ブログ

こんにちは🌞

獣医師の石井です🐕

やっと梅雨になりましたが、じめじめ暑い日が続きますね😅

暑い日が多くなり、エアコンをつけるお家も増えてきていると思います！

エアコンでで室内を涼しくすることは、熱中症予防や暑さ対策としてとても有効ですが、人間だけではなく、室内飼いの犬もエアコンによる体調不良、すなわち冷房病を引き起こすこともあります。

冷房病とは、暑い外気と涼しい室内の温度差に体が対応できずに自律神経が乱れてしまい、体調不良を起こすことを言います。

症状としては、自律神経が乱れることで胃腸の動きが悪くなり、下痢や吐き気、食欲低下が見られたり、なんとなく元気がないようにみえることがあります。また、くしゃみや鼻水、咳が出ることもあります。

対策としては

①エアコンの設定温度を気をつける

わんちやんたちの快適な温度は26℃前後だと言われていますが、冷気は下に溜まるため、わんちゃんのいる場所では寒くなりすぎていることがあります。扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させてり、床に近い場所の温度も寒くないか確認してみてください。

②エアコンの風向きに気をつける

わんちゃんたちのハウスやお気に入りの場所にエアコンの風が直接当たらないように場所を変えたり、風向きを調節しましょう。

暑い夏になりそうですが、エアコンを上手く使って、快適に過ごせるといいですね😃

写真はうちの愛猫、アポロです。

最近は換気扇の上がお気に入りで気持ちよさそうに寝ています💤