セミナー参加報告

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ペットフード学入門セミナー

2025年06月11日

こんにちは!看護スタッフの菅野です。 
今日はペットフード学入門セミナーを受講しました。
「医食同源」という言葉がありますが、バランスの取れた食事は病気の予防や治療につながると言われています。
ペットに望ましい食事を選ぶ事で動物の生活の質を向上を望めます。
今回は法律、ペットフードの分類、エネルギー要求量の計算方法を学びました。
ペットフードの表記は「ペットフード公正取引協議会」で公正な表示を推進しています。
ペットフード安全法で書かなくてはならないこと。薬機法で書いてはいけないことなどが決まって決まっています。
昨今たくさんペットフードが市場に出ています。表示がしっかりされているものは安全なフードの証拠です。
ペットフードの分類はドライフード、中間水分製品、ウェットフードと分かれています。
それぞれの利点やどういった分類分けをしているか、保存上の注意について学びました。
それぞれペットの食感や味の好みに合わせて選べ毎日の食事を楽しくしてくれます。
中間水分製品とはセミモイストとも言われて、ジャーキーなどがそれにあたります。
水分が残る分食感が良く、ドライフードより味も感じますが水分が残るのでカビに注意が必要です。
最後にエネルギー要求量計算です。
ペットフードの裏には給仕量が表示されていますがエネルギー要求は年齢や生活環境などにより変わってきます。
通常はMERといって維持エネルギー要求量の計算をして必要な量を計算します。
これからフードや栄養学を活かして動物のQOLの向上に役立てるようにしていきたいです。