セミナー参加報告

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パピークラス🌸

2024年01月29日

こんにちは!看護スタッフの渡辺です。

先日1/26にパピークラスを開催しました✨

 

今回の内容は

・色々な人に慣れよう!

・ハンドリング(説明、実践)

・デンタルケアのお話

・フリータイム

を行いました!

 

なんと男性からおやつを貰って食べれたてんちゃん!

お耳を触る練習でうっとりなじゅりちゃん!

 

他のわんちゃんに興味津々なマリモちゃん!

 

ハンドリングで縦抱っこより横抱っこの方が落ち着いてくれたくるみちゃん!

 

前回控えめだったマリモちゃんがなんと今回は積極的にお友達を遊びに誘っていました!

てんちゃんも気になりだしたのか臭いを嗅いだり、興味を示してくれました✨

じゅりちゃんも上手に遊んでくれて、くるみちゃんはお友達とも、飼い主さんたちやスタッフも遊びに誘ってくれました🐶

 

皆それぞれ成長を見せてくれてスタッフも感動です✨

また三回目も楽しみですね!!

リハビリセミナー

2024年01月26日

こんにちは!看護師の田村です。

先日、専門外来でお越しいただいている小笠原先生のリハビリセミナーに参加させていただきました。

今回は若い年齢のワンちゃんを対象とした体幹を鍛える運動です。

人でもよく聞く体幹ですが、ワンちゃんたちも日頃から鍛えておくことで体の動きや代謝の向上などにもつながります。

その体幹を結ぶ筋肉として、肩甲骨から腰の周囲の筋肉を意識した運動をしていきます。

今回はジュリちゃんにも協力いただいての実習です!

バランスボールを2つつなげて前肢と後肢でそれぞれ乗せます。後肢のボールを、股関節が広がる範囲までゆっくり転がしながら開き元に戻します。前肢も同様に、肩関節が前に伸びる範囲まで転がし戻します。また、ボールの向きを変えて左右に四肢を分け左右一方ずつ開くように転がします。

ジュリちゃんとても上手にできました♪

 

また、スラロームでのジグザグ歩行での体幹トレーニングも行いました。

ジュリちゃんは最初は戸惑いながらも練習すると上手にできるようになりとても頑張ってくれました♡

しつけセミナー

2024年01月26日

先日、岡田先生のしつけセミナーを受講させていただきました。

今回は子犬を迎えてからのお手入れの慣らし方について学びました。

まずお手入れ練習に入る前には、ニーズ(運動、食事、コミュニケーションなど)が満たされているかの確認をし実際にお手入れ練習に入ります。

お手入れに必要な3ステップとして

①お手入れ・ケアを受け入れやすい体勢を見つける

子犬ちゃんたちによって受け入れやすい体制は様々

   ex)お座り、仰向け、伏せ

②落ち着いて、気持ちよく触る習慣をつける

練習のタイミング、ハンドリング(触り方、アプローチの仕方、手の置き所)、ごほうびの使い方に注意します。

③実際のお手入れに少しずつ慣らす

細かいステップを刻んで 少しずつ確実に慣らしていく作業

 

お手入れ練習は、子犬の時期に最も大切なしつけの一つです。また、お手入れ練習は、格闘する時間ではなく楽しいコミュニケーションの時間です。

 

以上の学んだことを活かして、ご家族と愛犬がより快適な生活を送るための手助けとなれるよう頑張っていきます✊🏻 ̖́-‬

野崎さんセミナー

2024年01月21日

こんにちは、Dr.スゴウです。水曜日に社労士の野崎さんのセミナーがありました。

今回は来年入社する新人の教育に関してでした。

毎年この時期に新人の教育カリキュラムを決めるのですが、新人を指導する指導係を中心にセミナーを進めました。

過去の新人が先輩から教った時に良かった点、改善が必要だった点をヒアリングし、教育カリキュラムを改善していきます。

来年は獣医師、看護師、トリマーそれぞれの部門で新しいスタッフが入るのでそれぞれの部門で連携をとって進めていけたらいいなと思っています。

初めの1ヶ月は皆さんの前に出ることは少ないと思いますが、5月以降は診察の補助や散歩などに出始めるのでフレッシュな新人達を暖かく見守っていただけたらと思います。

インプルーブ 外科アドバンスセミナー

2024年01月17日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

2024年が始まりました。少し遅いですが、本年も皆様のお役に少しでもたてるよう、また、皆様のご不安を少しでも解消できるように、スタッフ一同尽力していこうと思います。

