臨床病理症例検討会
2023年05月18日
こんにちは!獣医師の市川です!
本日は臨床病理症例検討会に参加しました。
3病院合同での検討会は他の病院のお話を聞ける貴重な機会です。
今回は当院からは貧血の猫ちゃんと超音波検査において消化管の構造破綻を認めた猫ちゃんに関して発表させていただきました。
今後の診察に活かしたいと思います。
seminar
2023年05月18日
こんにちは!獣医師の市川です!
本日は臨床病理症例検討会に参加しました。
3病院合同での検討会は他の病院のお話を聞ける貴重な機会です。
今回は当院からは貧血の猫ちゃんと超音波検査において消化管の構造破綻を認めた猫ちゃんに関して発表させていただきました。
今後の診察に活かしたいと思います。
2023年05月13日
こんにちは、看護師の松下です。
今回は減量について学びました。減量するには脂質制限と糖質制限があります。簡単に減量できるのは糖質制限だそうで、これは筋肉や肝臓に貯蔵されているグリコーゲンが消費されるのですが、その時に糖と水分が一気に減少するので減量しやすいそうです。しかし、糖質制限は筋肉も減ってしまうため筋力を残しつつ減量するには脂質制限のほうが適しているそうです。
またPFCバランスについても学びました。P(protein)はたんぱく質、F(fat)は脂質、C(carbohydrate)は炭水化物を意味します。どの栄養素かが偏ってしまうと体のバランスが崩れたりそれぞれの働きが悪くなってしまうことがあります。減量するために一部の栄養素を過度に制限することはかえって体に良くないそうです。
減量してもしなくてもバランスの良い食事を心がけたいなと思いました😌
2023年05月13日
こんにちは、獣医師の園田です!
先日は獣医麻酔学のセミナーを受けさせていただきました!
手術を安全に行うことはもちろん、手術中や術後の痛みの管理のために様々な薬品があります。
その中には組み合わせてしまうことで作用を打ち消しあってしまうものや、逆に組み合わせることで全体の麻酔量を少なく済ませられるものまで様々あることを学びました。
動物種によっても薬の聞き方が違う点は非常に興味深い点で日々の診療で生かしていきたい知識になりました!
わんちゃん猫ちゃんたちが痛みで苦しむことを最小限に抑えられるように本日教わったことを参考にさせていただこうと思いました!
2023年05月11日
こんにちは、獣医師の森本です!
先日、外科のセミナーに行かせていただきました。
今回は班に分かれて様々な手術の手技を学ばせていただきました!
若手の先生からベテランの先生など様々な世代の人と同じことを学ぶことによって、自分だけだと気付けないような視点での疑問や基本的な手技の確認など多くのことに気付かされ、とても刺激を受ける実習でした✨
今回、学んだことをミズノ動物クリニックでも活かせるように励んでいきたいと思います❗️
2023年05月11日
こんにちは看護スタッフの菅野です。
2023年05月08日
こんにちは! トリマーの岩井です。
先日、新人8人で接遇セミナーの2回目に参加しました。
今回は前回の復習と、実践方式で報連相の重要さや電話対応、“聞く”と“聴く”の違いなどをを学びました。
実際に、飼い主様と徐々にお話する機会が増えてきて、トリミングの予約などで大切な電話対応や飼い主様の話を聴く態度などとても勉強になりました。
小さなミスも大きなトラブルになりかねないので、些細なことでも質問や報告を怠らないようにミズノの一員としての責任感を持って行動していきたいです。
2023年05月06日
今日は獣医師の久米です🐱
先日、消化器外科のセミナーを受けてきました!
セミナーではA〜Cコースの3つのチームにわかれて行い、外科を始めて間もない私はベーシックなAチームで実習をしました。
ベテランの先生がたくさんいる中での実習はとても緊張しましたが、膀胱切開や腸管吻合、胃切開など身近な部分のオペの手技を学ばせていただきました!
外科を得意とする先生がどんなことを気にするのかたくさん聞くことができ、とても勉強になりました。
これからのオペに活かして頑張りたいと思います!
