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節分と花粉症👹

2025年02月06日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

今週は寒いですね💦

しばらく暖かい日が続いていましたが、久しぶりに『冬』って感じの季節になりました。

皆さんも温かくして過ごしてください!

 

さて、先日は節分でしたね👹

節分といえば2/3のイメージがあるかもしれませんが、今年は立春が2/3だったので、節分もずれてしまったようですね。

恵方巻を食べた方も、豆を撒いた方もいるかと思います。

ちなみに、関東では大豆を撒くことが多いかと思いますが、大学時代を過ごした北海道では、

落花生を殻付きのまま撒いていました!

確かにそれだと、地面に落ちても拾いやすいし、殻を割れば中身が食べられて合理的ですよね✨

千葉県民としては落花生が撒かれるのはいささか気になるところですが、フードロスを考えると真似したくなる方法ですね。

 

立春に話を戻しますが、

春が始まると花粉症の方々は気が気ではないのではないでしょうか?

日本人の花粉症率は年々上昇していて、今や子供も当たり前に花粉症になる時代です。

2019年時点で、日本全国の花粉症有病率は42.5%にのぼるらしいです!!

 

では、犬や猫には花粉症はないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

人間の花粉症はⅠ型アレルギーといって、即時型アレルギーとも呼ばれます。

抗原(アレルゲン)に曝露され、すぐに症状が出ることが特徴で、皆さんのイメージするアレルギーに最も近いものだと思います。

犬や猫が同様の意味での花粉症を発症しているのかは不明ですが、

環境中の花粉などに反応し、アレルギー症状が出るのであれば『いわゆる花粉症』といっていいと思います。

犬は散歩にも出かけることが多いため、猫に比べると発症率が高くなります。

症状は人と同様に、

・くしゃみ

・鼻汁

・鼻づまり

・涙

・目のかゆみ、赤み

などです。

症状がひどければ、内服薬や点眼薬での治療を行うこともあります。

かゆみ止めや、抗ヒスタミン薬などで治療を行うこともありますが、犬や猫は人と比較し、ステロイド剤の副作用を起こしにくく、

また痒みによる自傷行為により体や目を傷つけることもあるため、ステロイド剤を使用することもあります。

 

痒みは2月~9月頃にピークを迎えることが多いので、もし気になる症状があればスタッフまで教えてください!

 

先日、いくら丼を食べました!

いくらは大好物なのですが、今年はふるさと納税で頼まなかったので、食べそびれていました😢

ですが、山盛りのいくら丼が食べられて幸せです♡

立春過ぎて春はまだ遠いですが、春のように華やかな気分になれるご飯でした🍚!