CT画像診断セミナー
2025年04月28日
こんにちは。獣医師の山崎です。
今回CT画像診断セミナーがありました。
今回は鼻腔疾患、呼吸器疾患について学びました。鼻腔疾患は慢性鼻炎、感染症、腫瘍などが原因で鼻腔内構造の異常がみられます。そして鼻出血やくしゃみ、鼻汁、異常呼吸などが症状としてでてきます。
鼻腔内の腫瘍は早期発見が難しく、CT検査には全身麻酔が必要なため中々診断に至るまでに時間がかかります。上記の症状をくり返す場合や治らない場合は積極的にCT検査をすることを推奨します。
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2025年04月28日
こんにちは。獣医師の山崎です。
今回CT画像診断セミナーがありました。
今回は鼻腔疾患、呼吸器疾患について学びました。鼻腔疾患は慢性鼻炎、感染症、腫瘍などが原因で鼻腔内構造の異常がみられます。そして鼻出血やくしゃみ、鼻汁、異常呼吸などが症状としてでてきます。
鼻腔内の腫瘍は早期発見が難しく、CT検査には全身麻酔が必要なため中々診断に至るまでに時間がかかります。上記の症状をくり返す場合や治らない場合は積極的にCT検査をすることを推奨します。
2025年04月26日
こんにちは、獣医師の森本です!
先日、院内行われた外科セミナーに参加しました!
今回のテーマは「外科の基本」でした。
内容は手術で使用する基本的な手技を学び直そうというもので、切開・縫合・剥離といった手術に必ず必要な技術を深掘りしていくといったものでした。
特に今回は皮膚や組織の切開に関して学び、メス刃の持ち方、組織を切るときに考えることや電気メスの上手な使い方など、普段何気なく行っていることを外科医の視点から細かく指導していただきました。
綺麗な手術をすることが術後の回復にも影響していくとのことで、これからさらに色々な技術を学び、日々の手術にもドンドンいかせればと思いました✨
2025年04月25日
こんにちは看護師のいとうです!
院内にて新人職員研修セミナーを受講いたしました。
まずはミズノ動物クリニックの理念とクレドを念頭に置き、
ミズノ動物クリニックの一員として、飼い主様に良質なチーム医療を自信をもって提供できるようになること、
その為にスタッフ間でもしっかりとしたコミュニケーションを取れるようになることを今回の研修の目的としました。
身だしなみや言葉づかい、立ち方やお辞儀の仕方などの接遇マナーの基本を学び、
飼い主様が声をかけやすい、安心できるような笑顔を意識することを心がけたいと思いました。
またスタッフ間でもあいさつが大切であり、すべての人やものに感謝の気持ちを忘れない心が正しいコミュニケーションとなり、日頃のチームワークにもつながると思いましたので、自分から明るく爽やかなあいさつはすぐに実践していこうと思いました。
動物医療のプロとして飼い主様に寄り添い、心のこもった診療を提供できるよう次回の研修セミナーでも多くのことを学びたいと思います。
2025年04月25日
こんにちは看護スタッフの榎澤です
今回のリハビリのセミナーは脂肪燃焼サプリメントについて学びました。
ファットバーナーを皆さん聞いたことはありますか?脂質とエネルギーに変換する働きを持つ栄養素のことです。よく聞くカプサイシンもその一つです。
このサプリと並行して摂取するとダイエットに効果的なのが
・ビタミンB2
脂質代謝で重要な働きをしています。爪や皮膚、粘膜の形成に関与。ノリ、ナッツ、鰻やレバーに多いため発育ビタミンとも言われてます。
・鉄
鉄には動物性で赤身肉、魚に含まれるの ヘム鉄 と植物性で卵、牛乳などに含まれる 非ヘム鉄があります。
ヘム鉄の方がタンパク質にくっついていて吸収率が高いです。動物のサプリだとエネアラがあります。
・カテキン
緑茶に含まれる成分で抗酸化作用、脂肪燃焼効果があります。高濃度カテキンの摂取で脂肪燃焼効果が高まります。ダイエットには特茶がいいと言われてます💡
サプリメントだけでは減量は難しいので上記の含まれる食事をし適度な運動をすることで健康に痩せることが可能です。
ご飯を食べないダイエットは筋肉量が落ちてしまいます。また過度なストレスがかかり暴食に繋がるのでしっかりとご飯は食べましょう!
私は6月に向けてダイエット頑張ろうと思います✊
2025年04月25日
こんにちは。獣医師の山崎です。
今日は難産に関して学びました。難産は救急疾患の一つです。
・本格的な陣痛が2時間以上続くが産まれない
・娩出間隔が1〜2時間以上あいている
・出産時期になっても陣痛がこない
・胎児が15分以上みえているがでてこない
・胎児の心拍数が180回より少なくなっている
などの場合は特に緊急で帝王切開やオキシトシンと呼ばれる子宮を収縮を促す注射が必要になることがあります。
また帝王切開の場合、できるだけ麻酔時間を短くし、取り上げた胎児をすぐに蘇生して呼吸させてあげる必要があるため多人数でのチーム医療が必要です。
そのため出産をする予定のワンちゃん、猫ちゃんは計画的に検査をおこない、頭数や胎児の状態を把握し、万が一の場合の場合にも対応できるように事前に準備をしておくことが大切です。
もし出産を予定されている方はぜひ当院にご相談ください。
2025年04月18日
こんにちは。看護師の難波です🐈
先日、院内にて霍野先生のエキゾセミナーを受講しました。
今回は引き続き、小鳥をメインに種類について勉強しました!
