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保定とスケッチ

2024年05月23日

こんにちは!
看護師岩國です。
私たち1年目看護師も、徐々に保定の機会を与えられるようになりました。
私は自宅に動物がいた時期がほとんどなかったため、抱っこや保定の抑えるべきポイント、そのどれもが新鮮に感じられております。

こうした時によく出てくるのが、動物の関節を支えることです。身体の可動域や伸び縮みにおいて関節はその軸となります。正しく支えることが出来れば、動物にとっても人にとっても負担の少ない保定が可能になります。

とはいえ、もふもふの動物達の関節を抑えることは容易ではなく上手く保持していないとするりと抜けられてしまいます。
そこで私は学校で描いたスケッチブックを手に取りました。当時は前置きなく骨や筋肉を書くという内容に疑問を抱きましたが、今になってその大切さが身に染みております。

動物に安心して身を任せて貰えるように、最適な支え方についてこれからも学んでいきたいと思います。


一番最初に描いた犬の上腕骨のスケッチ。実習室に骨のレプリカがぱんぱんに詰まった箱が置いてあってびっくりしました…