何かお気づきの点がございましたら、お気軽にお申し付けください。

私事ですが、今年は年男なので、竜のように飛躍できる年にしたいと思います🐉

 

さて、2024年最初の外部セミナーは、大阪での外科実習でした。

今回は、昨年まで行っていた外科セミナーのアドバンス編ということで、より発展的な手技を学んでいます!

初回のテーマは「消化器」。

消化器の中でも、今回は特に、胃腸をテーマにセミナーおよび実習を受けてきました。

 

胃腸は栄養吸収にとても重要な役割を担っているので、病気があると、栄養状態が悪くなり、

薬も効きにくくなり、体力が落ちてしまいます。

病気の症状としては、嘔吐、下痢、食欲不振など眼に見えやすい症状なので、気づかれることは多いですが、

病気によってはゆっくり進行するため、重症化してから発見されることもすくなくありません。

また、症状は胃腸に特徴的なわけではなく、肝臓や腎臓病など、他の病気でも同じ症状になるため、本当に胃腸の病気なのかを判断することが難しいこともあります。

また、胃腸の病気はかなり進行しても、血液検査で大きな異常を認めないこともあり、エコー検査などの画像検査が

とても重要です。

 

今回は、主に「胃」の病気をお話ししたいと思います。

①胃排出障害

胃から食べ物が出ていきにくくなる病気です。

一過性の変化では、急性胃腸炎や膵炎などの病気で胃や腸の動きが低下し、胃排出に異常をきたします。

また、胃の出口(幽門)が狭くなることもあります。幽門狭窄は、先天性(ボクサー、フレンチブルドッグ、ボストンテリアなどの短頭種や若齢で多い)と、後天性(シーズー、マルチーズなどの高齢犬種で多い)があります。

症状は慢性的な嘔吐、体重減少です。

診断はエコー検査や内視鏡検査で行い、重症の場合には手術で治療します。

 

②胃潰瘍

胃に潰瘍ができる病気です。

動物の場合は、気道閉塞や投薬(ステロイド系、非ステロイド系)や中毒が原因となることが多いです。

最悪の場合、胃腸に穴が開き、緊急手術が必要になることもあります。

症状は食欲不振や嘔吐のほかに、便の変化(黒くなる、下痢する)が起こることもあります。

治療は内科治療と外科治療(手術)です。

 

③胃の腫瘍

胃の腫瘍は1%程度と言われており、比較的珍しいです。

その内悪性腫瘍では胃腺癌(いわゆる胃がん)が最も多いとされています。

胃腺癌の多くが見つかった時点で転移しており、寿命も平均6カ月とされています。

早期発見であれば手術ができることもあります。もし手術でとり切れれば、一時的に症状が緩和できることはあります。

 

一般的に繰り返し症状がある場合、体重の減少がある場合は重症度が高い可能性があります。

その場合、あまり様子は見ずに早めに検査することをお勧めします。

 

検査内容や金額などわからないことがあれば、ご連絡ください。

第3回ONE ON ONEセミナー

2024年01月17日

こんにちは。獣医師の江木です。

今日は第3回ONE ON ONEセミナーを受講しました。

ネガティブな出来事や自分の短所をポジティブな長所へ変換することと、自分が怒りを感じた人に対してどうしてほしいか伝える方法を学びました。

その後、前回から今回までで課題となっていた「今の自分に点数をつけるなら何点?」の面接動画の評価を先生から各々していただき、振り返りをしました。

3ヶ月後新入社員をお迎えするにあたり、コーチング力を身に着けた上で丁寧に接せれればと思います!

