野崎さんセミナー
2024年09月22日
こんにちは!獣医師の山野です。
先日の社労士さんの野崎さんからセミナーを受講しました。
今回は中堅のスタッフのメンバーが集まって、どんな人間になりたいか?、どんな人生を送りたいか?を考えました。
スタッフの意見として多かったのは、笑顔で日々を過ごしたい、人から信頼されるような人間になりたいでした✨️
人の意見を聞いて、改めてうちのスタッフはすごく素敵な人が多いなあ〜と感じました😂
初心を忘れずにお仕事していきたいなと思いました!
seminar
2024年09月22日
こんにちは!獣医師の山野です。
先日の社労士さんの野崎さんからセミナーを受講しました。
今回は中堅のスタッフのメンバーが集まって、どんな人間になりたいか?、どんな人生を送りたいか?を考えました。
スタッフの意見として多かったのは、笑顔で日々を過ごしたい、人から信頼されるような人間になりたいでした✨️
人の意見を聞いて、改めてうちのスタッフはすごく素敵な人が多いなあ〜と感じました😂
初心を忘れずにお仕事していきたいなと思いました!
2024年09月21日
こんにちは!看護スタッフの宮本です。
先日、労務士の野崎さんに、人生を経営していく中でどんな環境下でも自分で自分の機嫌を取れるように、幸福度が高まる(well being)の考え方を教えていただきました。
(well being)とは、
身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること。
そういった状態の人が多い職場だと、創造性や生産性、売上までもが高い傾向があるそうです。
話し合いの中で、自分はどんな事で(well being)の状態になるのかを考えました。
①元気な挨拶をする!
②楽しく仕事をする!
③今日は忙しくなるぞー!など心構えを持って働く!
他のスタッフからは、
・後輩の成長をみる!
・スタッフ間で感謝を忘れずに、コミュニケーションをとる!
・勉強に励む
という意見が出ました。
迷った時には、これらを意識して自分の職場でのパフォーマンスを上げていきたいです✨
病院なので、笑顔ばかりとはいきませんが、飼い主様やペット、スタッフの幸福度が増す様に活き活きと働きたいと思います!
2024年09月21日
こんにちは。看護師の石毛です。
全部で5回ある救急セミナーの第1回を視聴しました。
今回は呼吸困難がテーマでした。
日々の診療の中でもっとも多い緊急疾患は呼吸器疾患だと思います。
呼吸困難の中でも、気道に問題があるか肺に問題があるかなどで初期対応が大きく別れてくるそうです。
気道に問題があるときは、息を頑張って吸うような呼吸になり、肺に問題がある時は頑張って吐く呼吸になります。
気道に問題があり息を頑張って吸うと体温が上がってきてしまいより呼吸の回数も増え悪循環に陥ってしまいます。
なので酸素投与はもちろん、冷却してあげることも必要になるようです。
短頭種の子たちなんかは体の作り的に気道閉塞になる子が多く、冷却してあげるだけでもだいぶ症状は落ち着いてくれるようです。
見る、気づく、が転機になる!
日々の診療でもとても大事になってくると思うので、忙しい時こそしっかりと動物たち、飼い主さんたちと向き合って小さな変化も見逃さず、1秒でも苦しい時間を縮められるように頑張ります!
2024年09月20日
こんにちは、獣医師の森本です。
先日、院内で行われた口腔外科セミナーに参加しました。
今回は綺麗な顎のレントゲンの撮り方や歯科レントゲンを用いた歯の異常の診断を学ばせていただきました🦷
具体的なものとしては顎の関節はやや角度がついているのでレントゲンを撮る時もその角度を意識して動物の頭の位置を微妙にズラすこと、若齢の時に生えている歯が乳歯なのか永久歯なのかを判断する方法、現在生えている歯が数として足りているのか?それとも過剰に生えているのか?の判断方法、本当は生えてこないといけない歯が歯茎の下に埋まってないか?などです!
なかなか遭遇することのないマイナーな歯の以上に対して、正しい診断や解決方法などを学ぶことができました✨
まだまだ知らないことがいっぱいあるなと感じ、精進しなければと思ったセミナーでした✏️
2024年09月14日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
先日、院内で行われた循環器セミナーに参加しました!
