お勉強中
2024年11月13日
こんにちは!トリマーの浅山です。最近急に寒くなって乾燥が気になる季節になりましたね🤧
こういう季節には、ハンドクリームやスキンケアなどに力が入るかと思いますが、それに含まれる成分を気にしたことはありますか?私事ですが、最近化粧品成分についてお勉強を始めたので、学んだことをみなさんにお伝えする形で復習できればと思っています!お付き合いいただけると嬉しいです!
今回は、化粧品の基本となる知識を共有したいと思います!
化粧品には大きく分けて3つの成分が多量に含まれています。
ほとんどの化粧品はこれらの成分が70〜90%を占め、土台となって作られています。
3つの成分とは、水性成分、油性成分、界面活性剤です。
水性成分→水や水を逃さないようにするためのグリセリンなどの保湿剤のこと。
油性成分→果実油やミネラルオイルなどの水に溶けず、水分の蒸発を防ぐ成分のこと。
界面活性剤→水と油を混ぜるための仲介役。これがあることによって分離を防ぎます。
これらをまとめてベース成分と呼びます。
(これは分かりやすく簡潔に説明したものになるので、ここに書いてある働きが全てというわけではないです!)
その他の成分として、ビタミンCなどの美白成分や、レチノールなどの※エイジングケア成分を指す機能性成分(美容成分)
防腐剤や酸化防止剤などの品質向上、品質安定のための成分、安定化成分
などがあります。
※エイジングケアとは 年齢に応じた肌のケアのこと
その他の成分として香料や着色剤があり、これが全て合わさって化粧品が出来上がります。
これが化粧品成分の基本ですが、みなさんご存知でしたか?私はこれだけでも、へえ難しいなあと思ってしまいました笑
ちなみに人間用の化粧品の話みたいに書いてしまいましたが、わんちゃんのシャンプーなども同じような構成で作られています。化粧品について学ぶと、わんちゃんのシャンプーリンスなどにも詳しくなれちゃうということですね!勉強を続けて、みなさんが安心して相談できるようにもっと知識を増やしたいです👍
引用 化粧品成分検定公式テキスト改訂新版