セミナー参加報告

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画像診断セミナー

2026年02月04日

こんにちは。獣医師の田口です。
今回はエコーによる胃幽門部の描出について学びました。

幽門は臨床的に重要な部位です。誤食による胃内異物が閉塞しやすい場所です。また、幽門を描出することはその後に続く十二指腸、胆管、膵十二指腸静脈、膵右葉を描出するランドマークの1つにもなります。膵右葉は十二指腸の内側を並走してると考えられがちですが、十二指腸の背側を走行することも多々あります。これは膵十二指腸静脈の走行で判断することが出来ます。

胃は立体構造が複雑かつ個体差が多いので、幽門部は描出するのが難しい部位です。噴門部〜体部では体の左側でL字を呈し、幽門部のみ体の右側に位置します。胃軸は尾側に倒れてますが幽門部のみは頭背側に伸び、その後の十二指腸では再び尾側に伸びます。胃のエコー描出ではこの立体構造をしっかりと把握することが最も大切です。

トイレしつけセミナー

2026年01月28日

こんにちは!看護師の山口です。😃

今日はしつけセミナーを受講してきました。

今回の内容は子犬のトイレのしつけについてです。たくさんの飼い主様がこのトイレのしつけに対して苦労したり、これから子犬を飼おうと思った時にどのようにしつけたほうがいいのか気になるところだと思います!

まず最初に犬はもともと1カ所で排泄する習慣がないということを前提に考えてあげてください!

そのためトイレトレーニングは簡単そうで奥が深いものです。

トイレトレーニングでは大きくステップを分けてあげるといいでしょう!

ステップ1   トイレの環境づくり

ステップ2   トイレ日記をつける

ステップ3   成功したらご褒美

成功率が100%になったとしても2ヶ月はご褒美を継続させてください!

行動学的に習慣化させるのに時間がかかるため根気よくしていきましょう!

環境づくりは排泄するのに適した場所か、トイレの大きさを変化させてみる、トイレと居場所を分ける、などなどその子に適した環境づくりが大切だと学びました!

環境を整えてあげるだけでうんちを踏む、いろんなとこでおしっこしちゃう、ウレションしちゃうなどの行動を改善していく大きな一歩になります!

そのために必要なのがトイレ日記です!!

トイレ日記とは何か?

トイレ日記は何時にどんな行動して、どこでおしっこしたかを記録していく方法です!一見必要なさそうに思えたとしても徐々に続けてると愛犬のおしっこしそうなタイミングやおしっこする前の行動や特徴が見えてきます!ぜひ困っている方いたら試してみてください!!

自分たちも何かアドバイスができるかもなので気軽に相談してくださいね!!

口腔外科セミナー

2026年01月26日

こんにちは、獣医師の森本です!

先日、院内で開催された口腔外科セミナーに参加しました。

今回のテーマは「顎の骨折」についてです。

その中でも視診やレントゲン検査による診断方法を中心に学びました✨

視診では骨の解剖学的特徴の復習や噛み合わせがちゃんとしているかどうか見るポイントなどを学び、レントゲン検査による診断方法ではレントゲンでの見るポイントや骨折などを疑う時の特徴的な撮影方法などを学びました!

顎の骨折という普段あまり無いシチュエーションですが、経験豊富な講師の方から色々な情報を得ることができ、とても有意義なセミナーでした❗️

野崎さんセミナー

2026年01月21日

こんにちは看護スタッフの菅野です。

今回は野崎さんセミナーを受講しました。

今回は人材育成の原理原則のチェックリストを行いました。

後輩指導の前に、自分自身の在り方を整えること。

人を育てる前に、自分を育てる。

人は教えられて育てつのでなく、信頼できる人のそばで育つ。

1番大事なのは、背中を見て育つ事。

自立した人材育成とは管理を減らし、対話を増やすこと。

という事を学びました。

まだまだ足りない事だらけで後輩から学ぶ事の方が多いですが、病院の一員として上からも下からも安心して頼られる存在になりたいと思います。

そして、患者さんのためにいい医療チームを作っていけるよう努力していきたいと改めて感じました。

VES年次大会

2026年01月19日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

最近温かい日が多いですね☀

東京では季節外れの桜が咲いたらしいです🌸

このまま温かい日が続くといいですが、冬らしい冬も楽しみなので、悩ましいですね…。

 

