セミナー参加報告

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皮膚科勉強会

2014年07月27日

こんにちは\(^^)/
獣医師助手の足立です!

先日、皮膚科勉強会に参加してきました。
今回は皮膚炎についてと、内分泌疾患についてお話しようと思います♪

 

犬の皮膚病では、感染症に次いで多いのが皮膚炎だと言われています!食物アレルギーやアトピー性皮膚炎がこの皮膚炎に分類されます。

 

この皮膚炎では、病歴と発症部位が診断に必要となってきます。いつ頃から皮膚に異変が見つかったか、小さい頃から何を食べているのか、などが診断の手助けになってきます。
もしわんちゃんが痒がっていて、赤みや脱毛が左右対象に見られる場合には早めに病院に連れてきてあげてくださいね!

 

え、皮膚病と関係あるの?と思われるかもしれないですが、内分泌疾患といわれるホルモンの病気も、皮膚に異常を出してくることがあります。

 

身体全体の毛が薄くなった気がする・・・毛がないところがある・・・石灰みたいなのがついている・・・などの皮膚の異常が見つかった場合は、急に身体が丸くなった、よく水を飲みよくおしっこをするようになった、などの身体全体になにか異変が起きていないかを確認してみてください!

 

この内分泌疾患は高齢の子に多いため、年齢による脱毛だろうと思われがちですが、実はホルモンの異常によって脱毛が起こっていることが多いんです!
血液検査で分かることが多いので、もし心配な方はぜひ相談してくださいね。

 

 

行列のできるお店に2ヶ所も行ってきました♪

まずはネタが大きくて尚且美味しいと評判の美登利寿司☆☆
外人さんも多く、なんと24組待ちでした!

炙りづくしにー・・・


本日のおすすめ、鯛のかぶと煮!
お寿司好きにはたまらんお店でした♪

こちらはマンゴー専門店のマンゴーチェチェ☆☆
ふわっふわのかき氷にとろけてきました♪

心臓病・皮膚病セミナー

2014年07月24日

先日、都内で心臓病と皮膚病を扱ったセミナーに参加しました。

心臓病の検査にはエコー検査と呼ばれる超音波を使った検査法があり、今回はこのエコー検査がメインでした。エコー検査では異常な血流や心臓壁の厚さの変化を調べることができます。もちろん、それだけが判断材料となるわけではありません。

 

血流に逆流が見られても生理的なもので正常範囲だったりするからです。機械による検査だけでなく、聴診による雑音や咳が多くなった、運動をしたがらない…などなど。お家にいて気付ける些細な情報も大事だったりします。

 

皮膚病には原因となる要素がたくさんあります。アレルギー、感染症、寄生虫などがありますが、原因が複数重なっていることもあります。

 

脂漏症と呼ばれる病気では本来、約3週間で作り変わっていく表皮リズムが短縮してしまいベタついたり、フケっぽくなったりします。これに続発して、身体に本来いるけど害がない細菌や真菌により炎症が起こることがあります。こうした場合、感染症治療と表皮の成長リズムを正常に戻す治療を行うことになります。

 

写真は日本橋で開催されているアートアクアリウムです。入場と同時に光に彩られた様々な種類の金魚、金魚、金魚優雅な夏の風物詩でした。

 

2014/06/28

2014年06月28日

こんにちは!
W杯日本が負けてしまったので、アルゼンチンとブラジルを応援中の看護師菅野です!

 

先日行かせて頂いたネコセミナーではまだまだ勉強した事がありますので紹介します!

ネコちゃんとのコミュニケーションについて!
ネコちゃんは首から下を触られるのが苦手です。
猫同士でもコミュニケーションとして舐め合う時は首から上を舐め合います。

自分で舐めれない部分を舐めてもらい、寄生虫予防をしたり、相手との関係を築いていくそうです(≧∇≦)
もし、触られるのを嫌がるようでしたらまずは顔からそっと撫でてあげて下さい。

ちょっとずつ顔から撫でて徐々に体の方へ~
嫌がるようでしたらやめてください!
ゆっくり慣れていきましょう\(^o^)/

 

今日は我が家に新しい家族がやってくる日です‼︎仲良くしてもらえるかちょっと不安ですが、元気に仲良くして幸せに暮らしてもらえるように頑張ります。

腫瘍科セミナー

2014年06月27日

こんにちは、最近なぜかスイカバーにはまっているDr.須郷です。

 

昨日、腫瘍専門医の井上先生に院内でスタッフ向けのセミナーをしていただきました。

内容は腫瘍の進行度を把握するための分類法(TNM分類)についてでした。
悪性腫瘍の場合はこの分類でその子の予後(根治するのか?あとどれくらい生きるのか)が大まかに決まってきます。

