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こんにちは😃

獣医師の足立です🐰

 

 

あっという間に9月に入りましたね！涼しくなったなと思ったら、やっぱり暑い😵・・・といった気温の差が激しい日々が続いているので、みなさん体調にはお気をつけくださいね✨

 

 

 

先日のオンライン飼い主様セミナーには多数の方にご参加いただき、すごく嬉しかったです🎶ご多忙の中ご参加いただき、ありがとうございました！本当にあった恐い話という題材の中、私は『蜂刺され』についてお話させていただきました。蜂は9〜10月が繁殖シーズンで最も攻撃性が高まっているシーズンとなるので、ここでも少しお話させてください✨

 

 

 

 

蜂に刺されてしまう状況ってどんな時でしょうか？キャンプ場に遊びに行った時や、普段のお散歩コースでのお散歩、ドッグランに遊びに行った時など、アウトドアではどんな状況でも刺されてしまう可能性があります。お散歩中に急にキャンっと言ったり、何かに夢中になっているなと思っていたら急にキャンっと鳴いた場合、蜂に刺されてしまった可能性も考えていただければなと思います。足先や顔を刺されることが多いのですが、好奇心から蜂を食べてしまい、口の中や喉・首周囲が腫れてしまうこともあるため、注意が必要です。

 

 

蜂に刺されたことが明らかな場合、針が残っている場合はピンセットなどを使って取り除いてもらい、刺された場所を水で洗浄いただき、冷やしながら病院に来てもらえるとベストです！針が見つからなかった場合はすぐに病院に来ていただけると嬉しいです！1番イヤな症状はアナフィラキシーショックとなります。人と同じで、アナフィラキシーショックは亡くなってしまうこともあるような状況となります。蜂に刺されてから、ぐったりしたり、呼吸が速くなったり、吐いたり下痢したり、よだれが多い場合はアナフィラキシーショックの可能性もあるため、急患として対応させて頂くこともあります。このような症状が出た場合は一度病院にご連絡いただいてからご来院いただけると嬉しいです。病院でも前もって準備をしてあげることができ、より救命率が上がります！

 

 

治療は基本的には対症療法となります。その子の状態に合わせて、お薬で経過を見たり、注射をしたり、なかには入院が必要となるケースもあります。蜂に刺されてしまったかも⁈という場合はぜひ病院に来て見させてくださいね！9〜10月の蜂の繁殖シーズン、攻撃性が高まっていると考えられるため、ぜひ蜂から守っていただき、快適なアウトドア・お散歩をお過ごし下さいね✨

 

 

 

 

 

 

昨日近所の公園に遊びに行くと、なんとカブトムシがいました✨まだいるんですね〜・・・というより、家の近くにカブトムシがいることに本当にビックリでした！！密のところにいたのですが、やはりスズメバチも密目当てに来ていた時もあるため、蜂には気をつけないと！と改めて思えた休日でした！