 

循環器セミナー参加報告

2024年01月15日

みなさんこんにちは!獣医師の園田です。

 

先日、循環器専門の先生から血圧を下げる血管拡張薬のお薬について講義を受けさせて頂きました。

わんちゃん猫ちゃんも様々な原因から心臓や腎臓への負荷がかかることで高血圧となり、肺に水が溜まる肺水腫や血栓が血管に詰まってしまう血栓症を併発したりすることで時に命に関わってしまいます。

体の中で様々なホルモンやホルモンを作動する形に変換する酵素が関わっており、血管拡張薬も大きく五つの種類に分かれその効果を発揮して血圧を下げるように働きます。

 

今回は具体的な症例や文献の紹介をして頂き薬の容量や休薬のタイミング、効果の判定を教わりました。

小動物医療に関わり約一年、循環器分野は特に技術的にも知識的にも高度に感じる部分が多いのですが、資料をもとによく復習をしてまずは知識を身につけようと思います!

VOA整形実習

2024年01月11日

こんにちは、獣医師の江木です。

今日は小林聡先生によるVOAの整形実習セミナーに参加してきました。

整形器具の使用方法を学び実際に使用し、脛骨と大腿骨の3D模型を用いて手術手技を学び実践しました。

大腿骨頭遠位成長板骨折の整復、大腿骨頭切除術、脛骨粗面転移術の実習をしました。

骨模型を使用すると皮膚や皮下組織、筋肉、靭帯などがないため、それらをより意識して手技を学ぶ必要があります。

今回実際に自分の手を動かしたことで、器具の使い方に慣れ、これまでよく分からなくて苦手意識を持っていた手技が1つあったのですが、よく理解できてとても楽しく学ぶことができました。

外傷の子で組織損傷がひどかったり、経過が長く筋萎縮が進んでいたりすることもある為、正常の子と解剖が異なる子の手術でも困らないよう、筋肉の起始・終止などを含め、より細かく解剖学を知っておく必要があると感じました!

救急セミナー🫀

2024年01月11日

こんにちは、看護師の泉山です!

先日に救急対応実践セミナーがありました。

 

今回は心肺蘇生について学び、その中でも「電気的除細動」が印象に残りました。電気的除細動は不整脈になっている心臓のリズムを一旦リセットし、正常なリズムに戻す役割があります🫀

 

《電気的除細動の方法》

1.準備ができるまで胸部圧迫を止めない。

2.動物の姿勢は仰向けにする。

3.バトルで心室を挟むイメージ

4.「離れて」の声がけ

5.充電後、ショックを実施

6.ショック実施後、すぐに胸部圧迫開始

 

基本的には胸部圧迫を続けた上で、電気ショックを与えます。そして、どんな時でも声かけが1番大切だということを改めて思いました。

電気的除細動を行う際も周りの安全確認のために「離れて」と声をかけます。他にも、急患が来た時の対応の動画を見て、スタッフそれぞれが自分の役割を声に出して言っていました。(例→薬吸ってます。時間測ります。など)

また、事前の準備も大切で重要です。セミナーの先生が病院で行っているのは、注射・薬などが準備されている救急用のボックスがあったり、緊急薬投与早見表でどんな動物、犬種が来てもパッと見て必要な分量の薬を吸えるようにしていました。前もって準備しておくことで、焦らず早く適切な対応ができるようになります。

今回学んだことや実際に使えそうなことは自分でも取り入れていきたいなと思います!

皮膚科セミナー

2024年01月11日

こんにちは、獣医師の森本です!

先日、皮膚科専門の先生による院内セミナーがありました✏️

今回は「皮膚科の検査」に関して、教えていただきました。

皮膚科の検査は様々な種類があり、代表的なものは以下のものになります。

・毛検査:毛を抜いて、毛の状態などチェックする検査

・掻爬検査:皮膚の表面を削り病原体の検出などを行う検査

・皮表細胞診:皮膚の表面にガラスを押し当て菌の感染の有無などを検出する検査

今回のセミナーではこれらの検査で検出できる病気の概要、検査結果の解釈の仕方や教科書には書いていない皮膚科の専門の先生ならではの検査のコツなどを教えていただきました✨

教えていただいたことを糧にして、一頭でも多くの動物に還元していければと思います❗️