セミナー参加報告

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犬と猫の腎臓病セミナー

2014年12月10日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

寒い日が続きますね…
冬になると飲水量が低下するので、腎臓病になりやすくなります。
というわけで腎臓病のセミナーに行ってきました!

 

イタリアから有名な先生がきて講演をして下さいました。
場所は『COREDO室町』
初めて行きましたが、おしゃれできれいなとこですね。

 

今回教わった腎臓病早期発見のポイントは
1. 飲水量、尿量の増加
2. 食欲不振、体重減少
3. 口臭
です。

 

「沈黙の臓器」といわれ症状が分かりにくい腎臓病の発見のためには血液検査や尿検査がとても重要です!
上の3つに当てはまるようであれば、是非病院に来て下さいね。
腎臓は一度悪くなると、二度と機能が回復しない臓器です。
早期発見、早期治療がとても重要になるので、高齢のわんちゃん、ねこちゃんは
最低年に1度は健康診断を受けてみてはいかがでしょう。

 

ちなみに
腎臓病は犬、猫だけの病気ではありません!
うさぎや鳥、亀なども腎臓病になります、注意してくださいね。

 

北海道にいる、うちの愛ウサギを紹介しておきます。
まだ1歳の男の子です。うさぎは寒さに強いはずですが…
北海道はさすがにきついみたいですね(・・;)

皮膚科勉強会

2014年12月05日

こんにちは、獣医師の松井です。
月に1度の皮膚科勉強会に行ってきました。

 

皮膚に病変を起こす原因として、感染症、皮膚炎、内分泌、免疫介在性、先天性、腫瘍、などがあげられます。今回はこの中で感染症にスポットをあてて勉強しました。
感染症は細菌、真菌、寄生虫が原因となって起こります。

 

細菌性には膿皮症という病気があり、ブドウ球菌の仲間が皮膚表面に付着したり、毛穴から侵入したりすると起こります。この時、体はこれを排除しようと反応します。

皮膚を剥がしたり(フケ)、毛を捨てたり(脱毛)、炎症(皮膚の赤み)を起こしたり…。これは感染が表面的か深い部分にも及んでいるかで異なります。感染症に入る症例の約半分がこの膿皮症であるというくらい多い病気です。

 

寄生虫ではニキビダニと呼ばれる虫が毛穴に感染して問題となります。毛穴にいるので、虫を捨てようと脱毛を起こすことが特徴的です。これが疑われる場合、毛をちょっと抜かせてもらって虫がくっついてくるかで検査します。

 

真菌性で起こる皮膚糸状菌症は毛穴に寄生し、長毛のネコちゃんやワンちゃんで重症化しやすい特徴があります。前にあげた二つの病気に比べ、ちょっと稀な病気です。

 

こうした病気はけっして感染力の強いものではなく、主に皮膚のバリア機能が低下⤵︎してしまうことが原因で起こります。特に若齢、高齢の子達は注意が必要です。過度なグルーミングやシャンプー、外傷、気温や湿度の変化等々、お家でも日頃から体をよく見てあげてくださいね。

 

先日、音楽関係の仕事をしている友人の誘いで久しぶりにライブハウスに行きました。自分は音楽には疎いのですが、メジャーバンドの方達の屋外ライブとは違うライブハウス独特の空気があっていいですね。

皮膚科セミナー

2014年12月04日

こんにちは、看護士の椎名です。

 

先日皮膚科の院内セミナーがありました。
今回は犬の脱毛についてでした。
脱毛には大きく分けて先天性のものと後天性のものがあります。
先天性は生後1年以内、後天性は生後1年以上で現れます。

 

例えば、淡いカラー(ブルーなど)の子が生後1年以内に淡い部分だけ脱毛することがあります。
また、黒っぽい部分に白っぽい毛が生えてくることがあります。
また、黒×白、黒×白×茶の子が黒い部分だけ脱毛することがあります。

 

この症状は完治することが難しく、付き合っていくようになります。
毛の中に含まれているメラニン色素の異常で毛がもろくなりちぎれてしまうので、擦れないような工夫とその子に合ったスキンケアやブラッシングの工夫をしましょう。

 

脱毛のパターンによっては原因が分かっていないこともあります。
アミノ酸やビタミンEを摂取させるなどの対処療法になります。

 

また季節、犬種、地域によって側腹部が脱毛したり、元の毛色とは全く違う色が生えてきたりする場合もありますが、半年~1年で元に戻ることもあり、病気とはいえないものもあります。
まれに痒みがでることもあるそうです(日本犬)

 

さまざまな症状や状態に現れますので、気になったときはご来院くださいね

歯磨きセミナー

2014年11月16日

こんにちは。
看護士の島根ですうさぎ★

 

飼い主様向けの『ワンちゃん、ネコちゃんの歯磨きセミナー』を行います。

・内容
ビルバック社員による歯磨きのしかたについてのセミナーですひらめき電球病院のワンちゃんでデモを行い、分かりやすくご説明いたします。
・日程…11/28(金)13:00~14:00
・参加料…500円
参加ご希望の方はスタッフにお声かけ下さい。

 

先日、『ちまき』と実家のウサギ『しずく』が久々に再会。

ちまきはしずくの事が大好きなので大興奮。
興奮しすぎて写真がブレてしまいました…
ちまきはしずくの食べている牧草が大好きなので、ケージからこっそり牧草を盗もうとして怒られていましたが、遊びに誘ったり、お互いに相手のケージをのぞきこんで鼻と鼻をくっつけていたりと仲良くふれあっていました。

「ドクターのオススメ」本作成しました!

