セミナー参加報告

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野崎さんセミナー

2022年11月17日

こんにちは。看護スタッフの田村です!

先日、毎月お越しいただいている社会労務士の野崎さんのセミナーに参加させていただきました。

今回は獣医師と看護スタッフのリーダーで参加させていただき最近の病院の状況や、今後の理想の病院像などを話し合いしました。

更に講義もしていただき、その中で印象に残ったのが「量子力学」についてのお話しでした。人は何か言葉に出すとその行動が高まると言った内容です。例えば、自分の手と手を付けて離さないようにするという課題に対し、手を付けた状態で「私はできる」と言葉に発した後、他者からの力が加わっても離れにくくなると言うことを実際に体験しました。逆に同様の状態で「私はできない」と言葉を発するとすぐに手は離れてしまいます。この効果から実際の業務では、いいことを言葉に出す、褒める、プラスの言葉を発して自分自身も相手も行動を高めていきます。

病院の課題としては環境とやりがいのバランスをテーマに理想とする病院像に向かっていきたいと思います。

その為にスタッフで毎月の話し合う時間をしっかりとること、お互いのコミュニケーションを増やす事を今後の行動目標とし、改めてその大切さを学ぶことができました。

 

リハビリセミナー

2022年11月11日

こんにちは、看護スタッフの石井です。🐈

今回もリハビリ専門医の小笠原先生によるリハビリセミナーを受講しました。

テーマは”シニア期の栄養補給について”でした。

家庭で一般的に言われるサプリメントには2種類あり、

①サプリメント→不足する栄養素を補給

②エルゴジェニックエイド→パフォーマンスをより高く発揮する

筋金肥大効果が期待されるものとしてHMB、クレアチン、必須アミノ酸、プロテインがあり、

HMBとクレアチンは比較的簡単に手に入れることができます。

シニア期になると活動性も低下し、それに伴い筋肉量も減っていくため少しでも運動をし、サプリメントを使って筋肉量の維持をすることが大事になってきます。

HMBやクレアチンを含んだサプリメントも発売されてきているので、シニアの子を飼っている飼い主様や筋肉量が低下してきた子におすすめしたいと思います。

リハビリ外来でもシニアの子が増えてきているので、運動且つサプリメントでいいルーティンを作れるようにサポートしていきたいと思います。

エキゾチックアニマルセミナー

2022年11月11日

 

こんにちは、看護スタッフ宮本です。

今回エキゾチックアニマルセミナーにて、国試対策もかねて診察時の保定、診察ポイントなどを学びました!

 

まず、モルモット(鳴き方が可愛いですね〜)

臆病さんで集団で生活し、一頭ですと回避や警戒反応を強く示します。

診察の際は、診察台から飛び降りてしまったり、固まってしまったり、沢山鳴いて警戒する子もいるので注意が必要です。

病院に頑張って来院してくれますが、ストレスで拒食する事も多々💦

立ち上がった際に、肩以上の高さの壁は越えられにくい為、それ位のケースがあるといいそうです。

また、(異所性石灰化)が好発するそうで、眼が白くなってきたり。犬猫にはない病気で、眼の隅角のカルシウム沈着(骨性分離腫)なども有るそうです。

(ファッティーアイ)目にしこりが有る様に見える、結膜の脂肪腫も起こりやすいそうです。

お口の中に、餌が残っている事がほととんどなので、臼歯などが見にくい場合は綿棒などで取り除かせて頂きます。

診察の際は、モルモットさんの性格を教えて頂き、診察ケースに入れたりタオルでラッピングしたり、仰向けに保定をしながら診させて頂くと思います。

 

次に、フェレット(眠っている姿が可愛いくて好きです)

販売されているフェレットさんは避妊手術、肛門腺摘出手術をしています。耳ダニの寄生も多いので要注意です✏️

また、ホルモンによる病気が多く挙げられ、脱毛や、貧血、卵巣が残っていると乳首の腫れ、乳腺炎などにもなります。

尾の脱毛は頭に向かって進み、生える時は反対に頭から尾に向かって生えるそうです!

診察の際は、幼いフェレットさんは特に遊び盛りでなかなかじっとして頂くのも難しいので基本的には首元を持ちあげつるし保定をさせて頂きます。場合によっては好きなオヤツ(フェレットバイト)など少しずつ与えてもらいながら口や耳、リンパ、全身の脱毛などの診察をさせて頂きます!

他にも教えて頂きましたが………まずは、どの動物たちも、生息環境や保定方法などまだまだ学ばなければいけない事があるなと思いました✏️

 

 

写真を見て、今日教わった動物たちを描いてみました✏️怖可愛くなりました

本当は、1番右にハリネズミがいます。

こいぬこねこの教育アドバイザー②

2022年11月10日

こんにちは!看護師の市村です!

先日JAHAさん主催の「こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座」を受講させていただきました。

2回目の内容としては、子犬の迎え方、子犬のニーズ、子犬の困った行動などについて学びました。

受講してみてまだまだたくさん知らないことがあり勉強になりました。

飼い主さんにも説明できるようこれからも勉強していこうと思いました。

10月飼い主さまセミナー

2022年10月30日

こんばんは、看護師の中山です!

先日、10月の飼い主さまセミナー〝目覚めよ‼️点眼セミナー👁〟を開催しました

 

眼の構造から眼の病院、点眼の方法を講義形式でご説明させて頂きました!

