セミナー参加報告

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眼科セミナー

2022年06月25日

こんにちは!獣医師の市川です!

今回も眼科セミナーを受講して参りました。

テーマは「白内障」ということで、白内障の分類や具体的な診断、治療法に関して学びました。

眼内には水晶体と呼ばれる構造物があり、様々な原因によってこの水晶体のタンパク成分が白く変性してしまう疾患を白内障といいます。

白内障は中高齢のわんちゃんがなるイメージが強いかもしれませんが、最近では6歳未満の若齢発症がメインといわれており、進行性のため正しい診断と治療が必要になります。

白内障が生じている場所によって進行の程度が大きく変わりますが、眼内の構造物のため瞳孔を散瞳させないと実際に白内障が起きていないかを診断することは不可能であり、簡易的な眼のチェックだけではよく見過ごされてしまうことも多いみたいです。

症状の程度により、初発白内障→未熟白内障→成熟白内障→過熟白内障と分類がされますが、不可逆的な病変のため根治させるためには未熟白内障までの段階で外科手術を行うことが推奨されております。

眼の白濁は白内障以外にもいくつか原因がありますので、少しでも目元の病変があれば早めにご相談ください。