2014年11月13日

こんにちは。

 

獣医師の遠藤です。
待合室の暇つぶしに、商品のオススメカタログをスタッフで手作りしました。

中身はこんな感じです。
スタッフが自信を持っておすすめする商品を、値段と解説をつけてわかりやすく書いています。

 

歯磨き、フード、おやつ、ダイエット、サプリメント、猫、エキゾチック等様々な内容になっています。
診察のときに、そんな素敵な商品あるんですね、もっとはやく知りたかった~とよく言われるので、是非是非、参考にしていただければと思います。
新しい素敵な「商品がでましたら、また追記させて頂きます。

 

先日、皮膚科セミナーに参加しました。
内容は、「猫の皮膚病」
猫の皮膚病は感染症、アレルギー、精神的なもの、、、様々な原因があります。

精神的なもので言えば、皮膚をなめて綺麗に脱毛してしまうというのが症状です。
その場合、精神安定剤などを使い、ストレスの原因を取り除いてあげることが治療方法になります!!

 

うちの子がストレスガクリ全く思い当たらない、、、て方も多いと思いますが、意外なところでストレスを感じているようです。是非、気になる点がありましたらご相談下さい

皮膚科勉強会

2014年10月27日

こんにちは、獣医師の松井です。
すっかり秋ですね。

 

先日、都内にて皮膚科の勉強会に参加させて頂きました。
今回は一つの疾患について勉強するのではなく、診察の組み立て方について勉強しました。

 

例えるなら、かゆみや赤みにしてもその原因は数多あります。これを短時間で判断するにはポイントがあります。

 

ワンちゃんであれば、
1.感染症 2.精神的要因 3.皮膚炎(アレルギー等) 4.内分泌 5.先天性疾患 6.免疫性疾患 7.腫瘍

 

ネコちゃんであれば、1.精神的要因 2.皮膚炎 3.感染症 4.先天性疾患 5.腫瘍
といった順によく見られる傾向があり、それに基づいて考えます。

 

さらに年齢や性別といった違いが加わることで徐々に絞られていきます。
診察はこうした「疫学」も絡めて組み立てられていきます。

大学時代の友人と久々に会い、初めてボルダリングに行きました。なかなかに難しかったのですが、登れた時は嬉しいものです。
筋肉痛にはなりましたが ^_^

 

パピーケアスタッフ養成講座④

2014年10月20日

こんにちは。看護師の田村です。

 

最近朝晩の冷え込みが激しくなりましたね!
この時期体調を崩しやすいようなのでみなさん体調管理に気をつけてお過ごしください

 

先日、パピーケアスタッフ養成講座に参加させていただきましたきらきら今回が最終回となります。6月から始まったセミナーも最終回を迎え、とてもあっという間でした。

 

今回の内容の一部ですがお話致します。まずペットロスについてでした。ペットと暮らしているすべての人におとずれる別れについてグループに分かれディスカッションを行いました。ペットとの別れは飼い主さんだけではなく私たち動物病院スタッフにも大きな悲しみをもたらします。私たち動物病院スタッフに何ができるのかセミナー参加者の実体験も含め話し合いました。涙なしでは話せない内容となりました。

 

そして今回が最終回と言うことで今まで学んだことの発表を行いました。実践コースなので実際にパピークラスの項目を一つ一つ練習してきたので、グループに分かれての発表です。とても緊張しましたが無事発表することができましたsei

 

今回で最後となりましたが、これからは実際に当院でパピークラスを開催します犬まだ準備中ではありますが気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。

 

先日、トリマーの木村さんとディズニーシーに行ってきましたおんぷパーク内はハロウィン一色でしたハロウィンミッキー天気も良く、たくさん食べて乗り物にも乗ってとても楽しい一日となりました

皮膚科セミナー

2014年10月12日

こんにちは。
看護士の島根です★

 

先日、毎月行っている皮膚科の先生の院内セミナーに参加させていただきました。
今回のテーマは「膿皮症について」でした。

 

膿皮症とはワンちゃんに多く見られる細菌感染性の皮膚炎です。
症状はフケや痒み、カサブタ、脱毛、湿疹、皮膚の赤みなどがみられます。

 

治療法は全身性抗菌薬、シャンプー療法があり、ワンちゃんによってはお薬に対する耐性ができてしまい、抗菌薬が効かない場合があります。その場合はどのお薬が効くか培養検査を行い調べる事が出来ます。


病院でも膿皮症で来院されるワンちゃんが多いのですが、今回のセミナーでお薬についてなど詳しく聞くことができ、とても勉強になりました!

