セミナー参加報告

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接遇セミナー

2023年04月05日

こんにちは看護スタッフの菅野です。

今日は今年度初めての接遇セミナーを受講しました。
新入社員にとって初めての院内セミナーの受講でした。
今日は初回ということで前半は今年の「研修目的」、「ミズノ動物クリニックの理念」お話をしていただいたり、
グループに分かれ新人スタッフをインタビューして「他己紹介」を行いました。
まだ知らないことが多い新人スタッフの事を知り、交流もできてとても有意義な時間となりました。
後半では仕事とは?というお話をしていただきました。
ミズノ動物クリニックの「クレド」と「チーム」について。
「チーム医療」と言われるように仕事は一人では行えません。
より良いチームを作っていくための考え方について教えていただきました。
大変な場面もお互い支え合いながら乗り越えていける強いチームになれるよう努力して行きたいと思います。

画像診断セミナー

2023年04月02日

こんにちは!獣医師の市川です!

本日は画像診断セミナーを受講しました。

今回のテーマは短頭種気道症候群のx線診断学ということで、軟口蓋過長症や気管虚脱、咽頭虚脱などレントゲン画像診断で診断可能な疾患に関して学びました。

今後の診察に早速活かしていきたいです。

CTセミナー

2023年03月27日

こんにちは!獣医師の久米です🐱

先日、CTセミナーを受講しました。今回はベーシック編の読影からステップアップして全身を読影していくアドバンス編に突入しました。

今まではどこをみたらいいかわかった状態で画像の読影を行なっていましたが今回からヒントは主訴のみ。どこに病変があるかも最初は知らされず読影をスタートしました!

じっくりみてもなかなか見つけられない私たちを見かねた先生にヒントを出していただきながら読影を進めて行きました!

全身の読影となると一つ一つの読影が甘くなってしまったり、病変の見落としが出てきてしまうのでしっかりと自分の中でのルーティンを決める必要があるなと感じました!

まだまだ実践するには未熟な読影ですが、今後の診療に活かせるように頑張ります!

エキゾセミナー

2023年03月24日

こんにちは、看護師の松下です。

先日、エキゾチックアニマルのセミナーを受けました。今回はカエル、ウーパールーパーの診察とウサギについてでした。

カエルとウーパールーパーは当院では診察していないので診察の様子見ることができてとても新鮮でした。当たり前ですが彼らも病気になるし、治療したり環境改善することで良くなることもあります。小さい動物ほどデリケートなんだなと改めて感じました。

ウサギは当院にも来院されるのでとても勉強になりました。ウサギを含め小動物は犬猫に比べて感情がわかりにくいと言われることがありますが、彼らは行動で感情を表しています。例えばスタンピングといって後ろ足で床を叩く行動は怒っている時や警戒している時に見られます。これは元々土を掘って巣作りするウサギが、危険が迫ったとき巣穴にいる仲間達にその危険を知らせるためだといわれています。

またウサギの品種によって性格や注意点があります。例えば私が好きなホーランドロップは垂れ耳がかわいいウサギで、性格は大人しいですが太りやすいといった特徴があります。他にもかかりやすい病気や保体のコツなどを教えていただき、今後に活かしていこうと思いました。

次回は私の大好きなモルモットについてなのでとても楽しみにしています😍

 

リハビリセミナー

2023年03月24日

こんにちは、看護スタッフの石井です🐱

今年は桜の開花が例年より早いみたいですね!おうちの近くもだいぶ咲いていて今年も猫を連れて桜を見に行こうと思います🌸

 

今回のリハビリセミナーはスタッフのわんちゃんにお手伝いしてもらい実習を行いました🐶

後肢の大腿部の筋肉についてのトレーニング法でした。恥骨筋、薄筋、内転筋があり薄筋はあまり触ることができないようです。レッグペルテスや股関節脱臼で大腿骨頭切除を行った子などは恥骨筋などがよく張っているのがわかるようです。

後肢のトレーニング法としてバランスボールに乗せ、前後左右、上下に揺らし伸展、屈曲を行うと筋肉に負荷をかけることができます。

実際に触ってみるとなかなかこれだ!というものを触ることが出来ず難しかったです。トレーニングではそのわんちゃんの状態に合わせ負荷のかけ具合を考えなければいけないなと思いました。

今回の実習のお手伝いをしてくれた”ぼく”です🐶

とってもお利口にお手伝いしてくれて沢山勉強できました!ありがとう😊

 

 

子犬・子猫の教育アドバイザー講座

2023年03月21日

こんにちは、獣医師の江木です!

 

先日、子犬・子猫の教育アドバイザー講座の最終回を受講しました。

子犬子猫の品種による性格の違いや行動、環境などを知り、その上で動物病院での子犬・子猫に対する接し方や、子犬・子猫の飼い主さんへの生活のアドバイスの仕方を学びました。

今まで受けてきたセミナーはどれも病気や治療方法に関することが多く、このような内容のセミナーは新鮮でした!

