みなさまこんにちは😌トリマーの猿田です🐒✂️
今月のしつけセミナーでは、
“動物病院での恐怖・ストレスを減らすために私たちができること”
について学びました😊
診察やトリミングの際、わかりやすく
病院なんてイヤ!触らないで!ガブっ!!!
と教えてくれる子もいれば、
ガチガチに固まって、されるがまま、、
の感情をすべて塞ぎ込んでしまう子もいます。
ですが、感情を塞ぎ込んでしまうタイプの子でもわんちゃんをよく見てあげると、実は”こわい””イヤだ”のサインをたくさん出してくれています。
わかりやすいサインで言うと、
・筋肉の硬直
・重心をうしろに下げる
・耳を後ろに傾ける
・鼻を舐める
・目を見開く、白目を出す
などなど、、
他にもたくさんありますが、一見おとなしくてお利口さんのように見えても、じつはわかりやすく感情を伝えてくれる子と同じくらいのストレスを感じ、それをサインとして出してくれているのです😌
そのようなサインに気づいてあげることができずトリミングや治療を続けてしまうと、攻撃的になってしまったり、パニックになってしまったりと、思うようにケアや治療ができず、病院にくること自体がストレスになってしまい、そんな我が子を見て飼い主様もストレスになり、、
と悪循環になってしまうのです😭
言葉を話せないわんちゃんにとって、”病院は怖い”というイメージがついてしまうのは仕方のないことかもしれませんが、私たちや飼い主様の小さな行動でわんちゃんのストレスを少しだけ和らげてあげることができます😌
たとえば、
・落ち着いた動き、優しい口調で話しかける
・横、うしろからのアプローチを意識する
・いきなり触らず、少しにおいを嗅いでもらう
などなど、、
トリミングでも、お預かりの際どうしても飼い主様から抱っこで受け取ってしまうことがありますが、飼い主様に私たちの膝にわんちゃんを乗せてもらうことも、ストレス軽減のひとつになるそうです☺️
また、わたしが今まで考えたことがなく少し驚いたのは、抱っこをした際リードがわんちゃんの体に触れていることも、わんちゃんにとってはストレスになることがあるそうです😳
なので、リードがわんちゃんの体に触れないよう首にかけておくと良いそうです!
毎日たくさんのわんちゃんをトリミングしていても感じますが、私たちの本当に小さな行動ひとつひとつで、病院やトリミングが好きになるか、苦手になってしまうのかを決めてしまいます😌
今月も学んだことを活かして、少しでも病院やトリミングのストレスを軽減させてあげられるよう頑張ります💪✨
実践では看板犬ルカに協力してもらいました😊
ですが、、ルカは怖がりさんとは程遠い性格の持ち主です🤣