循環器とは、主に心臓病のことです。
循環器セミナーでは、心臓病のことや、心臓病で使用される薬剤について学ぶセミナーです。
今回のセミナーのテーマは「利尿剤」でした。
利尿剤とは、主に腎臓に作用し、尿をよりたくさん出す薬です。
心臓病では多くの場合で、うっ血が起こります。
うっ血とは、過剰に血液がたまってしまうことです。
うっ血は起こる場所により症状が変わります。
全身に起これば浮腫(むくみ)です。胸に起これば、胸水や肺水腫です。
胸水や肺水腫を発症することで呼吸が苦しくなります。
そこでむくみを改善させるために利尿剤をつかって、過剰な血液を尿として排出させるようにします。
ただし、利尿剤を過剰に使用すると、脱水を起こしやすくなりますし、腎臓の負担になります。
利尿剤は作用する場所により、いくつかに分類されます。
①ループ利尿薬
最も一般的に使用される薬剤です。
利尿効果が強い上に、経口投与でしっかりと吸収されるため、日常的によく使用される薬剤です。
比較的腎臓に優しい薬剤ですが、強い利尿効果により、腎臓に影響を与えることもあります。
そのため必ず定期的に腎臓の数値を測定する必要があります。
②サイアザイド系利尿薬
近年使用機会が減っている薬剤です。
利尿効果は中程度ですが、腎臓に負担をかけやすい薬剤です。
使用する場合は、ごく少量から使用し、頻繁に腎臓のチェックが必要です。
③抗アルドステロン薬
近年注目が集まっている薬剤です。
利尿効果は弱いですが、心臓を保護したり、血圧を下げることで、心臓の負担を減らすことができる薬剤です。
少し大きめの薬剤なので、やや飲みにくいですが、投与により生存期間の延長が期待できます。
④バソプレシン受容体拮抗薬
人の方で近年使用頻度が増加している薬剤です。
強い利尿効果があります。新しい薬剤なので、腎臓に負担がかかりにくく、今までの薬剤で利尿効果が弱い場合でも効果を発揮できる可能性があります。
ただし非常に高価です。
⑤SGLT2阻害薬
最先端の薬剤です。
本来は糖尿病の薬です。動物用の医薬品が最近発売されています。
中程度~強力な利尿効果が認められるとされていますが、動物での報告がまだ少なく、効果ははっきりしない薬剤です。
理論上腎臓に負担がかからないので、従来の治療で効果が得られない場合に効果的である可能性があります。
このように多くの薬剤がありますが、多くの薬剤があればこそ、使用法も千差万別です。
薬剤の特徴を理解し、適切に検診を重ねることがより良い治療につながります✨
毎回検査するのにもきちんと理由があります!
今後もきちんと検診を重ねていきたいと思います!!
2024年09月14日
獣医師の山﨑です。今日は画像診断セミナーで副腎について勉強しました。
副腎は機能異常がおこることでホルモンの分泌が変化することで、体に様々な症状がでてきます。主にアジソン症、クッシング症、アルドステロン症があります。
副腎の形態変化としては副腎の萎縮、過形成、腺腫(良性腫瘍)、腺癌(悪性腫瘍)、転移性腫瘍、褐色細胞腫などがあります。
超音波検査では副腎の形、大きさ、濃淡、内部構造、血流や石灰化の有無を見て総合的に判断していくことが大切です。
また血液検査、ホルモン検査を行うことで副腎による体への影響を考えることができます。
副腎の病気は超音波検査や血液検査、症状も含め総合的に判断をして病気の進行具合や今後の治療方針を判断していくことが大切です。
2024年09月12日
こんにちは。看護師の難波です。
先日、院内のしつけセミナーに参加しました。
今回は動物病院で動物のストレスを減らすためにという内容で講義していただきました!
動物は恐怖を感じると、逃げる・固まる・攻撃するという3つの行動をとります。
動物病院では注射や検査など動物にとって嬉しくないことをしなければいけません。
ですが、工夫や配慮で少しでも恐怖を少なくすることができます。
それは環境、周りの刺激、知らない人からのアプローチなどです。
怖がりさんには
・病院内でなく車で待ってもらう
・落ち着いた動きや静かな優しい口調で接する
・必要以上に顔を覗き込んだり目をじっと見たりしない
・前からいくのではなく、横や後ろからせっする
・慣れている人(飼い主さん)に協力してもらった保定をする
・いきなり末端(足先や尾など)を触らず、ゆっくり触っていく
などが挙げられます。
少しの積み重ねが怖がりさんにとっては大きな恐怖となります。
まずは何が苦手なのか、どういうこなのかをしっかり観察して少しでもストレス軽減が図れるように心がけていきたいと思います!
2024年09月11日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
台風も多いので、みなさん引き続き、天気の急変と熱中症にお気をつけください!
