セミナー参加報告

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しつけセミナー

2024年07月27日

こんにちは看護スタッフの菅野です。

しつけセミナーを受講しました。

今回はお散歩デビュー編拾い食いの回でした。

飼い主様からもよく相談わ受ける事が多い拾い食い。

どんな事に気をつけて散歩をすればいいか、リードやハーネスを選ぶポイント、歩き方などを学びました。

毎日のお散歩をストレス無く楽しく行くためのアドバイスが出来るようにこれからも勉強して行こうと思います。

 

リハビリセミナー

2024年07月26日

こんにちは!
看護スタッフの榎澤です🍀
今回のリハビリセミナーは筋トレ後のタンパク質の摂取の大切さについて学びました。
人でもトレーニング後タンパク質を取って体を作る方がいるかと思いますが、ワンちゃんも同様でリハビリをした後栄養を摂取することで筋肉を作っていきます。
ゴールデンタイムと言われているのは運動後1~2時間です。

筋肉は運動し栄養を与え続けるとムキムキに成長していきます。それを程々に制御してくれる『ミオスタチン』因子があります。このミオスタチンが少なくなることで筋肉を効率よく増やしていく事ができます。

ミオスタチンを抑制する因子『HMB』とは必須アミノ酸の一種であるロイシンから体内で合成される物質です。
ナマズやグレープフルーツに含まれています。
リハビリではHMBを使うことで整形外科症例の術後の筋タンパク質分解の抑制を維持したり、リハビリでの筋タンパク質合成の促進、シニア期の活動低下での筋肉の分解を防止する役割で使用することがあります。

リハビリ後にタンパク質を摂取することは術後筋肉をつけるために大切になります。
HMBを摂取するためにサプリメントも販売されています。気になる方は探してみてください😊

皮膚科セミナー

2024年07月25日

こんにちは、獣医師の今井です。

先日、皮膚科セミナーを受講させていただきました。今回は初回で、皮膚を診ていく上で重要となる“疾患群”の考え方について学びました🔍皮膚疾患の原因をざっくりと分類すると、感染症、皮膚炎、先天的要因(生まれながらの体質)、精神的要因、内分泌疾患、外傷、腫瘍、自己免疫疾患に分けられます。
皮膚を診察する時にはご家族からの問診やその子の品種、年齢などの情報、そして実際に動物の身体検査を行って病変の分布・色・形から疾患を絞り込んでいくことが求められます。

湿度が高く蒸し暑いこの季節には、毎年決まって皮膚トラブルに悩むという動物も多く来院されます💧気になる症状があればぜひご相談ください!

超音波セミナー

2024年07月24日

こんにちは。動物看護師の石毛です。

 

動物看護師向けの超音波セミナーを受講させていただきました!

今回は初回だったので超音波仕組みや、機械のモードの説明などでした。

獣医師が超音波検査を行い、看護師は保定をすることが多いのですが、見慣れるまではただの白黒画像を見てるようでちんぷんかんぷんでした(;_;)笑

このセミナーを通して直接超音波検査を行うことはないですが、検査の理解を深めてより良い検査補助が出来るようなり少しでも動物たちの負担が減らせたら良いなと思っています😊

 

動物看護師リーダー研修会

2024年07月18日

先日、千葉seaside動物医療センターで行われた動物看護師教育担当者が集まるミーティングに参加させていただきました。

 

内容は動物病院における教育についてで、ミニゲームやディスカッション、自分のつとめる病院紹介などを行いました!

 

いままで他の動物病院の方とお話する機会が少なかったこともあり凄く緊張しましたが、同じ教育担当としてどのようなことで悩み、解決または対策しているのか、また自分の悩みを相談する機会にもなり、とても勉強になった研修会でした!

 

実際にこんな場面だったらどうアドバイスするか?というケーススタディでは、私では思いつかなかったアプローチ方法や実際に院内で行っているルーティーンなどを教えていただきもっと広い視野で物事を捉える必要があることが分かりました!

 

今回の学びを生かし、教育担当としてしっかりと努めてまいります💪

千葉seaside医療センター 待合室です!物が少なくきちんと整頓されておりとっても美しかったです✨

しつけ方セミナー

2024年07月15日

こんにちは。看護師の難波です。

先日しつけ方セミナーを受講しました。

 

それぞれの犬種ごとの原産や背景、目的からどういう犬なのかというのを学びました。例えばコリー犬は牧羊・牧畜犬として活躍していた犬です。そのため体力が他の犬に比べてもかなり高いです。
一般家庭で体力を消費するには、頭・心・体力の3つを使うことで満たしてあげることができます。
またグレードデーンなど大型の使役犬として活躍してきた犬は、自立して生活してきたので人に頼ることを教えてあげることで一緒に暮らしやすくなっていきます。そして力と力の対決にならないよう、ご褒美を使ってあげることが大切です。