 

確認する項目は大きく分けて3つ
①腫瘍の大きさ(T)
②リンパ節への浸潤の有無(N)
③遠隔転移の有無(M)

 

自分たちはこの3項目を確認することで腫瘍に対する治療について手術で取りきれるのか?
手術はせずに抗がん剤や放射線療法などの緩和治療を行っていくべきかを考えて患者さんに話をしています。

 

ただ、この基準がすべてではなく、獣医師の考えと患者さんの考えが違う状態で治療を行ってもいい結果にはならないと思うので、お互いにじっくり話し合ってその子のために何が一番いいのかを考えながら治療していくのがベストだと思います。

 

先日、スカイツリーの中にある世界のビール博物館に行ってきました。
自分はかなりの下戸なので飲むときは1、2杯限定です。
今回はベルギーのビールを飲んだのですがフルーティーで甘く、とてもおいしかったです。生ビールだけでもかなりの種類があったので、行くときは大人数で飲み比べがオススメです。

 

眼科セミナー

2014年06月17日

こんにちは、獣医師助手の足立です!

 

2回目の眼科セミナーに参加してきました♪今回のテーマは『どうぶつの眼科検査』でした。眼科検査にはいろんな種類があります。光を当てた時の瞳の反応の検査、涙の量の検査、傷があるかどうかの検査、眼圧の検査、目の層を見て濁りがないかどうかの検査などなど、その子の症状に合った検査をしていきます。

 

目やにが朝起きた時だけでなく、ずっと目の表面にあったり、黄色い目やにが出ている場合、ドライアイの可能性があります。酷い場合は涙が作れないだけでなく、目やにも出ない状態になり、目が黒ずんでしまうこともあります。朝起きた時の目やには人と同じようにちゃんとゴミを出している証で、正常に機能していると考えていいのですが、ずっと目やにが出ている、黄色い場合は病院に連れてきてあげてくださいね!

 

習ってきました♪健康料理!
今回はオカラを大奮発したレシピで、サラダにはなんと10品目も使いました(*^▽^*)普段ここまで食材を使うことはなかなかできていないのですが、健康&ヘルシーな料理を食べて、心も体も健康♪

猫セミナー

2014年06月15日

こんにちは(^^)
ついにW杯が始まりテンション高めの看護師菅野です。

 

昨日は「猫セミナー」に参加させていただきました。
猫の行動学を知った上で、猫ちゃんと楽しく過ごす為の環境について勉強してきました!
普段何気なく見ていた行動にちゃんと意味があるだな~と心の中で「へぇー」の繰り返しでした!

 

その中で一番印象に残ったものが「爪とぎ」です。
飼い主様の中で猫ちゃんの1番困っている行動が「爪とぎ」なんだそうです。
家具や壁など爪とぎしちゃいますよねT_T

 

対処法として、まずは猫ちゃんの爪とぎの特徴を見て下さい。
①柱など垂直にガリガリしてますか?
床や畳など平面にガリガリしてますか?

 

②素材は、木、ダンボール、カーペット、布など好きなものは何ですか?

 

猫ちゃんのお気に入りの素材をいつもの場所の上に設置してカバーして下さい。
もし、カバー出来ない場所の時は隣に爪とぎを置いて、マタタビを使って興味を引いて見て下さい。
もしくは猫ちゃんの好きなおやつを置くのもオススメです。

 

爪とぎをしてほしくない場所には苦手な柑橘系の香りをつけてみたり。
嫌いな両面テープを貼ってみたりして下さい!
ちょっといじわるかもしれませんが、となりに好きな物を置けば、きっと「こっちで爪とぎした方が楽しいニャードキドキ」と喜んでしてくれるはずです(^^)
お困りの方はぜひ試してみて下さいね!

頑張れ日本

整形外科セミナー

2014年06月09日

お久しぶりです、獣医師の遠藤です。
先週横浜で3日間あった整形外科の実習に参加してきました。

こんな単純斜骨折から、複雑骨折まで複数パターンの骨折の整復方法を勉強してきましたひらめき。

最後にあった骨折整復コンペでは2位に相方の先生が素晴らしいアシストをして下さったからですね。
とても充実した3日間を過ごせました。

 

美味しいって有名な「美登利寿司」、先日行ってきました。
私が行ったのは吉祥寺店。とにかく安くてボリューミー、おいしーい。

並んでるからやだなと思っていましたが、並んで食べる価値が本当にありますね!!
是非是非行ってみて下さいアップ本店は梅が丘だそうです。

眼科セミナー&皮膚科勉強会

2014年06月02日

こんにちは!連日の暑い日々に参っている獣医師助手の足立です。すでに30℃を越えているそうなので、みなさん体調管理にはお気をつけてくださいね。

 

先日、初めて眼科セミナーに行ってきました!今回は『これって正常ですか?』をテーマに、正常な目について学んできました。

 

人には上下ともにまつげがありますが、わんちゃんのまつげは上のみ、ねこちゃんにはまつげはないそうです。動物種によって、こんなにも違いがあるんですね!

