ブログ

こんにちは☀️

獣医師の石井です🐶

梅雨もあっという間に明けますね！

先日、うちのアポロ🐱が

1週間くらいで家の近くでみつかりましたが、

とても心配でした😫

みなさんのわんちゃん、猫ちゃんにはマイクロチップは入っていますか？

2019年6月に改正動物愛護法が成立したことによって、ペットショップなどで販売される犬・猫へのマイクロチップの装着が義務化、一般の飼い主さんに対しては努力義務となりました。

また、外国では、ペットへのマイクロチップ装着が広く行われている国もあります。スイスやフランス、ベルギー、オーストラリアなどでは、犬へのマイクロチップ装着は飼い主さんの義務です。

動物に埋め込むマイクロチップは、長さ8mm～12mm、直径2mm程度の円筒形で、アンテナとICを内蔵している「電子タグ」です。15桁の固有の数字がデータとして記憶されていて、「リーダー」と呼ばれる専用の読取機を使ってそのデータを読み取り、飼い主さんの情報がわかります。

　マイクロチップを装着する最大のメリットは、迷子や災害、事故などで飼い主さんと離れ離れになったペットが保護された場合、すぐに身元確認ができることです。

迷子札は取れてしまう可能性がありますが、マイクロチップ取れてしまう心配もないため安心です。

マイクロチップは、首の後ろあたりに太い針を刺して挿入します。

通常の注射の針よりかなり太いため、避妊や去勢の手術や歯科処置など麻酔が必要な処置をするときに一緒にするのがおすすめです。

写真は無事に戻ってきたアポロです。

また、迷子にならないように気をつけるとともに万が一の時の対策もしっかりしていこうと思います！