 

これからは子犬や子猫の診察の際、病気のことだけでなく、普段の生活におけるアドバイスもできるように今までの講義で学んだことをお伝えできればと思います🌟

バンコク外科実習

2023年03月21日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

先日、タイのバンコクで行われた外科の実習に参加してきました!

日本はまた寒さが戻ってきていますが、タイは暑かったです☀

 

最近海外実習はなかなか実施されなかったので、実に4年ぶりくらいの海外実習でした。

今回のテーマは、整形外科、神経外科、軟部外科!

日常的に出会うことの比較的多い疾患を全部総なめにするというとても欲張りなセミナーでした。

整形外科は、主に膝の手術として、膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂症の基本手術。

神経外科は、椎間板ヘルニアに対する低侵襲手術。

軟部外科は、泌尿器外科として、腎臓の疾患、尿管、膀胱の手術。

を学んできました。

それぞれを数日に分けて行うセミナーはありますが、短い期間で全部の手術の実習ができることはほとんどなく、

非常に実りのある実習になりました。

 

どれも遭遇頻度の比較的多い疾患ですし、

より良い手技の習得は、痛みの減少、機能回復を高める効果があります!

しっかり、理解し、復習し、常にベストな手術ができるように頑張ります!

 

タイで少しですが、観光する時間があったので、ホテルから徒歩でいける寺院に行ってきました。

日本のお寺と違い、色鮮やかで、新鮮な気持ちでお参りすることができました😊

心エコー実習

2023年03月21日

こんにちは!獣医師の山野です!

先日循環器の先生から心臓エコーについての実習をしていただきました!

今回は心臓エコーの基本断面の出し方を教えていただきました🫀

心臓エコーでは①心臓と血管の断面、②心臓の動き、③血流 を評価するのに役立ちます。心臓は超音波ビームの透過を妨げる胸骨や肋骨、肺の下に存在し、なおかつ6.7cmほどの小さな臓器です。このため①~③を正確に見逃し無く評価するには、超音波プローブを当てる方向、角度、体位など様々なものを調節して、とにかく綺麗な心臓の断面を出す必要があります😤

沢山練習してうまく活用できるようになれるよう頑張ります💪

内科学セミナー

2023年03月19日

こんばんは、Dr.スゴウです。先日、内科学のセミナーが院内でありました。

今回は膀胱炎についてのセミナーでした。

膀胱炎は猫と犬で原因が大きく異なります。

猫ちゃんは飼育環境(多頭飼育、トイレの環境、飼い主との接し方など)、本人の性格、季節などによるストレスが原因となり膀胱炎になる動物です。

人や犬とは異なり通常は細菌性の膀胱炎はあまり多くはありません。

上記のように様々なストレスが原因なので治療はそれらのストレスの軽減がメインになります。再発しやすい病気であり、長期的なケアが必要になる病気なので飼い主様ご家族がこの病気について理解できるようにお話をする事が私たちの役割であると考えています。

犬ちゃんの膀胱炎は人と一緒で細菌性の膀胱炎が多いです。

原因となるのは腸にいる大腸菌や腸球菌が外陰部から膀胱に入ってしまう事です。

また、疲れているときやおしっこの量や回数が減る冬場は症状が出やすいです。

治療は菌に効果のある抗生剤の投与がメインになりますが、最近は抗生物質の乱用による薬剤耐性菌の出現が社会的な問題となっていることから症状がない場合(尿検査での血液反応のみで見た目の血尿や頻尿などの症状がない、細菌が検出されたが血尿、頻尿などの症状がない)は抗生物質は投与せず経過をみる事が推奨されています。

また、使用する場合も長期間の使用はせず、効果がない場合は尿を無菌的に採取し、どの抗生剤が効果があるのかを調べる検査(薬剤感受性検査)を行う事が望ましいです。

ご自宅の犬猫ちゃんに頻尿、しぶり(踏ん張っても尿がでずらい)、トイレ以外での排泄などの症状がある場合はスタッフまでご相談ください。

研修医セミナー(整形)

2023年03月17日

こんにちは、獣医師の江木です!

先日、研修医セミナーを受講しました。

今回のテーマは整形で、前肢跛行の診断方法についてでした。

前肢跛行の症状でも原因は様々で、原因疾患を見逃さないようにまずは犬種、年齢から鑑別疾患のリストを挙げます。

前肢跛行の原因で1番多いのは肘関節の異常、その次が肩関節の異常です。

ただし、前肢跛行=整形疾患ではないので、その他頸部の神経疾患や筋肉・腱の損傷の可能性も忘れてはいけません。

診断法については、触診のやり方とレントゲン撮影方法・読影のポイントをメインに学びました。

触診は、知りたい部分以外を触りすぎると正しい評価ができないため、”どこを持ってどう足を動かすか”がとても大切です。

レントゲン撮影は撮影したい部位により保定の方法が異なるため、正確に画像を評価するためにも正しい保定方法を知っておく必要があります。

前肢の診断はとても難しいことが多いので、正しい触診とレントゲン撮影方法で正確な診断をしていこうと思います✨