2023年04月29日
こんにちは☀️動物看護師の前寺です。
先日、新人8人で接遇セミナーに参加しました。
今回は、社会人としての心構えや接遇マナーの基本、医療現場で求められる言葉づかい、電話対応などについて学びました。
言葉づかいでは、敬語の種類について学びました。相手によって尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けが大切だと気づきました。また、自分が間違った言葉遣いをしていることにも気づきました。これからは、状況に応じて正しい敬語の使い分けを意識してコミュニケーションを取るようにしたいです。
今回学んだことは、人としてできて当たり前のことです。『 当たり前の事を常に当たり前に行う』これをしっかり身につけられるよう日々努力して参ります✊🏻 ̖́-
2023年04月28日
こんにちは😃
獣医師の足立です🐰
先日、リハビリ専門外来で診察して下さっている小笠原先生のシニアケアセミナーを受講しました。今回は後肢のケアを教えていただきました✨
今回はモデル犬がいなかったため、スタッフ同士で足のケアを実践!主に膝から下の筋肉にアプローチしました。裏側にある腓腹筋という筋肉を上から下へ指圧。筋肉の付着部である腱から腱までへゆっくり指圧していきました。立ち仕事が多い職場だと、この指圧だけでも痛みが出ることがあるそうです。私たちも立ち仕事が多いのですが、一応みんな痛みなくクリア✨筋肉がほぐれていくのをみるみる実感できました!この上から下への指圧に加え、足先をゆっくり上下しながら指圧していくと、筋肉の動きをしっかり感じ取りながら指圧していくことができました。この指圧が筋膜リリースという方法とのことでした。
次に前側にある前脛骨筋へのアプローチ✨また上の腱から下の腱へゆっくり指圧。その後、足先をゆっくり上下にしながら再度上から下へ指圧。私は右足の少し下の部分で痛みを感じていたのですが、スタッフに指圧してもらい、筋肉リリースをしてもらうことで痛みが改善しました!すごく短時間で改善されていったことに感動✨筋膜リリースの効果を実感できるセミナーとなりました!
最後に足先の指圧を自分自身でやってみました。土踏まずのところをゆっくり指圧。足の指を伸ばしたり曲げたりすることで、土踏まずの筋肉の動きを感じ取りながら指圧することができました。
足の筋肉を上手く使えていないと、立った状態からゆっくりしゃがむとふらついたりしてしまうそうです。日本人は比較的スムーズにできる人が多いそうですが、外国の方だとふらついてしまうことが多いそうです。正座をする文化の違いだそうです。
シニア期の子たちも上手く後肢の筋肉を使えていないことが多いため、筋肉の痛みが出たりすることが多いそうです。動物たちは人と違って「痛い!」と言えないため、ゆっくり指圧しながら痛みの部位を探り、その部位を中心に筋膜リリースしてあげるとより柔軟性が出て歩きやすくなるそうです。実際にスタッフ同士でやってみて、当日の足の楽さやむくみの違いを実感できたため、シニア期の子たちに実践していきたいなと思います!
リハビリ診療ではシニア期の子に対してのケアも行っているため、気になる方はぜひスタッフにお声かけくださいね🎶
2023年04月28日
こんにちは!獣医師の山野です!
先日研修医セミナーを受講しました。今回のテーマは漢方、鍼灸治療についてでした😳
恥ずかしながら漢方や鍼灸治療についてまったく知識がなく、全てが新鮮でした✨
漢方の成分は花や木の実、樹皮、葉、岩石、化石、哺乳類、昆虫類、貝類など様々です🌸*・
漢方薬は自然のものからできている分、副作用が低いものが多いそうです💊
漢方は1種類から出来ているのではなく、何種類かを組み合わせて作られています😳
漢方薬の構造を“君臣佐使“といいます。君薬(主徴を治療する)、臣薬(君薬の補助、佐使薬の暴走を防ぐ)、佐薬(バランスを保つ)、使薬(諸薬を調和する)に分けられます。少なくとも4種類以上の成分からできてるんです😳
日本における人間の漢方製剤は医療用のものが148剤、ドラッグストアなどで買える効果が少し弱い漢方製剤が294剤あります。漢方剤の多くは犬猫に安全に使用できますが、安全性試験、有効性試験は行われていないことが多いです。
今回は数ある漢方の中でもミズノでもよく使っている“小建中湯“を紹介します☺️
小建中湯は主に下痢、膵炎、タンパク漏出性腸症、慢性腸炎に使います。小建中湯の使いやすいところは君薬(主徴を治療する薬)が水飴であり、他の漢方薬に比べてわんちゃん猫ちゃんが飲みやすいところです✨✨ 漢方薬は苦くて量が多くて続けられない子が多いのですが、小建中湯なら続けられるという子もいます🦌
他にも色々な漢方薬があるので、興味があれば是非ご相談ください😌
鍼灸は自己治癒力を引き出す治療です💪
体を巡る血液や気の通路を刺激することにより、鎮痛や抗炎症作用、運動機能回復、自律神経機能回復、組織再生作用などが得られます🤔
鍼灸治療の適応症例として、様々な歩行障害、椎間板ヘルニア、馬尾症候群、顔面神経麻痺、各種関節炎、てんかん発作、前庭疾患、認知障害、腫瘍の疼痛緩和、犬アトピー性皮膚炎、胃腸炎、慢性下痢などがあるそうです😳
鍼灸治療については現在ミズノでは行っていませんが、治療に生かせればいいなと興味が湧きました✨