鳥類の中でも1番数が多いのがスズメ目です。実はカラスもスズメ目です😳
そんなスズメ目の中でもブンチョウやジュウシマツといった小鳥を俗称で「フィンチ」と言います。
鳥といっても種類によって構造は様々です。
例えばオウムやインコには胆嚢があり、対趾足の構造を持つので歩行は交互に脚を出します。また嘴は湾曲に発達しています。
一方でフィンチには胆嚢がありません。三前趾足の構造を持つので歩行は両脚同時に跳ねてします。また嘴は鋭角になっています。
鳥の種類によって解剖や性格、本当に様々です。
よく見かける鳥さんの種類からしっかり勉強していこうと思います!
2025年04月17日
こんにちは、獣医師の久米です🐱
先日、院内セミナーで内科学セミナーを受講しました。
今回のテーマは犬の内分泌でした。
犬の内分泌疾患はたくさんありますが、今回は遭遇頻度の高く、疾患同士の関連度の高い、糖尿病、クッシング症候群について学びました。
犬の糖尿病の診断は空腹時血糖が高血糖であること、あるいは透過タンパク質の高値であることが条件となります。
糖尿病の診断後は、飼い主様と症例のQOLを相談しながらタイトコントロール(血糖値を細かく管理していく)、またはルースコントロール(臨床症状の改善)を目標に管理していきます。
2つのコントロール方法にはそれぞれメリットデメリットがありますが、症例の性格や飼い主様のライフスタイルに応じて、提案できる治療を増やすことが大切であることを改めて学びました。
糖尿病の併発疾患として多いのがクッシング症候群です。
併発しており、コントロール不良の場合はそれぞれ単体で発症している症例と比べ予後が悪いとされています。
クッシング症候群では多飲多尿や多食、皮膚の菲薄化のような症状を示すことが多いです。
病気自体が直接的な死因になることは少ないですが、治療介入しない場合は健康な犬と比べて生存期間が短いことがわかっています。
診断には合致する臨床症状、血液検査、尿検査、画像診断、ホルモン検査などの各種検査を用いて行いますが、疑うべきものがない状態で検査を実施すれば過剰診断になってしまう可能性があるため検査の実施奨励には注意が必要です。
内分泌疾患は治療を始めると基本的に生涯続けなければいけないものが多いので、診断や検査をしっかり見極め必要な治療を実施する必要があることを再認識しました。
これからの診断治療に活かしていくべきことをたくさん聞かせていただいたので、実践していきたいと思います!
2025年04月13日
こんにちは、獣医師の森本です!
先日、SUBシステムのセミナーに参加させていただきました。
SUBシステムとは腎臓と膀胱を繋ぐインプラント装置で、主に尿管結石などによって損傷した尿管の代わりに使用される医療器具です。
今回はその装置の最新版が出たとのことで、その装置のアップデートした部分の勉強と設置するため手技を学ぶ実習を行いました。
最新版は従来のものと比較して、設置後の合併症が起こりづらい工夫がされていることや設置後の定期的なメンテナンスをすることで、合併症を未然に防ぐ方法などを学びました。
また、設置の手技を経験豊富な先生から学ぶことで、作業時間を減らして動物達の負担を減らせるようにするコツも学びました、
医療器具も日々進歩しているので、それに負けないように自分の知識や技術もアップデートしていかないと感じました💪
2025年04月11日
こんにちは、看護師の泉山です!
今回はダイエットに関連のある「GI値」についてお話します。
皆さんは、「GI値」という言葉をご存知ですか?
「GI値」とは、食後血糖値の上昇を示す指数のことです。この値が高ければ、短時間で血糖値が上がり、低ければゆっくりと血糖値が上がります。
また、血糖値が上がるとインスリンも一緒に分泌されます。インスリンには脂肪の分解を阻害する働きがあるため、GI値が高いとその分インスリンの分泌も多くなりダイエットには不向きなのです。
そこで身の回りにある炭水化物でGI値を見てみましょう!!
①白米 76 高い
②玄米 62 |
③うどん 62 |
④パスタ 58 |
⑤オートミール 55 |
⑥そば 46 低い
思っているよりも白米はGI値が高く、そばが1番低いです。
そばに関しては低脂質でビタミンB1、食物繊維、マグネシウム、鉄、銅など栄養が豊富に含まれています。ダイエットとしてさらに効果あるのは小麦の入っていない「十割そば」が1番ベストです✨️
今回は栄養をきちんと摂取しながら「GI値」の低い食材を選ぶことで、ダイエットを効率よく健康的に行えることを学びました。
2025年04月08日
こんにちは、獣医師のサクマです!
今回のテーマも「抜歯」についてでした。実習では、講師の先生による実際の抜歯手技の動画を見せていただきながら、指導を受けました。
局所麻酔の手技やエレベーターの使用方法といった基本的な内容から、丁寧に教えていただきました。今回は特に、動物にとって重要な犬歯および第4前臼歯の抜歯について、歯肉を切開しフラップを作成する方法を学びました。
切開の際には、隣接する歯の歯肉は切開せず、遊離歯肉を残して切開を行い、歯槽骨を確認します。歯槽骨が確認できたら掘削を行い、歯を露出させます。その後、エレベーターを使用して歯を動揺させ、抜歯を行いました。
また、フラップを形成する際には、骨膜をしっかりと剥離し、テンションのかからないフラップを作成することが重要であると学びました。特に第4前臼歯の抜歯では、唾液腺や下顎腺の位置に注意する必要があります。
今回のセミナーを通じて、正確な抜歯手技や解剖学的な注意点について理解することができました。今後の診療にしっかりと活かしていきたいと思います。