ブログ

こんにちは、獣医師の久米です🐱

寒〜い日が増えてきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

寒くなってくると増えるのが猫ちゃんの尿道閉塞や膀胱炎などのおしっこトラブルです。

症状は何回もトイレに行く、おしっこをする時につらそうになく、血尿、尿道閉塞では嘔吐や流涎などの症状が出てくることがあります。

一見似ている二つの病気の症状ですが、大きく違うのは少量でもトータルするとある程度の量が出ているのが膀胱炎、全く出ていないのが尿道閉塞になります。

尿道閉塞ではおしっこが出ないことで急性の腎臓病になってしまうことがあるので要注意です⚠️

これらの病気の予防に最も大切なのが、ストレスのないトイレ環境と生活環境、飲水量の確保です。

冬場は寒くなるのでおみずをあまり飲みたがらないことが多いので、お水を温めてあげたりチュールを溶かしてあげたりすると効果的です！

循環型の給水器を使っている方は専用のものも売っているようなのでぜひ使ってみてくださいね😌

おトイレの様子は体の状態をしる一つの目安になるので、日頃からしっかり観察していきましょう！

冬毛になってもふもふしてきた我が家のめかぶちゃんです🤤