犬と猫の血糖値について
2026年03月12日
こんにちは、獣医師の田口です。
今日は犬と猫の血糖値についてお話しさせていただきます!
犬や猫にとって血糖(ブドウ糖)は体を動かす大切なエネルギー源で、血糖値が下がりすぎる状態を「低血糖」といいます。
低血糖になると元気がなくなる、ふらつく、震えるといった症状が見られ、さらに進むとけいれんや意識がもうろうとするなどの危険な症状につながることもあります。
特に子犬や子猫は体に蓄えられるエネルギーが少なく、一度に食べられる量も少ないため、食事間隔が空いたり体調を崩したりすると低血糖になりやすいといわれています。また糖尿病でインスリン治療をしている犬や猫でも低血糖が起こることがあり、インスリン量が多すぎる場合や食事を十分に食べていない場合に血糖値が下がりすぎてしまうことがあります。
もし元気がない、ふらつく、震えるなどの症状が見られた場合は早めに動物病院を受診することが大切です。お家でできる応急処置としてはちみつや砂糖水などを少量歯ぐきに塗ることで一時的に血糖値を上げることはできますが、あくまで応急対応なので症状が落ち着いても必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう!