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皮膚病に注意!

2023年08月07日

こんにちは!看護スタッフの榎澤です。

本格的に夏の暑さが続く毎日となってきましたね!
そんな中、愛犬と一緒に水遊びの計画を立てている飼い主さんも多いのではないでしょうか?

今回は、愛犬と一緒に海のレジャーを楽しんだ後の被毛のケアについてお伝えします!

 

愛犬と海水浴を楽しんだ後は、海水が完全に乾燥する前に軽く水を流す、シャワーをするなど取り急ぎのケアを忘れないようにしましょう!
海水浴で愛犬の体に付着した塩分をそのまま洗い流さずに放置してしまうと、次第に被毛はバサバサと硬くなり、べたつきます。べたついた被毛には汚れや砂が付きやすくなり毛玉もできてしまいます。
また、海水で湿ったままの被毛で皮膚は群れ、残留した塩分でかゆみを起こしたり、湿疹や赤みといったトラブルを起こしかねません。

 

その後、家に帰ってからは、本格的にシャンプーすることをおすすめします!
一度シャンプーして乾かすことで、現地では流しきれなかった海水を流し、乾きの悪かった皮膚をしっかり乾かしてあげることが出来ます。
海水が残ったままになることや、皮膚の渇きが悪い状態が長く続くことは、犬の皮膚にとってあまり良いことではありません。

そのため、海に入った後は一度しっかりシャンプーをしておく必要があります。
その際に自然乾燥させるのもよくありません!犬の皮膚に常在する細菌が繁殖し、悪臭や皮膚病の原因になりやすいです。

 

水遊びをした後はしっかりタオルドライをしてからドライヤーで十分に乾かしてあげてください!

これらを踏まえて、愛犬と共に楽しい夏をお過ごしください!!