伸びない努力
2023年07月26日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
今年も関東は目立った梅雨がないまま梅雨明けですね☀
一方で豪雨災害にあった地域も多く、地球温暖化の影響は計り知れないですね…。
今回は、「爪」についてお話しします。
爪切りは犬、猫の日常のお世話に必須ですが、苦手な子が多いです💦
じっとしていないと切れないし、深爪して嫌な思い出がある子もいます。
爪切りの振動が苦手な子もいます。
それぞれに理由はあれど、爪切りが好き!という子は皆無に近いのではないでしょうか?
しかし、苦手だからといって放置してしまうと、
巻き爪で傷になってしまったり、ひっかかって割れてしまったり、うまく歩けなくなってしまったり
大きな問題につながります。
犬の場合は、散歩である程度削れる子も多いですが、狼爪といって、前足の親指(まれに後ろ足も)の爪は
散歩で削れることが少ないので、伸びてしまうケースもあります。
猫の場合は、高齢であったり、関節炎などで痛みがあり、うまく爪が砥げない子ではトラブルにつながってしまいます。
爪切りは一度苦手になると、克服が難しいものなので、はじめのうちからの慣らしが大切です。
苦手な子や、子犬、子猫では、1日1本の指を目標に、毎日爪切りをしてみてください。
おやつをあげたり、ほめたりしながら、本人が嫌にならない短時間で行います✨
この時のポイントは2つ
・痛くしない
長くても良いです。先端数mm程度で構わないので、痛みがないように切りましょう
・嫌がる前に辞める
時間がかかると嫌がってきます。嫌がってからやめると、嫌がれば良い!と覚えてしまうことがあるため、
最悪手を触るだけでもいいので、とにかく本人の集中力が切れる前にやめて、ほめてあげてください。
そうすると、じっとしているとほめてもらえる😊と思ってくれます。
すぐには難しいかもしれませんが、少しずつの頑張りが将来につながります。
爪と違って長い目で見てあげてください!
ちなみに、爪の周りがジュクジュクしていたり、赤みがある場合、病気のサインかもしれません。
その状態では、爪を触るだけで強い痛みがあることもあるので、家で対処せずに、必ず病院を受診してください!
先日、出張先の先生とラーメンを食べに行きました🍜
「え?浅沼先生ってラーメン食べるんですか?」
といわれましたが(笑)、もちろん食べます✨
ラーメン通の方とは違って、それぞれの味で別の料理だと思っているので、どの味が好き。とかはないです。
ただ、ラーメンより餃子の方が好きかもしれません💦
もちろん、ラーメンと一緒に餃子も食べました。
セミナー講師の仕事の後だったので、達成感もあって、とってもおいしかったです😊