さて、先日院内で行われた皮膚科セミナーに参加しました。
今回のテーマは『脂漏(しろう)』です。
脂漏といえばまさに今の季節に大変問題になる病態です💦
皮膚科の病気には先天的な要因、つまり体質で発生する病気がありますが、
犬の代表的な体質は、①ふけ、②あぶら、③汗っかき、④しわがあります。
そのうち、脂漏にかかわるものは、①ふけ、②あぶらです。
つまり、『かさかさ』と『べたべた』です。
つまり、フケが多い…。というお悩みも、べたべたする…。というお悩みも実は同じ病気!ということです。
脂漏とは、皮膚の新陳代謝が『早い』病気です。本来、犬の皮膚の新陳代謝は3週間程度とされています。
しかし、脂漏の子では、わずか8日で新陳代謝が終わってしまい、そのせいで、過剰に皮膚の上に角質などの老廃物がたまってしまいます。
代表的な脂漏の犬種は、スパニエル(E.コッカーやA.コッカー)、ウエストハイランドホワイトテリア、バセットハウンドです。
日本でもう少し多い犬種では、ダックスフンドやラブラドールレトリーバーなども脂漏の好発犬種です。
脂漏は遺伝なので、もちろん血統によっては脂漏でない子もいます。
また、脂漏は、加齢やアトピーなどほかの病気でも悪化するとされているので、高齢になってコントロールが難しくなる可能性がある、困った病気です💦
また、脂漏で忘れてはいけない犬種がもう一つ。
それがシーズーです!
シーズーは脂漏以外にも、マラセチア(皮膚に常在する酵母様真菌)や皮膚のしわ、汗っかきなどが合併することもあり、
そのおっとりした性格と相まって、慢性化してしまうことが多いです。
また、しわが多い子では、もともと皮膚のコラーゲンの異常であるエーラスダンロス症候群を持病として持っている子も多いです。
エーラスダンロス症候群は、背中の皮膚をつかんで引っ張ってみることで簡単に診断可能です。
病気の子は、病気でない子と比べ、とても皮膚が良く伸びることが特徴です。
これらの体質は、投薬で完治できるものではなく、一生涯付き合っていくものです。
慢性化してしまうと、コントロールが難しくなり、投薬量も増えてしまいます。
小さいうちから、シャンプーや投薬などで、症状を緩和してあげることが将来につながる病気です。
中には、マイクロバブルを使ったトリミングなどで、うまく脂漏を抑えられる子もいます。
当院では、治療はもちろん、トリミングと連携して皮膚の症状の相談にのることも可能です。
何かお困りのことがあれば、スタッフに遠慮なくお申し付けくださいね!!
2024年09月10日
こんにちは!獣医師の山野です!
先日、眼科セミナーを受けました。今回のテーマは猫の眼の腫瘍についてでした👀
猫の眼に腫瘍ができることはほとんどありませんが、もしできた場合は悪性であることが多いです😨
特に多いものが”びまん性虹彩メラノーマ”と言われる眼の中の虹彩にできる腫瘍です。
虹彩は瞳の大きさを調節する役目をもち、一般的な猫ちゃんだと黄色、洋猫さんだと青色に着色していることが多いです🥹
この虹彩に黒いシミがついてしまうことを”虹彩色素沈着”と言います。この状態はまだ腫瘍とは言いません。
うちの猫さんも虹彩に黒いシミがあります👀

ただ、この黒いシミが大きくなってきたり、盛り上がったりして凹凸ができてくると、びまん性虹彩メラノーマに信仰している可能性が高いです😳
治療法は眼を摘出することです👀
腫瘍の進行はかなりゆっくりですが、摘出しないと肝臓や肺に転移する恐れがあるので、注意が必要です⚠️
眼にシミができている猫さんは定期的な眼のチェックがオススメです✨
2024年09月07日
こんにちは!看護師の前寺です🌼
先日の接遇セミナーでは、2部制でグループに分かれて異なるテーマをそれぞれ学びました。私は、カウンター対応とケーススタディを学びました。
受付対応や説明時の気配り、案内の声がけ方法など様々な場面を想定して、実際にロープレを行いました。
状況に合わせた対応というのが難しく、私は言葉遣いが特に難しく感じました。
対応の仕方、声のかけ方ひとつで印象は変わってくるので今回学んだことを活かしていきたいです。
また、スタッフ同士の声がけや対応は「チーム医療」に影響を与えるので、そこは常に意識しながら行動していきます。