前回ちまきのトリミングをしていただいたいた時の写真です。

 

頑張って何ヶ月か毛を伸ばして憧れのアフロにしていただきましたにこはぁと
ちまきもとても満足そうな顔をしています

日本臨床獣医学フォーラム

2014年09月29日

こんにちは!看護師の鈴木です。

 

はじめに、年末年始のペットホテルの予約を開始いたしましたのでお知らせいたします。
12/31~1/3の間はお迎え、お預かりの時間が変わります!
午前:9:30~14:00
午後:16:00~18:00
上記の時間内でのお預かり、お迎えをお願いしておりますのでご注意ください。

 

先月28日に日本臨床獣医学フォーラムに行かせていただました。
3日間色々な内容のセミナーが行われる勉強会で大きいホテルで行われます!

 

わたしは初めてだったので緊張…
道に迷いながらなんとかたどり着き、お話を聞いてきました。
私が勉強させていただいた中から神経学について、少し内容をご紹介します。

 

獣医師さん向けの話だったのですが興味があったので頑張りました…
前庭と言う部分と小脳と言う部分についてでした。
前庭は主に体の傾きの方向や大きさを感じとる器官です。
前庭が正常にが働くことで平衡感覚が保たれています。

 

前庭部分が障害を受けると首が傾いてしまう斜頸が起こったりぐるぐると旋回運動をしたり
眼球が上下や左右または振り子のように揺れる眼振が起こったりします。

 

小脳は全身の運動と平衡を調節する器官です。
小脳が障害を受けると運動などのコントロールが不十分になり、
何かをしようとすると体か震えて上手く出来なかったり
物との距離を上手く測れなかったり、歩くときり足を大きく上にあげて歩いたりするようになります。

 

前庭に関しては原因として中耳、内耳炎、、甲状腺機能低下、末梢神経鞘腫瘍、チアミン欠乏、メトロニダゾール中毒…など様々で
小脳、前庭に関してそれぞれ病気の正確な診断にはMRI検査が必要になる場合があるようです。
少し難しい内容でしたがとても勉強になりました。

 

 

もう10月ですね!やっと涼しくなりました。
暑いのがものすごく苦手な私にとって絶好の運動日和が続いています。

半年前位にグローブをもらったのをきっかけに
小さい頃に父と兄とよくしていたキャッチボールをこの年で再開しました(笑)

最近は結構なれてきたもので友達とノックをしたり、バッティングセンターについて行ったりもしています…
一体何を目指しているんでしょうね…(笑)

このあたりの公園にもたまに出没するので
気がついた方はお気軽に声を掛けてくださいね。

日本臨床獣医学フォーラム

2014年09月29日

こんにちは!看護師の鈴木です。

 

はじめに、年末年始のペットホテルの予約を開始いたしましたのでお知らせいたします。

12/31~1/3の間はお迎え、お預かりの時間が変わります!
午前:9:30~14:00
午後:16:00~18:00
上記の時間内でのお預かり、お迎えをお願いしておりますのでご注意ください。

 

先月28日に日本臨床獣医学フォーラムに行かせていただました。
3日間色々な内容のセミナーが行われる勉強会で大きいホテルで行われます!
わたしは初めてだったので緊張…
道に迷いながらなんとかたどり着き、お話を聞いてきました合格

 

私が勉強させていただいた中から神経学について、少し内容をご紹介します。
獣医師さん向けの話だったのですが興味があったので頑張りました…

 

前庭と言う部分と小脳と言う部分についてでした。

前庭は主に体の傾きの方向や大きさを感じとる器官です。
前庭が正常にが働くことで平衡感覚が保たれています。
前庭部分が障害を受けると首が傾いてしまう斜頸が起こったりぐるぐると旋回運動をしたり眼球が上下や左右または振り子のように揺れる眼振が起こったりします。

 

小脳は全身の運動と平衡を調節する器官です。
小脳が障害を受けると運動などのコントロールが不十分になり、
何かをしようとすると体か震えて上手く出来なかったり
物との距離を上手く測れなかったり、歩くときり足を大きく上にあげて歩いたりするようになります。

 

前庭に関しては原因として中耳、内耳炎、、甲状腺機能低下、末梢神経鞘腫瘍
チアミン欠乏、メトロニダゾール中毒…など様々で
小脳、前庭に関してそれぞれ病気の正確な診断にはMRI検査が必要になる場合があるようです。

 

少し難しい内容でしたがとても勉強になりました。

 

もう10月ですね!やっと涼しくなりました。
暑いのがものすごく苦手な私にとって絶好の運動日和が続いています。
半年前位にグローブをもらったのをきっかけに
小さい頃に父と兄とよくしていたキャッチボールをこの年で再開しました(笑)

 

最近は結構なれてきたもので友達とノックをしたり、バッティングセンターについて行ったりもしています…
一体何を目指しているんでしょうね…(笑)
このあたりの公園にもたまに出没するので
気がついた方はお気軽に声を掛けてくださいね