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予防の季節?②

2024年01月28日

こんにちは、獣医師の久米です🐱

 

前回の私のブログではノミダニやフィラリア予防についてご案内しましたが、今回は避妊手術と去勢手術についてご案内します✨

 

当院では避妊・去勢手術は生後半年を目安にご案内しています😌

マーキングやマウンティング、過剰咆哮などの問題行動に不安を感じられる方は生後半年を迎えてすぐをお勧めいたします。

また、女の子のわんちゃんの場合は初回発情を迎える前に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍の発生リスクを0.5%まで抑えることができます。

発情が2回目、3回目と回数を重なるたびにその発生リスクは高くなっていきますので、避妊手術を考えている方は初回発情を迎える前に避妊手術実施するのが理想的です✨

男の子場合は将来的に肛門周りに腫瘍ができてしまったり、ホルモンの影響で前立腺肥大を起こし排便困難になってしまうこともあるので、生後半年を超えたら検討してみてください😌

 

猫ちゃんの場合も同様に1歳までの手術で乳腺腫瘍の発生リスクを優位に下げることができます✨

女の子は発情時にかかる体の負担が大きく、男の子は室内でのマーキング(スプレー)が問題になることが多いです。

病気の発生リスクや問題行動を抑えるためにも避妊手術や去勢手術を前向きに検討してみてくださいね😌

 

卵巣や子宮、精巣があることで起こってしまう病気もあるので詳しくは当院の獣医師までお問い合わせください✨

当院では、手術の前に手術の流れやお見積りご案内させていただいておりますので、これから手術を検討されるかたは一度ご来院ください🐱

 

堅苦しいお話になってしまいましたが、、、

我が家の可愛い猫ちゃんです✨

ぽたしうむ こと”ぽっちゃん”も今月避妊手術予定です✨