セミナー参加報告

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軟部外科実習

2025年10月17日

先日、宮崎で行われた軟部外科実習に参加してきました。今回は屠体を用いた実習で、実際の臓器・組織を扱いながら基本手技を学ぶ貴重な機会となりました。

 

 

実習では以下の手技を行いました。

・動脈留置のための皮膚カットダウン

・腸切開

・腸端々吻合

・膀胱切開

・脾臓摘出

・胆嚢摘出

これらの手技を通して、各臓器の位置関係や解剖学的特徴、操作時の注意点を実際に確認することができました。

 

 

また、基本的な針や器具の持ち方、糸の掛け方、組織剥離の方法など、外科の基礎動作についても丁寧にご指導いただきました。特に、丁寧な剥離や正確な縫合操作が術後の腫れや合併症を軽減させることを学び、基本手技の重要性を改めて実感しました。

さらに、多くの先生方から実践的なアドバイスをいただき、それぞれの工夫や考え方を知ることができました。今回の経験を今後の手術・処置の際に活かし、より確実な手技を身につけていきたいと思います。

 

 

その日の宮崎は気温30度近くあり別世界でした😳