セミナー参加報告

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こいぬこねこセミナー

2020年02月27日

こんばんは!看護師の中山です。

先日、こいぬこねこの教育アドバイザー養育講座に参加してきました🐕

 

今回のテーマは〝学習理論〟でした。

わんちゃんの学習の種類と原理、正しいトレーニング方法などを学びました✏️

 

わんちゃんねこちゃんは、物事を関連づけして覚える事がとても得意です。

 

例えば

「病院に行く注射で痛い思いをする病院にいこうとすると嫌がる」

「ブラッシングをした痛かったブラシを見ると逃げる」

「散歩という声かけお散歩に行けた散歩という言葉に反応する」

など、どんな行動にも何かが必ず関連しています。

 

また怖い思いは関連づけられやすい傾向にあります。

 

そのため嬉しいこと良いこと(おもちゃ,ご飯,褒め言葉)をうまく使ってあげることが大切です!

 

トレーニングや、日々のケア(歯磨き,ブラッシング)なども関連づけを意識して行うことでストレス無く行える様になるかもしれません😌

 

こいぬこねこは、何事も初めての経験です。最初の印象を良くしてあげるためにたくさん褒めてあげてくださいね

 

当院ではトレーニングを行っているスタッフもおりますので、しつけや問題行動など困っている事がありましたら遠慮なくご相談ください!

 

 

 

野崎セミナー

2020年02月26日

こんにちは✨トリマー木村です🐕

先日各部署のリーダーと社労士の野崎さんを交えて、今の病院の問題点などについて話し合いをしました。

気づいたことは愛情を持って、きちんと後輩へ指導することが大切だと学びました。

リーダーもまだまだ未熟で至らないところもありますが、細かいところに気づくように普段から過ごすことが大切だと感じました。

院内接遇セミナー

2020年02月26日

こんにちは、獣医師の松井です。
院内で接遇セミナーがありました。
オーナーの皆さんへのより良いサービス目的としたセミナーです。
今回のテーマはペットロスについてでした。
学術的な部分しか見れなくならないよう…。
客観的に自分達の立場を見つめ直せるとても大切な部分のセミナーでした。

ONE千葉どうぶつ整形外科センター研修①

2020年02月13日

こんにちは、獣医師の黒河内です!

今月から2ヶ月間、ONE千葉どうぶつ整形外科センターに研修でお世話になっております!

 

二次診療病院のため当院とも異なる部分が多くあり、

効率的な診察・検査の進め方や診断の仕方について学ばせていただいています!

 

今は始まったばかりなので病院の流れを見ながら少しずつできる仕事を増やしていく時期になります。

病院が異なるとやり方が異なることも多く覚えることも多いため大変ですが、

効率性を高める工夫が様々なところに認められ、非常に参考になります!

 

2ヶ月間の研修のためまだまだ期間がありますが、少しでも多くに事を当院に持って帰れるよう頑張ります!

救急セミナー

2020年02月12日

こんにちは、Dr.スゴウです。

月曜の夜に救急セミナーがありました。

今回は難産についてでした。

昔から犬は安産の神様と言われていますが、実は猫の方が圧倒的に安産です。

ただ、猫でも必ず自然分娩できるという訳では無いので注意が必要です。

最も大切なのは妊娠の可能性がある場合は出産前に検診を受ける事です。

胎児成長と数の確認、出産予定日の推測、計画的な帝王切開の必要性の有無を判断する必要があるからです。

また、いざ出産となり下記の症状がある場合難産の可能性があるので病院に連絡をください。

妊娠期間が70日を超える場合(通常は63〜65日です)

巣作りを行う、落ち着かないなどの行動があるのに1日経っても生まれてこない

陣痛が始まって1時間以上経過している

分娩の間隔が1時間以上

膣から緑〜黒色の分泌物が出ている

生まれた子が亡くなっていた

お母さんの具合が悪そう

内科学セミナー

2020年02月10日

こんばんは。獣医師の小島です。

先日横浜のDVMsの金本先生の内科学セミナーがありました。

今回の内容は学術論文についてでした。

論文といってもたくさん種類があり今、自分が調べたいことなど目的に合った論文選びなどなど教えていただきました。

論文を読むことによって考え方を学び、それを根拠に治療に繋がっていくんだと再認識したセミナーでした!自分もそのように皆様のお力になれればと思い日々精進と思いました!

眼科セミナー

2020年02月09日

こんにちは、獣医師の松井です。

隔月で行われている眼科セミナー👁に参加しました。前回更新の黒河内先生、小島先生が参加するセミナーとはまた異なるものです。今回は緑内障についてでした。一口に緑内障といってもそこに至るまでの経緯は様々です。つまり何か原因があって起こる続発性、原因となる疾患がなく起こる原発性があります。続発性となる原因にはぶどう膜炎やレンズ脱臼などがあります。治療法も異なることがあるため、注意が必要ですね。今回、参加させてもらったセミナーは開催が秋葉原なのですが、帰りにヨドバシカメラで電化製品を見てから帰ることがあります。その一角での一枚です。マーベルシリーズのヒーロー、アイアンマン❗️カッコいい‼️

眼科セミナー -緑内障ー

2020年02月09日

こんにちは、獣医師の黒河内です!

先日は小島先生とともに月に一回の眼科セミナーに行ってきました!

 

テーマは緑内障について。

症状や治療を進めるうえでの注意点など様々なことを学びました。

 

緑内障は様々な原因により眼圧が上昇し、神経障害などを引き起こす病気です。

抗政権に多い病気ですが、犬種によっては若い子でも発症することがあるとされています。

完治が難しく、治療方針は進行を止めることがメインとなるため、

本人の視力保持や生活のクオリティを維持するためには早期発見が重要な病気です。

 

眼が何となく痛そう、最近目やにが増えたなど目の異常があれば、お気軽にご相談ください!

臨床病理学セミナー

2020年02月04日

こんにちは、獣医師の松井です。月に一回の臨床病理学セミナーに参加してきました。写真は細胞成分を顕微鏡で見たものの拡大像です。血液や組織を評価する分野ですが、その中で話題にあがったのは、動物達の痛みの管理に使えるサプリメントのひとつ、『CBDオイル』でした。もともと、大麻草から作られるものですが、薬事法的には合法なもので、鎮痛作用があります。ネットでも目にする機会があり、ラグビーの様な身体を痛めるスポーツ選手も使っていたりするようです。動物達が使う際はチュール等に混ぜて使う必要がありそうです。

循環器セミナー

2020年01月31日

こんにちは、獣医師の松井です。

写真は院内で行われた専門医の先生が来院して行ってくれる循環器セミナー🩺です。

今回のテーマは『左心房(心臓)破裂は何故起きるのか?』についてでした。

左房は心臓の左側に位置し肺から戻ってきた血液が最初に入る部屋です。その後に血液が流れ込む左心室は壁が厚いのに対し、左心室は壁がうすいです。2つの部屋の間には逆流防止の弁がついていますが、締まりが悪くなったり、一部に断裂が起きたりすると逆流がおこり、左心房はパンパンに拡張していきます。そうして部屋の壁に破損が起こると血液の一部は心膜と呼ばれる心臓を覆っている膜との間に貯留されてしまい、今度は心臓の拡張自体に問題が生じる他、破けた壁を塞ぐために血栓もできてきます。

予め、心臓が悪いのがわかっていれば、こうした自体も予測ができたりしますが、心臓が悪いこと自体に気付いていなかったりすると、突然死という自体にもなりかねません💦

高齢になってきた子たちは特に健康診断等で一度詳しく心臓を評価する必要がありそうですね。