こいぬ・こねこの教育アドバイザーベーシック
2023年12月03日
こんにちは!看護師の泉山です。
第3回子犬子猫の教育アドバイザーのセミナーを受け、今回は子犬の困った行動とその対処法について学びました。
子犬と幸せに暮らして行く中で、「しつけ」はとても大事なことです。しかし、その「しつけ」自体を間違えた方法で行ってしまうと、子犬の問題行動は直らず、増えていく可能性もあります…
例えば甘噛みや咬んでくる場合、無理に鼻先を手で持つことや、子犬の体をひっくり返して押さえつけようとして、飼い主が強い存在であることを教えようとします。その結果もっと強く咬むようになるかもしれません。
ここで改善することは、まず咬まれる状況を作らないことです!!
①日頃から手足を使って子犬が興奮させるような遊び方をしない。おもちゃを使う!
②遊んでいる間に手足に咬みついてきたら「あっ!」と言って遊びを中断する。咬むたびに毎回行う。
このように問題行動が出てしまう状況・環境をなるべく減らしていくことから始まります。
また、社会化として子犬同士で遊ぶことも大切です。
そして…
子犬がしっかり遊び、疲れた時間帯に優しく穏やかな気持ちで撫でたり、おやつやフードを使って「おすわり」や「待て」などのコマンドトレーニングを教えるなど、咬むこととは違う人との楽しいふれあい方を知ってもらうのです!🤲🏻🐶
お互い無理をせずに、少しずつ問題行動を減らしていき、トレーニングの時間も一緒に楽しんでいただけたらなと思います!