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虹の橋🌈

2023年12月08日

こんにちは、看護師の松下です🐝

本格的に寒くなってきましたね。私は寒いのが苦手なので、休みの日も家に引きこもっています😅

さて、今回はグリーフケアについてお話ししたいと思います。グリーフケアとは、大切な人や動物を亡くし悲しむ人への援助のことを言います。少し悲しいお話になるのでご注意ください。

なぜ今回このテーマにしようと思ったかというと、もうすぐ実家で飼っていた愛犬の命日だからです。約2年前、病気が見つかり治療を始めて2週間のいう短さでお空に行ってしまいました。それまで大きな病気もなく元気に過ごしていたので、心の準備ができていませんでした。15年間家族として過ごしてきた愛犬との別れに私も家族もとても悲しみました。最初はもっと早く病気を見つけてあげていれば、などと自分を責めることもありました。しばらくは愛犬のことを思い出すたびに悲しみでいっぱいになって、涙することも少なくありませんでした。今でも思い出しては泣いてしまうこともありますが、出来るだけ楽しかった思い出、愛犬との幸せだった日々を思い出すようにしています。

少し長くなってしまいましたが、私たちより寿命の短い動物たちと暮らすと別れは必ずやってきます。始めは悲しみや怒り、無力感に苛まれることもあれば、食欲不振や睡眠障害などが起こることもあります。これらはペットロスに伴う当たり前の変化です。グリーフケアではその変化を本人も周りの人も許容することが大切です。しかし、悲しんでいたりご飯が食べられない期間がずっと続くことは心身共に健康的とはいえません。少しずつ無理のないように立ち直っていく必要があります。家族や友人などに話を聞いてもらったり、体を動かすなどはペットロスから立ち直る方法のひとつになります。立ち直るまでの期間や方法は人によって様々なので、無理のないようにすることが重要です。

そして立ち直ることができたら、亡くなった家族たちを思い出すときはどうか楽しかった事を思い出してあげてください。お別れした悲しみを思い出しまいがちですが、それまでに幸せな日々があったはずです。そのほうがお空で待っている動物たちもきっと喜んでくれると思います⭐️