このように犬種ごとに歴史あり、犬を飼う際にはこの違いを理解し選択、飼養する必要があります。

小型犬ではベルドックとして活躍していた犬種も多いです。しかし現代では集合住宅など吠えでの悩みも沢山聞きます。

犬種の特性を理解した上で吠えの予防することで、お互いに快適に過ごせるかもしれません。

 

 

犬種を意識し、困り事を減らせるようしっかり復習したいと思います。

 

子犬子猫教育セミナー

2024年07月15日

こんにちは。看護師の難波です。
子犬子猫教育セミナーを2日間にわたって受講させていただきました。

 

今回のセミナーではワンちゃんと飼い主さんの適切なコミュニケーションから信頼関係を築くための、コミュニケーションプログラムを実践的に学びました。
人と動物間のコミュニケーションで主に使われるのが視覚(ハンドシグナル)、聴覚(声による合図)です。

 

実際にコミュニケーションの1つとして、ワンちゃんのトレーニングがあります。おすわり、ふせ、バーンなど。このトレーニングには正の強化(合図に反応すると良いことがある!)を用います。
昔はトレーニングをする上で飼い主の方が上だと教える「優位性理論(オオカミの群れに例えて考えられていた)」というのが言われていたこともあります。

ですが、現在ではオオカミと犬は別だということがわかっており、主従関係ではなく親子関係と言われています。
実際に押さえつけたり、ひっくり返したりという行動で、関係が悪化する・より強く咬むようになった事例もあります。
そのためトレーニングには罰はあまり使わず、ご褒美・良いことを用います。

特に深刻な攻撃行動の予防として挙げられるのが、
・子犬の時期に甘がみはいけないと教える
・犬と格闘しない、犬を追い詰めない
・体罰を与えない
です。

 

適切なトレーニングのアドバイスができるよ、復習し勉強していきたいと思います。

 

 

 

循環器セミナー(猫の肥大型心筋症)

2024年07月13日

こんにちは。獣医師の山﨑です。

 

今日は循環器セミナーで猫ちゃんの肥大型心筋症について学びました。

 

肥大型心筋症は遺伝的要因や高血圧、末端肥大症、甲状腺機能亢進症、心筋炎、還流障害などの2次的な要因で心臓の筋肉に負担がかかると肥大していき、心不全へと進行することのある病気です。

 

また肥大し血液の流れが悪くなると、肺や胸腔に水がたまり急性の呼吸不全に陥ることがあります。

 

心臓の超音波検査や必要に応じて種々の検査を行い早期発見をし、状態に合わせた治療で進行を遅らせることが大切です。

リハビリセミナー🏃‍♂️

2024年07月12日

こんにちは、看護師の泉山です!

先日リハビリセミナーを受け、今回は筋肉の強化について学びました。
手術後のリハビリは、まず痛みが無くなってから使っていなかった筋量の増加、そのための運動を行います。

運動をする際、以下のことを考えながら行っていきます。

 

①どの部位の筋量が減っているのか

②運動の機能と日常生活の動作を関連づける

③その筋肉を標的とした動作を取り入れた運動を行う

 

運動には何種類かあり、負荷が大きいものはジャンプ(階段の上り下りなど)、引っ張り、歩服前進があります。負荷が軽いものはバランスディスク、ジョギング、ガバレディレール(障害物)などで、これらの運動を組み合わせながらリハビリは行います。

 

次に運動の効果について、負荷が大きければ大きいほど良いというものではなく、低い負荷でも回数を多く行うことで効果は強くなります。また、運動のスピードは早いほうが多くの筋肉を使うので、大きな運動効果が期待できます。(水中ドレッドの速度を早くするなど…)

 

最後に今回のセミナーで1番印象的だったのは、運動前のストレッチはいい事ばかりではないということです。
ケガの防止になりますが、筋トレの効果を下げてしまう可能性があります。筋肉の粘りが低下や筋肉内の血流が乏しくなり、疲労物質を除去できずに疲れやすくなります。
運動前にストレッチをする場合、1つの筋肉に対して30秒以内と短い時間で行うのがベストです!(これは人も一緒!🏃)

今回学んだことを意識して、リハビリの活動に活かしていこうと思います。

画像診断セミナー

2024年07月11日

こんばんは、Dr.スゴウです。

今夜、画像診断セミナーが院内でありました。

今回は膀胱の超音波について学びました。

膀胱は袋状の臓器ですが、エリアにより尖部、体部、三角部に分けることができ、それぞれの部位で起こりやすい病気が違います。

また、発症年齢によっても疑う疾患は変わってきます。

一般的には若齢の子では先天的な異常に伴う病気が多く、中高齢の子では腫瘍が増えてきます。

また、腫瘍に関しては膀胱の腫瘍がどこまで浸潤しているか(腫瘍の進行度合い、ステージ)の評価も行うことができます。

どの臓器にも言えることですがポイントを押さえて細かく観察することが大切です。