 

今回はペット同伴でお越し頂き、講義の後に実践という形で実際に目薬をしてもらいました👁💧

 

お家の子で点眼をしてもらうことでその子に合った点眼の仕方を直接お伝えすることができたのではないかと思います

 

皆さんとても上手でした!!

ご参加いただき、ありがとうございます😊スタッフ共々とても楽しい時間でした!

 

次の飼い主さまセミナーは2ヶ月後になります⛄️

ぜひチェックしてみてくださいね

 

山野先生です✨

 

リハビリセミナー

2022年10月27日

こんにちは、看護師の松下です。

先日リハビリの専門外来があり、先生のリハビリセミナーを受けました。今回のテーマは腸腰筋でした。

腸腰筋は大腰筋と腸骨筋が組み合わさっており、脊椎から大腿骨にかけてついています。いわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉で、骨盤を正しい位置に保ったり、後ろ足を持ち上げる作用があります。この筋肉が衰えると腰が落ちてしまい背骨が曲がったりします。

今回は腸腰筋を触知できるようになることと、トレーニング方法を学びました。スタッフ犬にお手伝いしてもらい実践できたのでとても勉強になりました!

救急セミナー🚑

2022年10月26日

こんにちは!獣医師の山野です。
先日、心肺蘇生についてのセミナーを受講しました🚑
心肺蘇生とは、何らかの原因で心肺停止、またはそれに近い状態になった動物に対して、心臓マッサージや人工呼吸などの救命処置を行うことをいいます🚑💨
心肺蘇生で最も重要なことは、とりあえず心臓を動かすこと!!です!! 🫀
人のデータでは、心肺停止状態になってから心臓マッサージを始めるのが早ければ早いほど、心肺蘇生(=心臓と肺が再度動き始めること)する確率が高くなるそうです。心肺蘇生率を高めるために、①心肺停止を素早く判断する ②適切な心臓マッサージをする 必要があります🙆‍♀️
今回はこの①と②についてお話していこうと思います。
①心肺停止を素早く判断する
心肺停止の判断基準は昔はAirway(気道閉塞の有無の確認)、Breath(呼吸有無の確認)、Circulation(循環有無の確認)の3つを行うとされていました。しかし、Circulationまで確認しようとすると、聴診器持ち出して心音を聞く+脈取れるか触診しなければなりません。そうしているうちにどんどん時間は過ぎてしまうということで、現在はAirwayとBreathの確認を10秒以内で行って、呼吸していないと判断できればすぐに心臓マッサージを開始するべきだ!となっているそうです😳 仮に心臓が動いている子に間違って心臓マッサージをしたとしても、有害事象の発生は極めて限定的であり、心臓マッサージの遅れによる不利益を上回るものではない、といわれています。
とにかく心臓マッサージをすぐ行うことが大事です!🫀
②適切な心臓マッサージを行う
心臓マッサージは胸を闇雲に押しても効果はありません。ポイントは
・肘を真っ直ぐ伸ばして垂直に圧迫
・胸郭の1/2-1/3が沈むくらい圧迫
・胸郭が反動で戻るのを確認しながら行う
・1分間に100-120回
・中断してはならない
です。小型犬や猫ちゃんなど体の小さい子は心臓の位置で心臓マッサージしますが、中型~大型の子は胸郭が大きく心臓まで上手く力が伝わらないため、胸郭の1番膨らんでいる所を圧迫して胸郭の内圧を変えることで心臓マッサージします。
動物も人もいつ何が起こるか分かりませんし、心臓マッサージについて少しでも知っていただければ幸いです☺️ 何かあればすぐに病院までご連絡ください📞

皮膚科セミナー

2022年10月24日

こんにちは。獣医師の江木です。
今月も皮膚科セミナーに参加してきました!
今回は、内分泌疾患による皮膚の異常についてでした。
内分泌疾患とは、体内のホルモンの量が過剰になったり不足したりすることで起きる病気のことで、若齢よりも中高齢のわんちゃんねこちゃんが罹りやすい疾患です。

内分泌疾患による皮膚の異常は脱毛がメインで起こるという特徴があります。ただし、脱毛があるからと言って必ずしも内分泌疾患があるとは言えません。
内分泌疾患の他に、先天的な脱毛症や休止期脱毛異常などでも脱毛がメインみられることがあるので、皮膚の状態をしっかり観察することはもちろんですが、身体検査で全身の状態をチェックすることも重要なのです。

異常分泌されているホルモンによって、症状や診断方法は異なるため、しっかりと問診をとり身体検査を行った上で鑑別を立てられるよう今後もトレーニングを積んでいきたいと思います!

野崎さんセミナー

2022年10月23日

こんにちは!獣医師の市川です!
今回は野崎さんセミナーを受講しました!
人間性の大切さを教えていただき大変気が引き締まりました!
自分が何を貢献できるか考えながら今後も精進していきたいと思います!

one on oneセミナー

2022年10月23日

こんにちは!獣医師の市川です!
今回はone on oneセミナーを受講しました。
病院として、先輩として成長していく上で後輩指導はとても大切であり、個々の人生観に沿って後輩指導を行なっていく方法を教わりました。
物事を良し悪しとして捉えるよりも自分にとってプラスになりそうだなという情報だけをかい摘んで学んでいく講義スタイルは僕自身としての人生観を損なわずに後輩指導に活かせそうで大変勉強になりました!

今後も受講が楽しみです!