ペットホテルについて
2025年08月07日
こんにちは、看護師の岩國です!
夏休みやお盆が近づくにつれ、ペットホテルに関する問い合わせも増えてきました。
今回はそんなペットホテルについてまとめます。まず予約のとり方ですが、基本は電話から受け付けております。ホテル予定日、預かり頭数、入退室時間(朝、夕)をスタッフにお伝えの上、予約枠が用意されていれば確定できます。
受付開始は2ヶ月前。1日時点で2ヶ月後の月末まで抑えられるので、月のはじめに連絡が集中する傾向があります。
また、当院ではアンバサダー会員になっている場合1週間早く予約がとれるシステムになっていますので、今期会員手帳をもらった方や予防を規定数行った方はぜひ確認ください。
日程が決まりますと、ホテルに来院される子には1年以内の混合ワクチン接種と1ヶ月以内のノミダニ予防薬の服用をお願いしております。
ホテル当日の預かり時間短縮のため、事前の来院と予防にご協力お願いします。
荷物については基本、ご飯とおやつや内服薬のみの持ち込みとなります。食事は1回分を小分けにしてお持ち込みください。
そのほかの荷物(ベッドやお皿、おもちゃなど)については汚れ、破損、誤飲などの可能性があるためお預かりは控えております。当院にお皿やタオル、ペットシーツなどは準備がありますので持ち込みの荷物は最低限で大丈夫です。
もしも特別な事情により持ち込みたいものがある場合は、スタッフにご相談ください。
ここからは皆さんの気にしている預かり中の裏話についてご紹介します!
原則お預かりした動物の体格に合わせ、犬舎や猫舎の1部屋あるいは2部屋を繋げた部屋、大型犬用の部屋(普段当院のルカちゃんが使っているため、ルカ部屋と呼ばれております。)の1部屋にてお預かりしており、広さは1部屋あたりペットキャリー1個が丸ごと入るサイズと奥行きになっております。
1日の過ごし方は、1日2回の散歩と伺った内容での食事、投薬で、それ以外の時間はお部屋でお留守番して頂く形になっています。普段より目の届く範囲にて預かっていますので、仕事の合間にはなりますがスタッフが様子を伺います。
散歩は朝は8時半前後から9時まで、夕方は暑さに合わせて調整しており、散歩後にご飯を与えています。
少し長くなりましたが、ホテルについてはだいたいこの内容で対応しています。今回のようなお盆期間や年末年始は予約枠を拡張して対応することもありますが、入院するためのお部屋が足りなくなってはいけないため、常に多くの枠を確保はできません。早く受付をとった方を優先し、キャンセル待ちは都度電話いただく方針となっていますが、希望に添えないことも少なくないです。
最後になりますが、冠婚葬祭など火急の用がある場合などは可能な範囲で検討致しますのでもしもの際の候補の1つとして片隅においていただければと思います。