眼科セミナー
2024年08月04日
こんにちは、看護師の石井です🐱
先日院内で眼科セミナーを受講しました👀
今回のテーマは犬の“眼球内腫瘍“についてでした。眼球内にできる腫瘍と言っても種類があり、腫瘍が眼から主に原因とされる原発性腫瘍とリンパ腫や転移性腫瘍など他の疾患が原因となって目に腫瘍が出来るものに大きく別れます。
診察では目に光を当てて目の中の構造を確認したり、腫瘍が疑われる時は超音波を使って確認します。治療として基本的には外科的切除を行います。局所切除もできますが、術後の疼痛などの管理が難しかったり、すでに失明していたりする場合は眼球摘出をする方が動物のQOLの向上になるので1つの手段として考えてあげられるといいなと思いました。
次回は猫の眼球内腫瘍についてです。犬とはまた原因などが違うのでしっかり学びたいと思います😊