インプルーブ外科セミナー
2022年11月26日
こんにちは、獣医師のあさぬまです!
突然ですが、サッカーワールドカップが開催中ですね。
先日日本代表がドイツに見事勝利していましたが、たまたま帰宅してテレビをつけたら、後半40分くらいで、ハラハラしながら見入ってしまいました💦
勝利しても驕らず、ロッカールームをきれいにして帰った日本代表に、ネットでも称賛の声が多かったようです。
どんなに一流でも常に感謝を忘れず。
その姿勢を見習いたい!と思いました✨
さて、先日大阪に外科セミナーを受けに行ってきました。
今回のテーマは整形外科。
特に骨折の分類や、治療の原則を学んできました。
整形外科の手術は一見経験に左右されそうですが、(もちろんその側面はありますが···)実はとてもロジカルな分野です。
骨折のタイプを分類し、それにあった固定方法を選択する。
またそれぞれの固定方法の利点、欠点を理解して、患者さんにとって最良の方法を実施する。
外科手術はどれも手を動かす部分以上に、頭を使う部分が多いことに毎回驚かされます。
今回は骨折治癒に関わる2つの治り方を紹介します!
1つ目は、解剖学的治癒。
これは骨折した骨と骨の間にほとんど隙間がなく(1mm以内)、また骨同士にひずみや動きがほとんどない場合。つまりかなりしっかり固定されている場合に生じます。
骨同士はそのままくっつくようにきれいに早く治ることが特徴です。
2つ目は、生物学的治癒。
これは反対に骨同士の隙間が大きく(2mm以上)、ひずみや動きが多い場合の治り方です。
骨の周りに血腫や、繊維、軟骨などがつくられ、仮骨という骨の元みたいなものが集まり、くっつきます。骨は一時的に太くなります。その後ゆっくり時間をかけて、また細く戻っていきます。
骨を折ると強くなる!と聞いたことありませんか?まさにその治り方です。
早く治るなら、最初の方がいい!と思うかも知れません。ただし、交通事故など大きなダメージによる骨折は、粉砕骨折など、骨同士をピッタリ合わせられないこともあります。
その場合、2つ目の方法をうまく使って治す必要もあるので、どちらも知っておくことは大事です。
いずれにしても骨折は骨だけでなく、全身を強く打って、他の臓器に影響がでることもあります。
なるべく早めに病院を受診してくださいね!
もうすぐ?クリスマス🎄
空港もホテルもセミナー会場もどこもかしこもクリスマスムードです❄