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こんにちは☀️看護師の田村です！

９月に入り朝晩は涼しいと感じる日が増えてきましたね🍂秋の訪れを感じます🍁

夏の間ご自宅のワンちゃんの夏バテはありませんでしたか？また、暑さでなかなか散歩に行けず体重が増えてしまったという声もお聞きします。夏バテにより食欲が減少してしまっていた子は少しずつ食事量を戻していきましょう。体重が増えてしまった子は、まずは夏になるまでの運動量に少しずつ戻していき体重が戻るかどうか見ていきましょう。

体重や体形が気になる方は病院でもご相談くださいね。当院では５段階のボディコンディションスコアでの体形評価を行っています。理想とされるのはスコア３です。スコア３の評価は、「過剰な脂肪の沈着はなく、肋骨を触ることができる。上から見て肋骨の後ろにくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上りが見られる。」と定義されています。と言っても文字だけだとイメージが難しいですね💦犬種によってある程度の目安となる体重もありますが、その子によって骨格はさまざまです。平均的な犬種の体重より多くなってしまっているからといって焦らずその子にあった理想体重を一緒に確認していきましょう。

また体重が増えすぎている状態のことを肥満と呼び、人と同様に肥満状態では病気のリスクがあるので注意が必要です。

主な病気として、

・心疾患：全身により多くの血液を送る必要があるため心臓への負担が大きくなる。

・気管虚脱：気管が脂肪で圧迫されることにより呼吸がしにくくなる。咳が見られる。

・糖尿病：糖分の過剰摂取により高血糖状態となる。

・関節炎：体重の過剰増加により足腰への負担が増して関節の痛みを生じる。

など、重症化すると命に関わる病気もあります。このような病気の予防のためにも体重管理に気をつけていきましょう。過度なダイエット（涼しくなったのでいきなりたくさん散歩に行くなど）は体への負担にもなるので、無理のない範囲で取り組むようにしましょう。

先月、江ノ島に行ってきました🏖️

水族館に行ったり、しらす丼を食べたりと満喫できた一日でした🐠♪