セミナー参加報告

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臨床病理セミナー

2014年08月20日

お久しぶりです。
獣医師の遠藤です。

 

先日臨床病理セミナーに参加させてもらいましたキラキラ
今回は「貧血」について。

 

貧血の原因は
ざっくり分けると
①出血
②赤血球を作れていない
③赤血球を作れているけど、壊される
これらの根本的原因が腫瘍、感染症など様々です。

 

治療方法は
原因を見つけ、それに対する治療をします。
そのために、数回の血液検査や、必要であれば麻酔下での骨髄検査を行います。
また、原因によっては内科的治療だけではなく外科的に行うこともあります。
貧血が重度であれば、輸血の必要性もあります。

 

輸血って誰からもらうのは
基本的にはスタッフのペットたちから血液をもらいます。
しかし、相性が悪かったり、輸血の子が多いとスタッフのペットたちも限界です叫。

 

もし猫ちゃんや、中~大型犬の飼い主様でうちの子をドナーにしても良いという方がいましたら是非声をかけて頂けると本当にうれしいです。

(※猫ちゃんで50cc麻酔下で採血します、犬ちゃんはおとなしければ無麻酔です)

私も松井先生に引き続きアクアリウムいっちゃいました!!

水槽がおしゃれすぎて、中にいる金魚も高そうでビックリしました。

眼科セミナー

2014年08月14日

こんにちは\(^^)/
獣医師助手の足立です!

 

先日、眼科セミナーに参加してきました♪
今回のテーマは『点眼薬』でした。

 

眼科診療では主に点眼薬が処方されますよね。
でも、わんちゃん&ねこちゃんに点眼するのって、本当に難しいですよね(;>_<;)

そんな時は、正面からではなく、うしろから点眼してみてください♪
目の前から点眼しようとすると、「なにかされるんだ!」っと身構えてしまう子が多いのですが、うしろから点眼することでその恐怖心を取り除くことができ、楽に点眼が可能となります。
また、点眼する前後にご褒美をあげて、点眼トレーニングをするのもいいいですね!

 

点眼薬は冷蔵庫に保管することが多いと思うのですが、冷たいものが急に目に入ると私たち人間でもビックリしちゃいますよね。
点眼を嫌いにさせないためにも、冷蔵庫から取り出して手でころころさせて常温で10分置いてから点眼すると、わんちゃん&ねこちゃんにも優しい点眼ができると思います♪

失敗して少ししか目に入らなくても、点眼量は1滴(回)で十分なので、何回も点眼する必要はありません。
点眼薬が目の周りに残っていると、その子によっては刺激となって目がかゆくなってしまう子がいるので、目の周りに溢れた点眼薬はコットンなどで拭ってあげてくださいね!

 

眼軟膏を処方されることもあると思うのですが、みなさんはどこに塗っていますか?
眼軟膏は目の表面へのお薬なので、目の周りではなく、ちゃんと目の中に入れてあげてくださいね!

あっかんべーさせて、露出した結膜の上に塗るときれいに処方できます♪
眼軟膏も目の周りに溢れた場合は、きれいに拭ってあげてくださいね。

点眼の仕方が分からない場合は、遠慮なく聞いてくださいね♪

 

少し前になるのですが、幕張の花火大会に行ってきました!
やっぱり夏は花火ですね☆☆

音楽に合わせて打ち上げられる花火に圧倒されました!


一番きれいに撮れたパンダさん♪
『チバ』という字の花火や、『チーバくん』の花火も上がったのですが、キレイに撮れなかったのが悔しい~(ノ_<。)
また行く機会があれば、リベンジしたいと思います!

猫の行動学セミナー

2014年08月03日

こんにちは。
看護士の島根です。

 

先日、猫の行動学セミナーに参加させていただきました。
室内飼いの猫ちゃんのストレス行動や問題行動についてのセミナーでした。

 

その中で学んだストレス軽減方法を少しご紹介します。
室内飼いの猫ちゃんは補食行動といって、食事のために狩りをする行動をとることはありませんが、この補食行動は猫ちゃんの本能的な行動なのでこれを満たしてあげることがストレス軽減にもなるとのことでした。

 

補食行動とは
獲物を狙う→足踏みをするか腰を振る→走る→飛びつく→噛んで振って仕留めるといった行動です。

 

おもちゃを使って頻回、短時間ずつ遊んでもらうのがいいそうですがその他にも
☆フードをつめるおもちゃを利用し、ご飯をあげる
☆少量のフードをあちこちに隠す
☆ドライフードを投げて与える
といった方法も補食行動が満たされ、ストレス軽減になるそうです。

その他の猫ちゃんのストレス軽減方法などについても教えていただいたので、お困りの方は是非お声をかけて下さい。

 

お休みの日にディズニーランドに行ってきました。
とっても可愛い『リトルグリーンまん』を食べました。


見た目がとっても可愛くて、3種類のクリームが入っていておいしかったです。
入っていたケースも可愛い。


とても暑かったですが満喫してきました

皮膚科勉強会

2014年07月27日

こんにちは\(^^)/
獣医師助手の足立です!

