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狂犬病ワクチン🐕

2025年03月03日

こんにちは、獣医師のサクマです!

3月になってだんだん暖かくなってきましたね☘️

 

昨日の3/2から今年度の狂犬病ワクチンの登録期間が始りました!狂犬病予防法により、年度ごとに受付可能な証明書(注射済証)の期間が定められており、毎年度3月2日から翌年3月1日の期間に接種した証明書が有効となります。

 

生後91日以上の犬には、毎年1回(原則として4月から6月の間)狂犬病の予防注射を受けさせることが義務付けられています。

日本では1957年以降、犬の狂犬病は発生していません。日本国内での狂犬病の発生はないものの、海外では依然として危険な感染症として扱われています。

 

ワクチン接種は義務付られていますが、少なからず副反応が出てしまう可能性もあります。体調がすぐれない子に関しては日を改める、持病の治療中の子に関しては猶予書を発行する場合もあります。一般的な副反応は以下のようなものがあります。

<副反応>

・接種部位や目周りの腫れや痛み

・一時的な元気消失

・アレルギー反応(アナフィラキシー)

・ショック症状(急な虚脱、呼吸困難)

 

併せて、春の予防シーズンの外来混雑緩和のために予防の予約診療が3/9〜始まります!混雑してしまうシーズンですのでぜひご利用ください!