こんにちは。看護師の田村です。
最近台風の影響のせいか、雨の日が続いていますねうさ。足元が悪くなっておりますのでお気をつけてご来院ください。
先日、日本臨床獣医学フォーラムに参加させていただきました。3日間行われたのですが、そのうちの初日に行ってきました。色々な内容のセミナーがありましたが、中でもしつけについてとても興味を持ちました。
しつけを行うにあたりどのしつけにも共通することが、失敗させない生活環境を作ってあげることです。例えば周囲にイタズラできるものがないか、生活空間は清潔であるか、バランスのとれた食事を与えられているかなどです。
そして、しつけをする際にもしワンちゃんが失敗しても叱ってはいけません。ワンちゃんには叱られるという考えがないためなぜ叱られたのかわからないままになってしまうからです。できたときにほめる(ごほうびを与える)と良いです。ごほうびを与えるときも、即座に与えるとより早く理解してもらえます。
今回は「いたずら」「甘噛み」「トイレ」についてのセミナーでした。
いたずら
・かじりたいという欲求を満たす→遊ぶときとそうでないときの切り換えをする
・かじって良いものを決める
・口の届く範囲に物を置かない
・もし何かをかじってしまった場合は声をかけず無視をする→声をかけてしまうと遊んでくれると思わせてしまう。又はその物を届かない場所に移動したり、わさび、お酢、タバスコなど嫌いなものを塗る
甘噛み
・ワンちゃんの正面から手を近づけない(横、後ろから)→顔の周りに手がくると噛みたくなるため
・かじり始めたら無視する、その場から離れる、部屋を出る
・あまり興奮しない子でしたら「あ!」「痛い!」と大きな声を出す
トイレ
・排泄のタイミング(飲食後、寝起き、興奮後)に必ずトイレに連れて行く
・トイレサインが出たらすぐにトイレに連れて行く(ぐるぐる回る、行ったりきたりする、背中が丸くなるなど)
→トイレでできたら即座にほめます
どのしつけにおいても繰り返し根気よく行うことが大切です。そしてしつけの方法は一通りではありません。一頭一頭にあった方法で行います。これからしっかりアドバイスできるように勉強していきたいと思いますきゃー・ピンクマ
休みの日に友人おすすめのカフェに行ってきました。
なんとカフェアートをやってくれるのです。あまりのかわいさに思わず。
もったいなかったのですが、しっかりおいしくいただきました。
一緒に注文したワッフルです。
両方とも予想以上の大きさでお腹いっぱいになってしまいました