先日、皮膚科勉強会に参加してきました。
今回は皮膚炎についてと、内分泌疾患についてお話しようと思います♪

 

犬の皮膚病では、感染症に次いで多いのが皮膚炎だと言われています!食物アレルギーやアトピー性皮膚炎がこの皮膚炎に分類されます。

 

この皮膚炎では、病歴と発症部位が診断に必要となってきます。いつ頃から皮膚に異変が見つかったか、小さい頃から何を食べているのか、などが診断の手助けになってきます。
もしわんちゃんが痒がっていて、赤みや脱毛が左右対象に見られる場合には早めに病院に連れてきてあげてくださいね!

 

え、皮膚病と関係あるの?と思われるかもしれないですが、内分泌疾患といわれるホルモンの病気も、皮膚に異常を出してくることがあります。

 

身体全体の毛が薄くなった気がする・・・毛がないところがある・・・石灰みたいなのがついている・・・などの皮膚の異常が見つかった場合は、急に身体が丸くなった、よく水を飲みよくおしっこをするようになった、などの身体全体になにか異変が起きていないかを確認してみてください!

 

この内分泌疾患は高齢の子に多いため、年齢による脱毛だろうと思われがちですが、実はホルモンの異常によって脱毛が起こっていることが多いんです!
血液検査で分かることが多いので、もし心配な方はぜひ相談してくださいね。

 

 

行列のできるお店に2ヶ所も行ってきました♪

まずはネタが大きくて尚且美味しいと評判の美登利寿司☆☆
外人さんも多く、なんと24組待ちでした!

炙りづくしにー・・・


本日のおすすめ、鯛のかぶと煮!
お寿司好きにはたまらんお店でした♪

こちらはマンゴー専門店のマンゴーチェチェ☆☆
ふわっふわのかき氷にとろけてきました♪

心臓病・皮膚病セミナー

2014年07月24日

先日、都内で心臓病と皮膚病を扱ったセミナーに参加しました。

心臓病の検査にはエコー検査と呼ばれる超音波を使った検査法があり、今回はこのエコー検査がメインでした。エコー検査では異常な血流や心臓壁の厚さの変化を調べることができます。もちろん、それだけが判断材料となるわけではありません。

 

血流に逆流が見られても生理的なもので正常範囲だったりするからです。機械による検査だけでなく、聴診による雑音や咳が多くなった、運動をしたがらない…などなど。お家にいて気付ける些細な情報も大事だったりします。

 

皮膚病には原因となる要素がたくさんあります。アレルギー、感染症、寄生虫などがありますが、原因が複数重なっていることもあります。

 

脂漏症と呼ばれる病気では本来、約3週間で作り変わっていく表皮リズムが短縮してしまいベタついたり、フケっぽくなったりします。これに続発して、身体に本来いるけど害がない細菌や真菌により炎症が起こることがあります。こうした場合、感染症治療と表皮の成長リズムを正常に戻す治療を行うことになります。

 

写真は日本橋で開催されているアートアクアリウムです。入場と同時に光に彩られた様々な種類の金魚、金魚、金魚優雅な夏の風物詩でした。

 

2014/06/28

2014年06月28日

こんにちは!
W杯日本が負けてしまったので、アルゼンチンとブラジルを応援中の看護師菅野です!

 

先日行かせて頂いたネコセミナーではまだまだ勉強した事がありますので紹介します!

ネコちゃんとのコミュニケーションについて!
ネコちゃんは首から下を触られるのが苦手です。
猫同士でもコミュニケーションとして舐め合う時は首から上を舐め合います。

自分で舐めれない部分を舐めてもらい、寄生虫予防をしたり、相手との関係を築いていくそうです(≧∇≦)
もし、触られるのを嫌がるようでしたらまずは顔からそっと撫でてあげて下さい。

ちょっとずつ顔から撫でて徐々に体の方へ~
嫌がるようでしたらやめてください!
ゆっくり慣れていきましょう\(^o^)/

 

今日は我が家に新しい家族がやってくる日です‼︎仲良くしてもらえるかちょっと不安ですが、元気に仲良くして幸せに暮らしてもらえるように頑張ります。

腫瘍科セミナー

2014年06月27日

こんにちは、最近なぜかスイカバーにはまっているDr.須郷です。

 

