超音波セミナー
2024年09月03日
こんにちは。動物看護師の石毛です。
超音波セミナー第2回を受講しました。
今回は画像の成り立ちから始まりました。
普段何気無しに行っていた検査ですが、画像が映し出される仕組み学びました。
・超音波検査
もっとも体に負担がかからない画像検査です。
どこの動物病院にも置いてあることが多く、体に当てたらすぐ画像も出てきて、移動もでき、安全な検査になっています!
ほとんどデメリットが無いと言っても良いかもしれないです。
・レントゲン検査
次に負担の少ない検査になります。
レントゲンもどこの動物病院にも置いてある方が多く、画像が出てくるのは早いです。
ただ、撮影出来る場所が限られてしまうこと、動物と撮影者の被爆のリスクがあります。
ですが、被爆量はとても少ないため健康への心配はありません!
・CT検査
置いてある病院が限られています。
実はCTもx線を使用するので被爆の可能性があります。
ですが、CTも被爆量は少ないため健康への心配はありません。
全身の検査が短時間で行えるので緊急性の高い時に利用すると良いかもしれません!
MRI検査
これも置いてある病院が限られています。
MRIはRFパルスという磁場を使い撮影されます。
強力な磁場のため、室内は金属物持ち込み禁止です。
全体的な臓器、骨、神経などの撮影に優れています。
状態によって画像検査の使い分けをするよう日々意識をしながら診療に取り組んで行きたいと改めて実感しました!