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検査の行方

2024年08月23日

こんにちは、愛玩動物看護師1年岩國です!
ミンミンゼミやツクツクボウシが鳴き始め夏の終わりを感じ始めたこの頃でございます。

実は私、以前は知らなかった検査の魅力に気づいてしまいました。もともと顕微鏡の扱いは好きで、池の水を採取して微生物を調べるなどのフィールドワークは大好きでした。そのため、顕微鏡で確認する細胞や菌の評価は進んで行っています。
そんな中、最近では別日に同じ子の検査をすることも増えてきました。そうした検査を重ねた結果、その子の状態の変化がその検査の最中にも感じられるようになってきました。
そのせいか、問診にて薬の効果がでて良くなってきたといった報告を受けると自分もその一助となれている実感があり、励みとなっています。
今まではひとつひとつの検査として行ってきたものが繋がってその子の状態を知ることができる。これは病院だからこその検査の魅力であり、本質だと思います。
今後も技術を磨いていく一方で、長い目でみた皆さんの家族の健康もみられるような検査に努めていきたいと思いました。