整形外科セミナー
2016年09月22日
こんにちは、獣医師の松井です。
そろそろ、秋でしょうか?季節の変わり目には気をつけて下さい!
月一回の整形外科セミナーに参加してきました。
今回のテーマは『スクリュー』です。
ネジを想像して頂けたら良いかと思います。
ただ、骨折治療に使うスクリューにはいくつかタイプがあり、ネジの先端に違いがあります。ねじ込む際に自然とネジ山で切れつつ挿入できるタイプとそうでないタイプです。今は前者が多いとのことです。
今回、勉強した【ラグスクリュー】を入れる時は予め、ドリルで穴を開けそこにスクリューを入れます。
ドリルをする際にもポイントがあり、骨折は2つの離れた骨を寄せなければなりません。そのため、ネジを入れる側の骨は少し大きめな穴、引き寄せてくる側はやや細い穴を開けます。そうすることで、細い穴を開けた骨にスクリューがキッチリ噛むため、骨を引き寄せてくることが出来ます。
基本的に骨折面に対して垂直をスクリューは入ります。曲がりすぎれば引き寄せてきた際にはズレが生じ、歪になります。
綺麗に治せるように頑張らねば^ ^
ちょっと前に実家でお祭りがありました。担がれている神輿に乗って太鼓を叩く担ぎ屋台というものがあり、これは非常に珍しいそうです。
毎年、参加してますが漁師町ということもあってみんな荒い荒い。怪我なく終われて何よりです。















