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わんちゃんの癖を読み解こう🐶

2025年11月20日

わんちゃんと暮らしていると、「どうしてこんな行動をするんだろう?」と感じるクセがいくつもあります。実はその多くが、本能・学習・感情・体の状態など、さまざまな要因によって形作られています。今回は、日常でよく見られる犬のクセと、そこに隠れている意味をご紹介します。

 

1. 足を舐める・噛む

足先を舐めるのはストレスや退屈、疼痛あるいは皮膚トラブルのサインであることもあります。

特に赤くなっている、毛が薄い、湿っている場合はアレルギーや皮膚炎が隠れている可能性があります。

 

2. 飼い主さんをじっと見つめる

「アイコンタクト」は犬の愛情表現のひとつです。

ただし、目を逸らさず固まったように見つめ続ける場合は、不安や要求を伝えていることもあります。

 

3. ソファや布を掘るしぐさ

巣作りの本能による自然な行動です。

ただ、頻繁に行う場合や家具を破壊してしまうようなケースでは、分離不安や運動不足が関係していることもあります。

 

4. 寝る前にくるくる回る

野生時代に草を踏んで寝床を整えていた名残といわれています。

通常は問題ありませんが、回転が止まらない・バランスを崩す・高齢犬の場合は神経疾患や痛みの可能性にも注意が必要です。

 

5. 散歩で同じ場所の匂いを念入りに嗅ぐ

犬にとって匂いは大切な情報源。

その場所に残された“犬のSNS”をチェックしていると考えられます。

急に匂い嗅ぎが増えた場合は、環境変化による不安が背景にあることもあります。

 

 

わんちゃんのクセの多くは正常行動ですが、

「前より増えた」「しつこい」「日常生活に支障が出てきた」

といった場合には、行動学だけでなく痛み・アレルギー・ホルモン異常など、身体の問題が隠れていることがあります。

気になるしぐさやクセがありましたら、お気軽に当院へご相談ください🙌

 

季節が進み、気がつけばもうイルミネーションの季節✨

先日東京のイルミネーションをみてきました!

人がたくさん集まってて、綺麗なイルミネーションを見て、素敵な笑顔がたくさん生まれておりとってもほっこりな気持ちになってきました☺️