犬と猫の腎臓病セミナー
2014年12月10日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
寒い日が続きますね…
冬になると飲水量が低下するので、腎臓病になりやすくなります。
というわけで腎臓病のセミナーに行ってきました!
イタリアから有名な先生がきて講演をして下さいました。
場所は『COREDO室町』
初めて行きましたが、おしゃれできれいなとこですね。
今回教わった腎臓病早期発見のポイントは
1. 飲水量、尿量の増加
2. 食欲不振、体重減少
3. 口臭
です。
「沈黙の臓器」といわれ症状が分かりにくい腎臓病の発見のためには血液検査や尿検査がとても重要です!
上の3つに当てはまるようであれば、是非病院に来て下さいね。
腎臓は一度悪くなると、二度と機能が回復しない臓器です。
早期発見、早期治療がとても重要になるので、高齢のわんちゃん、ねこちゃんは
最低年に1度は健康診断を受けてみてはいかがでしょう。
ちなみに
腎臓病は犬、猫だけの病気ではありません!
うさぎや鳥、亀なども腎臓病になります、注意してくださいね。
北海道にいる、うちの愛ウサギを紹介しておきます。
まだ1歳の男の子です。うさぎは寒さに強いはずですが…
北海道はさすがにきついみたいですね(・・;)