 

また目の色もその子によって違いがあり、小さい頃と色が変わってしまう子もいます。正常な変化であることもあるのですが、病気の存在によって変わってくることもあるため、ぜひ小さい頃に目の色が分かるように写真を撮ることをお勧めします!


ぱるちゃんは黄色の目をしていますね。このように目の色が分かる写真を撮っておくと、色が変わっているのかどうかの確認ができます。色が変わって心配な方は、ぜひ小さい頃の写真も持ってきてくださいね!

 

続けて、2回目の皮膚科勉強会にも行ってきました!

今回のテーマは『感染皮膚症』です。

 

犬の感染皮膚症は、
①膿皮症
②マラセチア皮膚炎
③ニキビダニ症
④皮膚糸状菌症
の順番で多いです。

感染皮膚症のほとんどを占める膿皮症では、95%以上がブドウ球菌といわれる通常でも見られる菌が分離されることが多いです。なぜ通常でも見られる菌によって感染症が成立してしまうのかというと、わんちゃん側のバリア機能の低下が最も考えられます。フケや赤み、脱毛、膿、潰瘍が口の周りや指の周りにないか、確認してあげてくださいね!

 

上野にちょこっと遊びに行ってきました(*^▽^*)


上野動物園には行っていないのですが、パンダがいたのでパシャリ☆


大好きなアフタヌーンティーで、大好きな桃のケーキを食べて、幸せ気分を味わってきました♪

臨床病理学セミナー

2014年05月28日

こんにちは、獣医師の松井です。
先日、臨床病理学セミナーに参加させていただきました。

 

その中で紹介された症例のひとつに異物誤食による元気消失がありました。誤食されたのは解熱性鎮痛薬として販売されている人用の薬剤で、成分にカフェインが含まれていました。

 

コーヒーの成分であるカフェインやチョコレートに含まれるテオブロミンはキサンチン誘導体と呼ばれ、中枢神経を興奮させる働きがあります。しかし、動物が大量に摂取すると嘔吐や下痢の他、痙攣などが起こります。

人には少量でもワンちゃん、ネコちゃんにとってはそうでないことは多々あります。

 

また、飲みこんだ物によっては消化器が閉塞や穿孔してしまうこと、検査での確認が困難なこともあります。
あれ?もしかして?と思ったらお早めに病院へ…。

 

 

休日を利用して久しぶりに温泉に行ってきました♨️
晴れていたので露天風呂も気持ちよかったです。

 

初めての皮膚科勉強会

2014年05月14日

こんにちは!獣医師補助のさあやです(*^▽^*)

 

先日、初めて皮膚科の勉強会に行ってきました!まず皮膚にはどのような機能があるのか?を学び、皮膚病に対する診断方法を教わってきました。

 

ワンちゃんとネコちゃんによって、なりやすい皮膚病は異なってきます。

 

☆ワンちゃんの皮膚病☆
1位 感染症
2位 精神的要因
3位 皮膚炎
4位 内分泌疾患
5位 先天的要因
6位 免疫介在性疾患
7位 腫瘍

 

☆ネコちゃんの皮膚病☆
1位 精神的要因
2位 皮膚炎
3位 感染症
4位 先天的要因
5位 腫瘍

 

動物種によって、こんなにも違いが出てきます。このなりやすい順番をベースに、年齢や症状が出ている部位、また全身状態などを総合的に考えて診断していきます。

 

最近どんどん気温が上がってきているので、ワンちゃんネコちゃんの皮膚病も増えてくる時期です。痒がっていないかな?毛が抜けているところはないかな?赤くなっていないかな?フケが出ていないかな?など、ぜひ確認してあげてくださいね!

 

我が家に新しい家族が増えました♪

お猫さんの『パルちゃん』です!

 

猫初心者なのですが、甘えん坊なパルちゃんにいつもメロメロにさせられています。すでに猫じゃらしを2つも壊されてしまったので、3つ目を買いに行こうと思います!