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動物の避難ルート

2024年10月08日

こんにちは!
先日、スマートフォンを新調しiPhoneのデータ移行機能の性能に驚きを隠せない看護師岩國です!
LINEのバックアップなど一つ一つ立ち上げて行うのを覚悟していた分、旧端末に保存していたアプリや写真まで丸ごと移行されていたのは嬉しかったです。そんな中ふと懐かしい、よく見ないと何かわからないデータファイルを見つけたので紹介したいと思います。

こちら、私が大学時代に縁あって入っていた同行避難プロジェクトの活動で用いた地図データでした。(Google mapさんより)

黄色い線を引いて、各方面に2人ずつメンバーに調査をお願いしました。内容は各方面の指定避難場所の確認と周辺ルートの調査です。
この当時最初期の活動ということもあり、何から手をつけるか全く未知数でまずは自分たちの暮らす町について知りたいと思いこのテーマで動きました。

動物を連れて避難する場合二種類の方法があります。
簡単に説明すると人の居住区画に共に避難できる同伴避難と動物を人とは別の空間にて避難を可能とする同行避難があります。
同伴避難には動物と同じ空間が起こす他の避難者とのトラブルなどのリスクを多く持つため、大学としては同行避難を推奨しよう、普及しようとこのプロジェクトは動いていました。

半年ほど様々な動物たちとオーナーの皆様のそれぞれ異なる関係性をみて行く中で、避難の時のルートや避難所の方針はテンプレートにするのは難しくそれぞれに適した方法での避難は事前に考えておく必要があると思いました。
不安要素が多く人も動物も余裕がない中、どの避難所やルートを選べば最も安全で安心した避難ができるのか。当然、何を優先して何を諦めなければいけないかなども考えなくてはいけません。

普段の生活やしつけの延長上にふと非常時の備えを思い出す機会があれば、避難の方法についてもぜひ一緒に考えていきましょう!