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アウトドア注意⚠️🐍

2022年07月13日

皆さんこんにちは看護師の角川です

今回はエキゾチックアニマルのセミナーでちょこっと出現し、アウトドア見かけると噂の細長いヤツらの紹介と注意です

3つ前(?)のブログでDr須郷のブログ記事にあるのですが、この時期は蛇に噛まれるワンチャン達も増えてきます。

なので、日本にいる蛇たちの紹介をしようと思います。

★注意については須郷の記事へ飛んでください

日本本土には8種類の蛇が生息しています。

本州・四国・九州には8種の蛇すべてが生息していますが、北海道にはヤマカガシ・ヒバカリ・タカチホヘビは棲んでいません(残りの5種の蛇が生息)。

8種の蛇のうち、2種(マムシとヤマカガシ)が毒蛇で、残りの6種が無毒の蛇です。

なので、特に注意は 有毒のマムシとヤマカガシです!

★マムシ

小型のヘビですが、毒性が強く、毎年3000人ほどが咬傷被害にあって、そのうち10名ほどが尊い命を落としています。

マムシの特徴は、茶褐色のずんぐりした体と三角頭、それと銭形模様とよばれる「丸描いてチョン」の独特の迷彩模様です

言葉で言ったらかわいいですが、存在はかわいくないです、怖いですね

★ヤマカガシ

ユウダ科のおとなしい蛇ですが、血液凝固作用を伴った強烈な出血毒をもっています。

ヒキガエルを餌とするので、水周りに多く出現するとか

また、ヒキガエルの持つ毒を利用して自分の武器として利用するとても面白い特徴があります

ヤマカガシの体色は、褐色の地に赤色と黒色の斑紋が交互に並んでいます。これが標準色です。ただ、体色には個体差や地域差が大きく、場合によっては標準と大きく異なる体色の個体もいますので、とりあえず蛇を見たら近ずかないでください

ヤマカガシの体色変異は、本当にいろいろです。

どっちもヤマカガシです

 

爬虫類好きな身としては、やたらめったら嫌われるのも悲しいですが、人の身ペットの身を守るためにも相手のことを知ることはとても大事だと思います

 

とても暑いですが、出かける時は足元にもご注意ください!!

 

(当院ではペットの蛇ちゃん達の診察は行っておりませんm(_ _)m)