リハビリセミナー🦴
2024年10月26日
こんにちは、看護師の石井です🐱
先日小笠原先生のリハビリセミナーを受講しました。内容は前回に引き続き、サルコペニア(筋量、身体機能低下)についてでした。
筋肉量や身体機能が低下してしまい少しでもQOLを向上させるために筋力トレーニングを行えると筋肉量の低下、寝たきりの介護の苦労が少しでも軽減できるのかなと思いました。
RM=最大反復回数
一定の重さに対して何回反復できるかにより限界となる運動強度を判断することができる。
1RM=全力で1回だけ挙げられる重量(最大筋力)
総負荷量=トレーニング強度×回数×セット数
筋肥大をさせるには高強度のトレーニングが効果◎
ただ、筋量を増加、維持させたい子の中にはシニアだったり大きな負荷をかけられない子もいます。そういう時に高強度のトレーニングをハードに行ってしまうと体に大きな負担になってしまいます。
運動強度のトレーニングとして
①低強度×回数セット:多め
②高強度×回数セット:少なめ
で行うとシニアにも若い子、健康な子にも同等の効果が得られます。
また運動のスピードと筋肥大の効果として
運動スピード速い(~4秒)、中程度(4~8秒)は同程度の効果が得ることが出来、遅い(8秒以上)だと筋肥大効果はないとの事でした。
当院でもリハビリに来る子は月齢や疾患、目標とすべき事はバラバラなのでその子にあったトレーニングペースを考えて取り組みたいと思います💪