画像診断セミナー
2024年07月11日
こんばんは、Dr.スゴウです。
今夜、画像診断セミナーが院内でありました。
今回は膀胱の超音波について学びました。
膀胱は袋状の臓器ですが、エリアにより尖部、体部、三角部に分けることができ、それぞれの部位で起こりやすい病気が違います。
また、発症年齢によっても疑う疾患は変わってきます。
一般的には若齢の子では先天的な異常に伴う病気が多く、中高齢の子では腫瘍が増えてきます。
また、腫瘍に関しては膀胱の腫瘍がどこまで浸潤しているか(腫瘍の進行度合い、ステージ)の評価も行うことができます。
どの臓器にも言えることですがポイントを押さえて細かく観察することが大切です。