曲がって縮んでいる筋肉が張ってしまうのでマッサージでほぐすことが大切です。
体幹に関わる筋肉では胸腰椎を支えるための筋肉があります。背骨の先端の棘突起と呼ばれる部分の一つ一つを触っていくと多裂筋と呼ばれる筋肉の刺激になります。この筋肉が縮むことにより、背中が丸まってしまう湾曲になってしまったりします。これによりバランスがとれなくなってしまうそうです。
実際に触ってみると触知できる筋肉と難しいものもそれぞれありました。今回学んだ筋肉も日頃から意識して触ってしっかり覚えていきたいと思います。
ハリス君今回もご協力ありがとうございました!