OCEP歯磨き導入メソット
2025年11月27日
こんにちは!看護スタッフの菅野です。
本日は「OCEP歯磨き導入メソット」を受講しました。
犬の行動学から考える歯磨き導入の仕方について全4回で学んでいきます。
今回は第一回でパブロフの条件付け、レスポンデント条件付け、拮抗条件付けを学びました。
パブロフの条件付けとは、もともと自然に反応を引き起こす刺激(無条件刺激)に別の刺激(条件刺激)を繰り返し組み合わせると、条件刺激だけで反応が起きるようになるという現象です。
これと同じ概念でレスポンデント条件付けがあり、自分の意思とは関係なく起こる反射的反射の学習をいいます。
拮抗条件付けはすでに学習されてしまった嫌悪反応、恐怖反応に対して、その反応と両立しない快い反応を同時に結びつけて弱める、または置き換える学習法です。
これからこの行動学をもとに犬の口周りの触り方や、歯ブラシを嫌がらずに口に入れる方法、食に興味のない子が興味を持ってくれる方法が学べるので、実践で活かせるように勉強していきます。