さて、先日品川で行われたVESの年次大会に参加してきました。

VESは主に、麻酔や循環、集中管理を中心に検討や研鑽を行っている団体です。

今回のテーマは『循環』でした。

『循環』とは、心臓から始まり、全身をめぐって、また心臓に戻ってくるという一連の流れです。

循環が悪いことを、『ショック』といいます。

よく、ショック=低血圧。と誤解されますが、

『ショック』とは、全身の臓器に必要とされている量の血液や酸素が届かないことを言います。

全身の臓器に血液や酸素を届けることを『灌流(かんりゅう)』というのですが、

難しく言うと、『ショック』=『灌流不全』ということです。

ショックの状態では、全身の臓器傷害が起こる為、その状態が続くことは

死亡率が高い非常に危険な状態です。

今回の年次大会の午前中の講義では、人医療で非常に活躍している医師から、

ショックの概念や、治療方針の決め方などをレクチャーしていただきました!

 

ショック状態の動物を診察した場合、

①輸液

②昇圧剤(血圧をあげる薬)

③強心剤(心臓を強く動かす薬)

などを用いて、灌流が維持されるようにしていきます。

ただし、どの薬をどのくらい使えば、灌流が維持できるのかは、その子で異なります。

そのため、血液検査、画像検査、動物の見た目や尿の量などを観察し、

適切な量の薬を決めることが大切です。

また、決めた量が適切かどうか常に確認し、調節することが大切です。

 

午後の講義では、

心疾患をもつ動物に対する麻酔を学んできました。

動物で多く遭遇する心疾患は

①犬の僧帽弁閉鎖不全症

②犬の肺高血圧症

③猫の心筋症

です。

これらの麻酔では、麻酔中はもちろんですが、麻酔後に心不全を発症することがあるので

注意が必要です。

 

重症の子の治療も、心疾患を持つ子の麻酔も、難しいことが多く、

マンパワーも、設備や経験値も少ない動物の医療では、すべてがうまくいくとは限らないです。

ただ、それでも、日夜、少しでも動物の救命率をあげ、元気に帰ってくれることを祈って、

勉強や治療に励みたいと思います!

循環器セミナー

2026年01月16日

こんにちは。獣医師の山﨑です。
今回は心臓の先天性心疾患について学びました。

 

主な病気として血管や心臓の部屋に穴があいて血液の流れのバランスが崩れてしまう短絡疾患であるPDA(動脈管開存症)、心房、心室中隔欠損と血液の通り道が狭くなることで心臓の血液の流れに影響が出て心臓に負担がかかる狭窄疾患である大動脈狭窄、肺動脈狭窄があります。

 

心臓の先天性疾患は胎児の時に心臓の形成に異常が生じることで発生します。治療が必要のない軽度なものから悪化すると命に関わるものまであるので普段から心臓の超音波検査や聴診で確認しておくことが大切です。

 

接遇

2026年01月12日

こんにちは、看護スタッフの榎澤です

今回は接遇でアドラー心理学について学びました。

 

日本は発展している国の1つではあるが幸福度ランキングでは55位と上位ではありません。元々日本人は他国に比べ自己受容や他者信頼が低いからだと考えます。

 

社会に出てから学生時代の友達と話していると対人関係での悩みが多く上がっていたので、アドラー心理学の゙あらゆる悩みは対人関係からなる゙ということ、他社との協調性はとても大切だと感じました。幸い私自身はミズノでの対人関係での悩みは少なく良い職場だと思っています。

職場全体がポジティブ思考になれば、更に良い病院になると思うので話し合いを増やし信頼関係を高めていきたいと思います。

 