昨日、腫瘍専門医の井上先生に院内でスタッフ向けのセミナーをしていただきました。

内容は腫瘍の進行度を把握するための分類法(TNM分類)についてでした。
悪性腫瘍の場合はこの分類でその子の予後(根治するのか?あとどれくらい生きるのか)が大まかに決まってきます。

 

確認する項目は大きく分けて3つ
①腫瘍の大きさ(T)
②リンパ節への浸潤の有無(N)
③遠隔転移の有無(M)

 

自分たちはこの3項目を確認することで腫瘍に対する治療について手術で取りきれるのか?
手術はせずに抗がん剤や放射線療法などの緩和治療を行っていくべきかを考えて患者さんに話をしています。

 

ただ、この基準がすべてではなく、獣医師の考えと患者さんの考えが違う状態で治療を行ってもいい結果にはならないと思うので、お互いにじっくり話し合ってその子のために何が一番いいのかを考えながら治療していくのがベストだと思います。

 

先日、スカイツリーの中にある世界のビール博物館に行ってきました。
自分はかなりの下戸なので飲むときは1、2杯限定です。
今回はベルギーのビールを飲んだのですがフルーティーで甘く、とてもおいしかったです。生ビールだけでもかなりの種類があったので、行くときは大人数で飲み比べがオススメです。

 

眼科セミナー

2014年06月17日

こんにちは、獣医師助手の足立です!

 

2回目の眼科セミナーに参加してきました♪今回のテーマは『どうぶつの眼科検査』でした。眼科検査にはいろんな種類があります。光を当てた時の瞳の反応の検査、涙の量の検査、傷があるかどうかの検査、眼圧の検査、目の層を見て濁りがないかどうかの検査などなど、その子の症状に合った検査をしていきます。

 

目やにが朝起きた時だけでなく、ずっと目の表面にあったり、黄色い目やにが出ている場合、ドライアイの可能性があります。酷い場合は涙が作れないだけでなく、目やにも出ない状態になり、目が黒ずんでしまうこともあります。朝起きた時の目やには人と同じようにちゃんとゴミを出している証で、正常に機能していると考えていいのですが、ずっと目やにが出ている、黄色い場合は病院に連れてきてあげてくださいね!

 

習ってきました♪健康料理!
今回はオカラを大奮発したレシピで、サラダにはなんと10品目も使いました(*^▽^*)普段ここまで食材を使うことはなかなかできていないのですが、健康&ヘルシーな料理を食べて、心も体も健康♪

猫セミナー

2014年06月15日

こんにちは(^^)
ついにW杯が始まりテンション高めの看護師菅野です。

 

昨日は「猫セミナー」に参加させていただきました。
猫の行動学を知った上で、猫ちゃんと楽しく過ごす為の環境について勉強してきました!
普段何気なく見ていた行動にちゃんと意味があるだな~と心の中で「へぇー」の繰り返しでした!

 

その中で一番印象に残ったものが「爪とぎ」です。
飼い主様の中で猫ちゃんの1番困っている行動が「爪とぎ」なんだそうです。
家具や壁など爪とぎしちゃいますよねT_T

 

対処法として、まずは猫ちゃんの爪とぎの特徴を見て下さい。
①柱など垂直にガリガリしてますか?
床や畳など平面にガリガリしてますか?

 

②素材は、木、ダンボール、カーペット、布など好きなものは何ですか?

 

猫ちゃんのお気に入りの素材をいつもの場所の上に設置してカバーして下さい。
もし、カバー出来ない場所の時は隣に爪とぎを置いて、マタタビを使って興味を引いて見て下さい。
もしくは猫ちゃんの好きなおやつを置くのもオススメです。

 

爪とぎをしてほしくない場所には苦手な柑橘系の香りをつけてみたり。
嫌いな両面テープを貼ってみたりして下さい!
ちょっといじわるかもしれませんが、となりに好きな物を置けば、きっと「こっちで爪とぎした方が楽しいニャードキドキ」と喜んでしてくれるはずです(^^)
お困りの方はぜひ試してみて下さいね!

頑張れ日本

整形外科セミナー

2014年06月09日

お久しぶりです、獣医師の遠藤です。
先週横浜で3日間あった整形外科の実習に参加してきました。

こんな単純斜骨折から、複雑骨折まで複数パターンの骨折の整復方法を勉強してきましたひらめき。

最後にあった骨折整復コンペでは2位に相方の先生が素晴らしいアシストをして下さったからですね。
とても充実した3日間を過ごせました。

 

美味しいって有名な「美登利寿司」、先日行ってきました。
私が行ったのは吉祥寺店。とにかく安くてボリューミー、おいしーい。

並んでるからやだなと思っていましたが、並んで食べる価値が本当にありますね!!
是非是非行ってみて下さいアップ本店は梅が丘だそうです。