また褒めると勇気づけるの違いも学べてこれからの後輩指導にも活かしていきたいと思いました。

2026年01月12日

1/7皮膚科セミナー

2026年01月10日

こんにちは。獣医師の伊藤です。

先日皮膚専門の村山先生にお越しいただき、”足先の腫れ”についてご教授いただきました。

「足先が腫れている」という主訴で来院された場合、まず感染か非感染かを考えます。

代表的な疾患としてニキビダニ症にについて述べようと思います。

近年、ノミダニ駆虫薬が浸透して、ニキビダニ症の患者さんがかなり減りましたが、稀にニキビダニ症を疑う症例がいます。

ニキビダニは基本毛包内に生息しており、正常な皮膚では何も悪さをしません。しかし、何かのきっかけでニキビダニが増殖し、毛包が破裂すると、異物として皮下に出てしまうので、強い炎症が起こります。それによって足先が腫れたり、赤みが出たり、脱毛が起こるのです。

腫れている部分は炎症細胞が浸潤し、実はニキビダニは一部にしか存在しないため、腫れている部分の生検を行っても、中々ニキビダニが見つからないのです。

足先が腫れている子に関して、ニキビダニ症も鑑別に入れ、皮膚掻爬検査や毛検査、テープ検査及び膿汁が出ている場合は膿汁の細胞診(無染色で発見出来る)を実施することが大切です。

足先の腫れについて大きくまず2つに分けます。

・人で言う水かきの部分が腫れてる

・足裏が腫れている

の違いで大きく変わります。

水かきの部分の腫れに関しては

・感染

・非感染

を判別します。

感染であれば、細菌や皮膚糸状菌、ニキビダニを鑑別に入れて、原因に沿った診断・治療をしていきます。

非感染であれば、棘などの異物や過度な負重を考えます。中でも過度な負重が多く、その場合は基本的には完治は厳しいとされています。治療としては体重管理が1番でありますが、炎症を抑えるためにシクロスポリンを使用します。

※ステロイドは抗炎症薬であり即効性もありますが、副作用による体重増加が起こるのであまり使用されません。

足裏の腫れに関しては、非感染のことが多く、異物もしくは過度な負重が原因として挙げられます。

犬種によって発症しやすさが異なり、代表的な犬種はフレブルやシーズーです。

フレブルは元々前足重心であること、腰の異形成があることが原因で足裏が腫れることがあります。

シーズーは遺伝的疾患としてシワが多く、エーラスダンラス症候群や関節が弱いこと、骨格による接地面積の異常が原因です。

しわが伸びやすい、関節が緩い子に関しては、コラーゲンのサプリが有効ですし、接地面積の異常の子には”PAW WING”という接地面を矯正するパッドをつけるなどの治療をしていきます。

いずれにせよ治療としては体重管理や内服薬・外用薬による腫れの管理が大切になってきます。

12月 飼い主さまセミナー

2025年12月24日

こんにちは😃

獣医師の足立です🐰

 

 

一昨日22日(月)、飼い主さまセミナーを実施させていただきました✨今回のテーマは『シニア犬セミナー〜もっと楽しく幸せな暮らしのために出来ること〜』でした🐾

 

 

 

 

シニア期に必要となる栄養素についてお話させていただいたり、実際に売っているフードの案内もさせていただきました✨

 

 

 

自宅でできる簡単なマッサージ、ストレッチ、体幹トレーニングについてもお話させていただき、実際に実施もしていただきました✨

 

 

 

 

最後に足型ぺったん🐾

好きな色の紙粘土を選んでいただき、肉球の足型をぺったんして記念品に✨みなさん、とってもキレイに可愛く作っていただきました!

 

 

 

シニア期の管理で生活はかなり変わると思います。食事やサプリメントで栄養面のケア、マッサージなどでの身体の柔軟性の維持は自宅でもできるものなので、ぜひ続けていただけたらと思います😄